
たこやきが妖精になってバトル…? え、待ってたこやき生きてんの?
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たこやきは好きですか。私は大好きです。ソースもいいが醤油もおいしい。つゆにつけるものやたまごの粗みじんが乗ったものもいいね。お店で売ってる焼きたてのたこやきはもちろん、冷凍たこやきも好きです。ただ、自分では作らないなぁ…たこやき器ないし。


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意外とリアルなたこやき作り
いくらスマホアプリが便利だからってたこやきは焼けないよね、さすがに…と思ったら、ありました。たこやきコロタン。ただでさえアプリ脳なのに、たこやきまで焼けるとか。たぶんもうスマホでできないことなどこの世にはないんじゃないかと思います。
スマホアプリに不可能はない、つまりスマホを持った私は全能の存在である、ということは……私って神なんじゃね!? と思いながらインストール。
早速たこやきを焼き始めました。アプリゲームのたこやきなんて、簡単にできるに決まってる。なぜなら私は神だから。(生地を流しいれて、タコ入れて、あとはコロコロすればいいんでしょー? 楽勝っすわ)
(ごめんなさい、楽勝じゃなかったっすわ)
結構ひっくり返すのコツがいります。何回か練習すればすぐできるようになりますが、最初はひっくり返せず「なんで!? なんで!?」と慌てました。私、神じゃなかった。実際たこやき器でうまくたこやき焼くのもコツがいるし、この辺の手ごたえが妙にリアル。
あと手前と奥で火力が違って、焼き加減が変わるのもリアル。たこやき、ゲームの中でも意外と手のかかる子です。
その瞬間、妖精が生まれた
なんとか焼けたたこやきを盛りつけ、ソースをかけっと…完成!
と思ったその瞬間、たこやきが動き出し……妖精が生まれました! え、なんでって……ごめんなさい分かりません。たぶんソースプリズムパワー的な、そんな感じだと思います。適当ですけど。
突然生まれた妖精ですけど、結構かわいいですね?
このあと何種類か妖精を生み出したんですけど、どの子も味があってかわいいです。たこやきの妖精にも、結構たくさん種類があるらしい。この子たち、それぞれ鳴き声みたいな感じで声がついてるんですけど、それがまたかわいいんですよ~。
声は、妖精のお世話をするときに聞けます。かわいい~。特に侍の「ござる!」っていうのがかわいい。
そう、実はお世話する育成要素もあるんですよ~。なでたりご飯をあげたりすると喜んで、時々プレゼントをくれます。正直めっちゃかわいいです。
でも悲しいのは、「たこやきがかわいい」って言ってもたぶん誰にも理解されないことですね。それでもかわいいと私は訴え続けます。ここまで何回かわいいと言ったのだろうか。
えっ、戦うの…? たこやきとたこやきが?
しばらく育てていると、他ユーザーとたこやき妖精同士のバトルになることがあります。え、この子たち戦えるの…? 小麦粉とタコとソースでできている、かよわい妖精なのに?
戸惑いながらバトル画面に突入。意外と臨場感のあるつくり。頑張れ、頑張るんだ!
バトル方法はぶつかり合いです。妖精の戦い実にダイナミック。
今回は無事勝てましたが、その後負けが続いています…。意外とみんな妖精鍛えてるんだなぁ。かわいさで満足してた。
地味にリアルな作りはこんなところにも
たくさん妖精を集めるにはたくさんたこやきをつくらなきゃ。たこやき作りに必要な生地(タネ)は使いたい放題かと思ったら、買うか自分で作らなきゃならないと言われました。どこまでリアル志向なの……。
お金集めるの結構大変なので、私はけちけち自分で作っています。小麦粉を水に混ぜるだけの単純な作業です。単純ながら、タイムアタックを要求されます。つい本気でかき回し、腕が痛くなります。だんだんもったりしていく感覚までリアルです。
そして、今まで数々のゲームを見てきた私が、ゲーム界で最も地味なランキングであると断言できる「デイリー!タネづくりランキング」なるものが存在します。タネを作って順位を競う……本当に地味! でもタネがないとたこやき焼けませんもんね。やっぱりリアル。

トップ画面に出てくるくらいなので重視されているのでしょう。
たこやきをつくる際の地味でリアルな部分と、たこやきの妖精を育ててバトル! というファンタジーな部分が絶妙に入り混じったたこやきコロタン。調理・盛り付け・コレクション・育成・バトルとあれもこれもできちゃう満足度の高いゲームです。
▼関連サイト
たこやきコロタン 公式サイト

たこやきゲームとか(笑)どうせ子どもだましでしょ(笑)と思っていた時期が私にもありました。このゲーム、タイトルからは想像つかないくらい遊べる要素がいっぱいです。結構たこやきのことを愛している自信はあったのに、たこやきゲームの可能性を無意識に否定していた私の愚かさよ。たこやき舐めてて本当にすみませんでした。