【iPhone】通信速度が遅いときの6つの対処法と原因を解説!
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iPhoneでWebサイトを開こうとしたら、「サイトが表示されるまでに時間がかる」と感じたことはありませんか?
iPhoneの通信速度が遅いとイライラして、ストレスを感じてしまいますよね。
この記事では、iPhoneの通信速度が遅いときの対処法と原因について解説します。
iPhoneの通信速度が遅くて困っている方は、ぜひ参考にしましょう!
【iPhone】通信速度が遅いときの6つの対処法
iPhoneの通信速度が遅いときの対処方法には、大きく次の6つがあります。
- iPhoneを再起動する
- フリーWi-Fiへの接続を切る
- iOSをアップデートする
- 省データモードを使う
- キャッシュをクリアにする
- 視差効果を減らす
それぞれの方法を、詳しく見ていきましょう。
iPhoneを再起動する
iPhoneの通信速度が遅い時には、まずiPhoneの電源を一度切ってから、再び電源を入れてみて下さい。
通信速度が遅い時に限らず、iPhone端末やアプリに何かしらの問題が発生した場合、iPhoneを再起動することで問題が解決するケースが多いです。
iPhoneを再起動する方法は、それぞれ次の通りです。
- 端末の左側にあるいずれか片方の「音量調節ボタン」と、端末の右側にある「サイドボタン」を同時に長押しして下さい。
- 「スライドで電源をオフ」と表示されたら、それを左から右へスライドさせてiPhoneの電源を切ります。
- 電源が切れたら、端末の右側にある「サイドボタン」を長押しして電源を入れて下さい。
- 端末の右側にある「サイドボタン」を同時に長押しして下さい。
- 「スライドで電源をオフ」と表示されたら、それを左から右へスライドさせてiPhoneの電源を切ります。
- 電源が切れたら、端末の右側にある「サイドボタン」を長押しして電源を入れて下さい。
フリーWi-Fiへの接続を切る
公共のフリーWi-Fiへ接続している状態で通信速度が遅い場合、一度Wi-Fiの接続をオフにして、モバイル通信(4Gや3G)に接続し直してから、再度アクセスしてみましょう。
iPhoneの画面右上を下へスワイプしてコントロールセンターを開き、Wi-Fiのボタンをタップすれば、Wi-Fiをオフにできます。
もし、モバイル通信でwebサイトがサクサク表示されるようであれば、先ほど接続していたWi-Fi自体に問題がある可能性が高いでしょう。
iOSをアップデートする
iPhoneに搭載されているiOSは、定期的にアップデートが行われて、新機能が追加されたり、不具合が修正されたりします。
今お使いのiOSで通信関係の不具合が発生していると、それが原因となって通信速度が急に遅くなっている可能性があります。
もし、最新のiOSが配信されている場合は、早めにアップデートしましょう。
iOSをアップデートする方法は、次の通りです。
- 「設定」アプリを開いたら、「一般」を選択します。
- 「ソフトウェアアップデート」を選択しましょう。
- 「ダウンロードとインストール」が表示されたら、それをタップして最新バージョンへのアップデートして下さい。
ホーム画面の「設定」アプリを開いて、「一般」を選択します。
「ソフトウェアアップデート」をタップして、アップデートがある場合「ダウンロードとインストール」が表示されるので、タップしましょう。
これで、iOSのアップデートは完了です。
省データモードを使う
iPhoneの通信速度が急に遅くなった場合は、「省データモード」を使うのも効果的です。
省データモードとは、モバイル通信やWi-Fi接続時に、自動アップデートなどのバックグラウンドで動く機能を制限することで、データ通信量の消費を抑えられる機能です。
省データモード利用時は、下記のような制限があります。
- App Storeの自動アップデートや自動ダウンロードが行われない
- iCloudへの写真の同期が行われない
- ミュージックアプリの音質が低下する
- FaceTimeの画質が低下する
省データモードは、iOS 13から新たに追加された機能です。
iOS 13に非対応の「iPhone 6/6 Plus」や「iPhone 5S」などの機種では利用できないので注意して下さい。
「省データモード」をオンに切り替える方法は、次の通りです。
- 「設定」アプリを開いたら、「モバイル通信」を選択します。
- 「通信のオプション」をタップして下さい。
- 「省データモード」の右横にあるトグルスイッチをタップし、緑色になったらオンに切り替わります。
ホーム画面の「設定」アプリを開き、「モバイル通信」をタップします。
「通信のオプション」→「省データモード」をそれぞれタップしましょう。
これで、省データモードへ切り替わります。
キャッシュをクリアにする
キャッシュとは、一度アクセスしたwebサイトや使用したアプリなどのデータを端末内に一時保存し、再度同じwebサイトを閲覧、アプリを使用した際に素早く表示する仕組みのことを指します。
キャッシュのおかげで快適にiPhonwが使えるのですが、キャッシュは定期的に削除しないとメモリが圧迫されてしまい、通信速度が急に遅くなるなどの不具合が生じることもあります。
そのため、iPhoneの通信速度が急に遅くなった時は、溜まったキャッシュを一度削除してみて下さい。
iPhoneのSafariでキャッシュをクリアする方法は、次の通りです。
- 「設定」アプリを開いたら、「Safari」を選択します。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」→「履歴とデータを消去」をそれぞれタップします。
ホーム画面の「設定」アプリをタップして開き、「Safari」を選択します。
「履歴とWebサイトデータを消去」→「履歴とデータを消去」をそれぞれタップすれば、Safariのキャッシュはクリアできます。
視差効果を減らす
「視差効果」とは、iPhoneの画面を斜めにしても、画面が見えやすくなるように少し傾いて見える効果のことです。
この視差効果がiPhoneの動作に影響を与え、それに伴って通信速度が遅くなることもあります。
通信速度が遅いと感じたら、「視差効果を減らす」の設定をオンにしてみましょう。
「視差効果を減らす」をオンにする方法は、次の通りです。
- 「設定」アプリを開いたら、「アクセシビリティ」を選択します。
- 「動作」→「視差効果を減らす」をそれぞれタップします。
「設定」アプリを開いたら、「アクセシビリティ」を選択します。
「動作」→「視差効果を減らす」をそれぞれタップして下さい。
これで、視差効果を減らすことができます。
【iPhone】通信速度が遅くなる6つの原因
iPhoneの通信速度が遅い原因には、大きく次の6つが考えられます。
- Webサイトのサーバーが混雑している
- データを大量に保存している
- ウイルスに感染している
- iPhoneの不具合
- 通信速度が制限されている
- フリーWi-Fiに接続している
それぞれの原因を、詳しく見ていきましょう。
Webサイトのサーバーが混雑している
iPhoneの通信速度が遅いのは、閲覧しようとしていたwebサイトにアクセスが殺到しているなど、Webサーバーに負荷がかかっていることが原因かもしれません。
他のwebサイトにアクセスしてみて、サクサク表示されるようであれば、webサイト側のサーバーに問題のある可能性が高いです。
その場合、ユーザー側では対処しようがないので、しばらく待ち、再度webサイトにアクセスしてみて下さい。
データを大量に保存している
iPhoneに写真やアプリなどのデータを大量に保存していたり、Safariのキャッシュを削除しないでいたりすると、iPhoneのメモリが圧迫されてしまい、通信速度にも影響を及ぼす可能性があります。
ウイルスに感染している
iPhoneは、AndroidやPCと比べてウイルスに感染するリスクが低いと言われていますが、ウイルスに感染しないとは言い切れません。
実際、iPhoneを脱獄して非公式のアプリをインストールしたのが原因でウイルスに感染してしまった事例があります。
仮にiPhoneがウイルスに感染してしまうと、アプリが勝手に起動する、動作が重くなるなど様々な症状が現れるため、それが原因となって通信速度が遅くなってしまう可能性があります。
iPhoneの不具合
iPhoneの通信速度が急に遅くなったのは、お使いのiPhone本体が一時的な不具合を起こしている可能性も考えられます。
同じ端末を何年も使い続けていると、強制的にアプリが終了してしまったり、iPhoneの電源が急に落ちてしまうことってありますよね。
同様に、インターネットへの接続が急に遅くなるという不具合が発生する可能性もあります。
通信速度が制限されている
契約している携帯電話会社によって異なりますが、基本的にデータ通信量には上限が設けられています。
データ通信量の上限を超えないうちは高速通信できますが、上限を超えると速度制限がかかり、通信速度が大幅に低下してしまいます。
iPhoneの通信速度が急に遅くなったのは、データ通信量の上限を超えて速度制限がかかっていることが原因かもしれません。
まずは、契約している携帯電話会社のwebサイトなどでデータ通信量をどれだけ消費しているのか確認してみて下さい。
フリーWi-Fiに接続している
商業施設や飲食店などのフリーWi-Fiに接続している場合、もしかするとWi-Fi自体が遅いのかもしれません。
フリーWi-Fiに接続している人の数が多いと、通信が混雑して速度に影響を及ぼす可能性があります。
【iPhone】バックグラウンド更新に注意
iPhoneに多くのアプリをインストールしている方は、「バックグラウンド更新」にも注意が必要です。
アプリは起動していなくても、バックグラウンドで更新され、それが原因となってメモリが圧迫され、知らぬ間にデータ通信量も消費してしまいます。
バックグラウンド更新をオフにする方法
iPhoneの通信速度が遅い時には、アプリのバックグラウンド更新をオフに切り替えるのも効果的です。
バックグラウンド更新をオフにする際には、以下の手順で操作を行って下さい。
- 「設定」アプリを開いたら、「一般」→「Appのバックグラウンド更新」をそれぞれ選択します。
- 「Appのバックグラウンド更新」をタップして「オフ」を選択して下さい。
「設定」アプリを開いたら、「一般」を選択します。
そしたら、「Appのバックグラウンド更新」→「Appのバックグラウンド更新」をそれぞれタップしましょう。
「オフ」を選択すれば、バックグラウンドで更新が行われなくなります。
iPhoneの通信速度を改善してインターネットを楽しもう!
iPhoneでサクサクインターネットを楽しみたいのに、通信速度が遅いとストレスを感じてしまいますよね。
通信速度が遅いのは、サイトのサーバーがダウンしている、速度制限がかかっている、iPhoneに不具合があるなどの原因が考えられます。
iPhoneを使っていて通信速度が遅いと感じたら、ご紹介した対処法をそれぞれ試してみて下さい。
通信速度を改善して、ストレスなくインターネットを楽しみましょう!