Googleフォトは、スマホで撮影した写真や動画を保存でき、同期（バックアップ）設定しておけば、どの端末からでも簡単に写真や動画をダウンロードすることができます。

この記事では、そのようなGoogleフォトのメリットとデメリットをご紹介します。

「写真や動画を保存するのに便利なサービスを探している」という方は、選ぶ際の参考にしてみてください♪

【Googleフォト】3つのメリット

Googleフォトには、大きく3つのメリットがあります。

写真を自動で同期（バックアップ）できる

1つ目のメリットは、保存した写真・動画を自動で同期（バックアップ）できるところです。

写真や動画をスマホの内部ストレージに保存していた場合、スマホを紛失したり、故障したりした際に、保存していたデータを復元することは困難なことがあります。

しかし、Googleフォトに保存しておけば、撮影したスマホ以外の端末からでもアクセスし、ダウンロード可能です。

15GBまで無料で保存できる

2つ目のメリットは、15GBまでなら無料で保存できるところです。

スマホで写真を撮影した場合、1枚あたりの容量は約2~3MB程度なので、15GB分となると多くの写真を無料で保存可能です。

たくさんの写真や動画を撮影するユーザーに、おすすめですね。

写真を簡単に共有できる

3つ目のメリットは、写真の共有が簡単にできるところです。

写真の保存されたURLを共有したい相手にメールやメッセージで送れば良いので、写真を1枚ずつメールに添付したり、LINEにアップしたりする必要はありません。

【Googleフォト】デメリットと解消方法

Googleフォトには、大きく1つのデメリットがあります。

Googleフォトに保存した写真を削除するとスマホのオリジナル写真も削除される

Googleフォト上に保存した写真を削除すると、スマホに保存されているオリジナルの写真も削除されてしまいます。

Googleフォトの写真を整理しようとして、何気なく削除すると、元の写真も削除されてしまうので気をつけて下さい。

スマホのオリジナル写真を削除しない方法

Googleフォト上の写真だけ削除し、スマホのオリジナル写真を削除しない方法は、次の手順を踏みましょう。

Googleフォトのバックアップ設定をオフにする

iPhoneの「Googleフォト」アプリを開き、画面右上のアカウントアイコンをタップしましょう。

「Googleフォトの設定」と「バックアップ」をそれぞれタップします。

「バックアップ」の右にあるトグルスイッチをタップしてオフにする。

ブラウザ版Googleフォトで写真を削除する

iPhoneの「Safari」アプリを開き、Googleフォトにログインしましょう。

削除したい写真を選択し、画面右上に表示されている、「ゴミ箱」のアイコンで表示されている「削除」を選択しましょう。

削除を確認するポップアップが表示されるので「ゴミ箱に移動」を選択しましょう。

次にiPhoneの「写真」アプリを開きます。

先ほどブラウザ版のGoogleフォトで削除した写真が、削除されずに保存されていることが分かります。

Googleフォト以外のおすすめアプリ

Googleフォトは、多くのユーザーから高い評価を得ています。

しかし、「機能が十分でない」とか「自分には合わない」といった理由でGoogleフォトを利用していないスマホユーザーもいます。

そこで、ここではGoogleフォトに代わる、おすすめのアプリをいくつか紹介していきます。

「おもいでばこ」

「おもいでばこ」とは、パソコン周辺機器メーカー「バッファロー社」が製造と販売を行う、写真保存のための専用ストレージ機器です。

「おもいでばこ」は、単なる写真を保存するためだけのハードディスクではありません。

保存された写真を自動で整理し、カレンダー、お気に入り、アルバムといったカテゴリーごとに写真を見せてくれます。

このデバイスの目的は、家族団らんの中、テレビを介して、みんなで写真を見ながら、家族の思い出を振り返ることです。

このデバイスの特徴は、アカウント登録の必要がないことです。

ストレージの容量は、1TBと2TBの2種類あり、Amazonでの販売価格は、約3万円～4万円ほどとなっています。

「おもいでばこ」は、家族がテレビで写真を見ることが目的のデバイスですが、iPhone、iPad、PCからでも利用できます。

「おもいでばこ」にはWi-Fi機能が実装されているため、iPhoneやiPadに保存されている写真や動画を容易に「おもいでばこ」に転送でき、また「おもいでばこ」の写真をiPhoneやiPadに取り込むこともできます。

iPhone専用の「おもいでばこ」アプリがあるのでダウンロードしましょう。

iPhoneに取り込んだ写真は通常の写真と同様に、縮尺やページめくりが簡単にできます。

「iフォトアルバム」

続いてのおすすめアプリは、「iフォトアルバム」です。

「iフォトアルバム」は、フォトアプリに必要な要素をバランス良く満たしています。

アルバムの管理機能、写真の編集とカスタマイズ機能、そしてSNSの写真共有機能です。

「Eternalbum」

最後に紹介するおすすめアプリは、「Eternalbum」です。

写真アルバムを作成することに特化したアプリです。

このアプリの最大の特徴は、ロック機能が実装されていることです。

作成したアルバムをフォルダごとにロック、つまりカギをかけることができるので、誰かにこっそり盗み見されることはありません。

フォトアプリを選ぶ際の2つのポイント

iPhoneで利用できるフォトアプリは、数多くあります。

そのため、自分でよく精査して、自分のニーズに最も合ったアプリを使用するのがベストです。

ここでは、フォトアプリを選ぶ際に確認すべき2つのポイントを紹介していきます。

アップロード時の写真サイズが変わるか

1つ目は、アップロードの時に写真のサイズが変わるかどうかです。

他にも写真をアップロードする際、写真の画質が劣ってしまわないかも、必ず確認しておきましょう。

自動で同期（バックアップ）されるか

2つ目は、自動で同期（バックアップ）されるかどうかです。

購入を考えているアプリは、同期機能はあるでしょうか。

スマホにアクシデントがあっても、大切な画像データは安全でしょうか。

こういった点も確認しておきましょう。

メリットの多いGoogleフォトを積極的に活用しよう！

デメリットがないアプリやプログラムは存在しません。

どれだけ高性能なアプリであっても、必ずデメリットはあります。

Googleフォトも同様です。

大切なのは、デメリットをカバーする手段を見つけ、Googleフォトの良さを最大限に引き出し利用することです。

この記事で紹介したことを頭に入れ、Googleフォトを積極的に活用しましょう。