
ホームボタンがない端末で、スクリーンショット撮影・アプリの強制終了・端末を再起動する方法
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ホームボタンが廃止され、前面がほぼディスプレイとなったiPhoneが増えています。それに伴い、スクリーンショットの撮影やアプリの強制終了、端末を再起動をする方法にも歴代iPhoneとは大きな違いが生じています。今回は、各操作方法についてまとめて解説していきますね。
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スクリーンショットの撮影方法
iPhoneの画面キャプチャを撮影する際、iPhone 8までは「電源ボタンとホームボタンを同時に押す」という方法でした。さて、ホームボタンがなくなったiPhone Xではどうなっているのでしょうか?
iPhone Xでは「電源ボタン+音量アップボタン」
端末に向かって右側の電源ボタン(スリープのON/OFFもできるサイドボタン)と、左側の音量アップボタンを同時に押すと、カシャッという音が鳴ってスクリーンショットが撮影されます。片手で撮れるようになって、とても便利です。
アプリを強制終了する方法【iOS 11編】【iOS 12,13編】
ホームボタンが無いiPhoneでは、以下の流れでアプリの強制終了を行います。
【2018年9月14日追記】
日本時間9月18日から配信されるiOS 12でのアプリ強制終了方法を追記しました。
iOS 11編・「下から上に指を離さずスワイプ→終了したいアプリを長押し→左上のマイナスボタンを押すか上にスワイプ」
iOS 11搭載のホームボタンがないiPhoneでアプリを強制終了する手順は、従来のiPhoneとかなり違います。今までのように、Appスイッチャー(マルチタスク画面)から終了したいアプリを上にフリックすると、ホームに戻ってしまうのです。そこに今回加えられた「上にスワイプしたまま指を離さない」という新たなアクションに最初は戸惑うかもしれませんが、手順を覚えておくとフリーズしたアプリを強制終了したい時などに便利ですよ。
1. まず、iPhoneの画面下部にある横線(ホームインディケーター)を指を画面から離さず引き上げるように上方向にスワイプして、他のアプリが隣に表示されたら指を離します。

赤枠で囲んだ白い棒がホームインディケーター
2. 使用中のアプリがAppスイッチャーに表示された状態になりました。終了させたいアプリを長押しします。

Appスイッチャーの状態
3. アプリの左上にある赤いマイナスボタンをタップするか、アプリ画面を上方向にフリックするとアプリが終了します。

左右フリックでアプリが選べる
iOS 12,13編・「下から上に指を離さずスワイプ→終了したいアプリを上にスワイプ」
iOS 12搭載のホームボタンがないiPhoneでは、アプリの強制終了がiOS 11より簡単になっています。iPhone 8以前を使っていたユーザーには懐かしい操作感だと思いますよ。
1. まず、iPhoneの画面下部にある横線(ホームインディケーター)を指を画面から離さず引き上げるように上方向にスワイプして、他のアプリが隣に表示されたら指を離します。

赤枠で囲んだ白い棒がホームインディケーター
2. 使用中のアプリがAppスイッチャーに表示された状態になりました。終了させたいアプリを上方向にフリックすると、アプリが終了します。
