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千銃士ってどんな感じ? 気になるあのゲームと(主観で)比較してみた

千銃士ってどんな感じ? 気になるあのゲームと(主観で)比較してみた

つい先日リリースされた、LINE×マーベラスの女性向けゲーム「千銃士」――古銃をモチーフにした世界観が、刀の擬人化ゲーム刀剣乱舞と似ているのでは? という声をちらほら聞きました。確かに私も、最初に思い出したのはとうらぶです。では、実際にリリースされてプレイしてみた結果、千銃士と刀剣乱舞は似ていたのか? 様々な角度から比較してみたいと思います。

※こちらの記事は、あくまでライターの主観に基づいて編集されています。ご注意ください。

目次

ライターのゲーム歴とスタンスの確認

千銃士のプレイ歴

千銃士


刀剣乱舞のプレイ歴

刀剣乱舞


スタンス

どちらも似ている部分があるけれど、私としては全然違うという前提で記事を書いています。ご了承ください。

注意点

どちらもやり込んで完ぺきに把握しているとはいいがたいプレイヤーです。出来る限り調べていますが、把握できていないポイントも多くあります。

両ゲームの基本情報

    千銃士の情報

    リリース日

    2018年3月22日

    開発・運営

    LINE
    マーベラス

    ゲームの形態

    スマホアプリ

刀剣乱舞の情報

    リリース日

    2015年1月14日(PC版)
    2016年3月1日

    開発・運営

    DMM GAMES
    nitro+

    ゲームの形態

    PCブラウザゲーム
    スマホアプリ

世界設定の比較

まず、私が最初に似ていると感じた「かつての武器の擬人化」という設定が軸の世界観についてみていきましょう。

千銃士の世界観

千銃士の世界観
出典:千銃士公式サイト

  • 今は使われなくなった古銃が貴銃士として戦う
  • 敵は現代銃
  • 古銃たちは、現代銃を用いる圧政者に対抗する唯一の手段
  • 古銃の化身、「貴銃士」が敵をうつことのできる存在

刀剣乱舞の世界観

刀剣乱舞の世界観

  • 現在は武器として使われなくなった「刀」の付喪神である刀剣男士が戦う
  • 舞台は2205年の未来。戦いの目的は敵による「歴史の改変」を防ぐこと
  • 敵が歴史の改変をもくろむ理由は今のところ不明

類似点と相違点

付喪神と化身という言葉の違いはありますが、昔の武器の擬人化という点は類似していますね。一方で刀剣乱舞は2205年と明確に未来の設定がされているのに対し、千銃士の方は明確な設定はなく、異世界ファンタジーのようにも受け止められます。また、キャラクターが強大な敵に対抗するために集められ、戦っているという構造も同じですね。

プレイヤーの立ち位置の比較

どちらも戦うのはキャラクター。プレイヤーは一体どのような存在でしょうか? 比較していきたいと思います。

千銃士におけるプレイヤーの立ち位置

千銃士のマスター

  • ストーリー中のデフォルト名あり「マスター」
  • 戦闘中は「メディック」として立ち会う
  • ストーリーの中で、キャラクターと交流している様子が頻繁にみられる
  • 性別・容姿などは不明

刀剣乱舞におけるプレイヤーの立ち位置

刀剣乱舞の審神者
こちらは3周年の時の特別演出です。そもそもフキダシ付きで話すことが少なく、更に審神者へ呼びかけている画像が見当たりませんでした

  • 歴史修正主義者に対抗できる「審神者」と呼ばれる存在
  • 戦闘の最中は一切かかわらず、部隊を編成して送り出すのみ
  • ストーリー中の決まった呼称・デフォルト名などはない
  • キャラクターからの呼ばれ方も定まっておらず、「君」「あなた」、立場を表す意味では「主」と呼ぶキャラクターもいる
  • 性別・容姿などは不明

類似点と相違点

性別・容姿などが不明で、画面にプレイヤーやプレイヤーの分身が現れない点は共通していますね。千銃士は今後の展開次第で何かあるかもしれませんが…。戦闘中のプレイヤーの関わり方には大きな違いがあります。千銃士の方はメディックとして、戦闘に出た貴銃士を癒したり、撤退の判断をしたりすることができます。とうらぶの方は、一旦出陣を決定すると成り行きを見守るしかありません。この辺りは大きな立ち位置の違いがありそうですね。

キャラクターの比較

千銃士のキャラクター

千銃士のキャラクター

  • 複数の絵師がキャラクターデザインを担当
  • 基本的に1つのキャラクターに声優は専属
  • 敵キャラクターにもボイスあり
  • 同一キャラクターに、異なるレアリティ・属性の複数のカードあり

刀剣乱舞のキャラクター

刀剣乱舞のキャラクター

  • 複数の絵師がキャラクターデザインを担当
  • 別キャラクターを同一声優が担当することも
  • 敵キャラクターにはボイスなし
  • 1つのキャラクターについて、差分となるような別の存在はない

類似点と相違点

1つのゲームですが、キャラクターデザインを複数の絵師が担当している点は共通しています。どちらもたくさんの声優を起用していますが、兼任で別の役を同じ声優が担当しているのは刀剣乱舞だけですね。また、千銃士では敵キャラクターにもボイスがついています。キャラクターについて、それが唯一無二の存在として扱っているのが刀剣乱舞、レアリティや属性違いなど差分のような存在があるのが千銃士です。

▼千銃士の敵キャラクターCV

千銃士の現代銃
出典:千銃士公式サイト

メディア展開の比較

千銃士のメディア展開

  • さまざまなメディアミックス展開が予定されているが、具体的には未詳
  • それぞれのキャラ固有のキャラクターソングをリリース時から持っている

刀剣乱舞のメディア展開

  • 舞台・ミュージカル・アニメ・劇場版などゲーム以外にも進出
  • CDも出ているが、多くはゲーム名義ではなく、アニメや舞台のタイトル名義での発行
  • 原作ゲーム名義だと、近侍曲が出ている(キャラクターは歌わない)

類似点と共通点

千銃士はこれからの展開を見てみないと分かりませんが、リリース前からメディアミックス展開を予告されています。刀剣乱舞の方は言わずと知れた展開ぶりで、刀ステ・刀ミュなど、それなりに好きで情報を追っていたはずの私でも混乱していた時期がありました。

ストーリー要素の比較

千銃士のストーリー要素

千銃士のストーリー

  • 基本的にエピソード(ストーリー)はキャラクターに紐づいており、「親愛」「勲章」「日常」の3種類がある
  • メインクエストは敵キャラクターのエピソード(ストーリー)に紐づいており、特定のミッションをすべて達成すると閲覧可能
  • 今のところ、ゲーム全体の進行に関わるようなメインストーリー格の存在はない…?
  • 戦闘での要となる「絶対高貴」の使用条件にエピソードをの読了があるなど、エピソードは重視されている要素

刀剣乱舞のストーリー要素

刀剣乱舞のストーリー

  • ゲーム全体の進行に関わるような、いわゆるメインストーリー格の存在はない
  • 特定の刀を編成する、特定の地域へ出陣するなどある条件を満たすと回収できるストーリー要素「回想」がある
  • サービスの長さを考えるとストーリー要素はそれほど多くなく、条件を満たさないと回収できないこともあり、あまり大きな要素とされていない

共通点と相違点

どちらのストーリー要素も、会話を主体とした短いものであることは共通していそうです。ただ、ストーリー要素に力を入れているのは圧倒的に千銃士のように感じます。細かく分類されていることもしかり、リリース2日目でもかなりたくさんの数のエピソードが解放されました。ただ、どちらもゲーム全体の動きというよりは、キャラクターにスポットを当てている点は同じですね。サービスを続けていく以上、メインストーリーで物語を進行させるより、スポットはキャラクターにあてたほうが進行しやすいのかもしれません。

キャラクター同士の交流要素の比較

ストーリー要素以外で、キャラクター同士にはどのような交流要素があるかを比較します。

千銃士におけるキャラクター同士の交流

千銃士におけるキャラクター同士の交流

  • エピソード「日常」で、他の貴銃士との交流が描かれる(日常エピソードは1キャラにつき3つの模様)
  • 戦闘中に他キャラをかばったり、他キャラと一緒に「絶対高貴」を発動したりする
  • 「基地」画面にミニキャラが配置されるので、実際に交流はしていなかったとしても同じ場所で仲良くしているように見える

刀剣乱舞におけるキャラクター同士の交流

刀剣乱舞におけるキャラクター同士の交流

  • 戦闘中に「かばう」が発動することがある
  • 二刀開眼で連携技が発動することがある
  • 内番の際に、特定の組み合わせで「特殊会話」が発生することがある

共通点と相違点

戦闘中の「かばう」仕組みや、複数の刀が相互に作用してより強力な攻撃ができる仕組みは似ていると思います。一方で、絡みは千銃士の方が多いですね。力を入れている印象です。刀剣乱舞においては、特殊会話を回収するのが結構大変で、私も未だに集めきれていません。その刀剣を所持していないと回収できないので…

戦闘システムの比較

千銃士の戦闘システム

千銃士の戦闘システム

  • 基本的に戦闘の進行は貴銃士任せ
  • ユーザーは戦闘の途中でも「撤退」の判断ができる
  • ユーザーは「メディック」として戦闘に立ち会っており、適宜有限のポイントを使って貴銃士のHPを回復できる
  • 貴銃士は他の貴銃士をかばうことがある
  • 一定の行動をとると値がたまり、「絶対高貴」が発動する。発動条件は比較的簡単
  • 絶対高貴は他キャラと同時に発動することもあり、その組み合わせには制限はなさそう

刀剣乱舞の戦闘システム

刀剣乱舞の戦闘システム

  • 戦闘の進行は刀剣男士任せ
  • 出陣を決定してしまうと、ユーザーは一切の手出しができない
  • 一部の刀剣が一定の条件を満たすと他キャラを「かばう」が発動することがある
  • 一部の刀剣が一定の条件を満たすと他キャラと連携して「二刀開眼」が発動することがある

共通点と相違点

千銃士のキャラクターを「回復」するシステムは、刀剣乱舞というよりむしろ戦刻ナイトブラッドを思い出しましたね。プレイヤーが戦うわけでもなく、でも戦闘に参加させるとなると、自然と役割は参謀や回復になるのかもしれません。

▼千銃士の回復場面
千銃士の回復場面

他キャラクターをかばう行動をとるところや、連携してより強い技を発動できるところは刀剣乱舞と千銃士が似ているなぁと思いました。が、位置づけはかなり違う気がします。刀剣乱舞の方はどちらも発生条件が割と厳しいですが、千銃士の方はなんならチュートリアルからでもその光景を見ます。刀剣乱舞の方が、発動した時の喜びは大きいですね。

キャラクターの入手方法の比較

千銃士のキャラクター入手

千銃士のキャラクター入手

  • ガチャを回す(それ以外の入手方法不明)
  • 今後開催のイベント報酬…?

刀剣乱舞のキャラクター入手

刀剣乱舞のキャラクター入手

  • マップ戦闘後のドロップ報酬
  • イベント報酬(ランキングではなく、アイテム収集やドロップなど)
  • 鍛刀による作成

共通点と相違点

キャラクターの入手方法はかなり違いますね。基本的に千銃士はガチャからの入手です。もしかしたらドロップもあるのかもしれませんが、私は確認していません。イベント報酬は設定がありそうですね。刀剣乱舞の方も運は運なのですが、マップでのドロップや鍛刀とかなり入手方法が違います。お金で解決できそうっていう意味では、千銃士の方が手軽かもしれません。

その他私が感じた、刀剣乱舞と千銃士の違い

他にも、括り切れなかった部分で私が感じた刀剣乱舞と千銃士の違いについてここでまとめます。

とにかく歌う千銃士、ゲーム内では慎ましく「近侍曲」のみ実装の刀剣乱舞

千銃士リリース記事でも少し触れたのですが、とにかく千銃士はキャラソンを惜しみなく、ふんだんにゲーム内で使用しています。初対面でキャラソン、エピソードの最後にキャラソン、絶対高貴発動でキャラソン。慣れない内は唐突に感じて驚くんですが、キャラクター固有のキャラソンを割と頻繁に聞ける豪華さはありがたいですね。

▼千銃士のゲーム内で聞けるキャラソン(ケンタッキー)

一方で、刀剣乱舞のキャラクターソング(?)要素としては「近侍曲」があります。こちらはイベントで必死に琴や笛を集めてようやく交換できます。キャラクターソングというよりはイメージBGMといった趣で、一つひとつクオリティ高く、そしてあくまでゲームの雰囲気を壊さない曲ばかりです。この辺は良い意味の慎ましやかさというか、奥ゆかしさというか、前に出すぎない感じがします。

想像の余地をたくさんのこすか、想像の種をたくさん撒くか

千銃士は、エピソードがとにかく豊富で、頻繁にプレイヤーに語り掛けてくれるし貴銃士たちのコミュニケーションも活発です。えっ、この貴銃士とこの貴銃士はこんな関係だったの…? 今なんか意味深なこと言われたけどどういう意味だろう…? という、いわゆる燃料が豊富にある状態ですね。ささいなやり取りについ妄想してしまう方だ、という人は千銃士をプレイするときっと毎日がより楽しくなると思います。

千銃士コミュニケーション

一方で、刀剣乱舞は、プレイヤーの呼びかけしかり、キャラクター同士の交流しかり、あまりたくさんの場面を見せることはありません。メディアミックスした先でのアニメや舞台では別ですが、ゲーム内ではいわゆる燃料は少なめ。でも、その分想像に幅が持てます。想像力が豊かで、つい自分なりに凝った設定を考えてしまう方だ…という人は、刀剣乱舞の方がより楽しい人生を送れるように思います。

刀剣乱舞の呼びかけ
呼びかけかどうかは微妙ですが…

千銃士の方がより女性向け、刀剣乱舞は性別要素なしに近い?

千銃士をプレイしていて、最近の流行よりは異性としての女性が意識されてるかも? と思いました。夢や乙女と言った単語に反応しやすい人もターゲットに入っているかもしれません。初対面の挨拶についてくるリップ音や、「デートしよう」と言ってくるキャラクターがいることでそう感じました。もちろんマスター=女性だと決まる表現はないですが。その分、「バトルに女性向け要素はいらない!」という人には少し気になる表現があるかもしれません。メディックという明確な役割があることも関係があるかもしれませんね。年齢や性別・容姿の描写などは今のところ見つけていません。

千銃士コミュニケーション

刀剣乱舞の方はエンジョイ勢がプレイしている限り、審神者については性別も年齢も何もかもが明らかになっていません。プレイヤーの数だけ審神者の形があり、それぞれの想像する意外な審神者の在り方がSNSなどで話題になることも…。とにかく刀剣乱舞では、審神者の存在は謎に包まれているので、それだけ想像の余地が残されています。その分、女性向けと意識せず楽しむことができるゲームだと私は考えています。

UIも結構違う

▼千銃士
千銃士のUI

千銃士のゲームUIは、基地でミニキャラが動く様子が実際に見られるなど、そこに実際にキャラクターたちが生活している感じを大切に作られているように感じました。基地からほとんどすべての要素にアクセスでき、そこを起点に世界が広がっていると感じられます。

▼刀剣乱舞
刀剣乱舞のUI

刀剣乱舞の方は分かりやすく文字でのアイコンが並び、あまりそこがどういう世界なのか明確に示されていません。廊下はどうなっている? 誰と誰が同じ部屋で生活している? ほとんどが想像に任されています。要所要所でキャラクターのボイスが流れたりしますが、ほとんど姿が現れることはありません。これも想像の余地を広くとる基本姿勢が活かされているのかな、と考えています。

千銃士と刀剣乱舞の比較は以上です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。文字ばかりでお疲れでしょうが、こんな記事もありますので、もしご興味があれば…。

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▼千銃士参考記事
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まさみ

この記事のライター
まさみ
これだけたくさんのゲームが出ると、あれ、これってあれと似てるんじゃないかな…? と思う部分はどこかしら出てきますよね。いや、でもむしろ今の方が多様性があって、昔は「スマホゲームと言えばこの形式でしょ!」みたいな暗黙の了解による縛りが強かった気がします。私がこの仕事を始めてからはまだ2年ちょっとですが、やっぱり多様性は昔よりあるような。改めて思い出してみると懐かしいゲームがいっぱいありますね…。

関連サイト

千銃士公式サイト

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