【iPhone】PCとBluetooth接続してテザリング・画像転送する方法!
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iPhoneに搭載されているBluetooth機能は、ワイヤレスイヤフォンを接続する以外にも便利な活用法があります。
例えば、PCと接続してテザリングができたり、iPhoneで撮った写真をPCに転送できたりするんです。
この記事では、iPhoneとPCをBluetooth接続して、テザリングする方法や画像転送する方法についてご紹介します!
- iPhoneでPCをテザリング(Bluetooth接続)する方法
- iPhoneの画像をPCへ転送(Bluetooth接続)する方法
- 上手くBluetooth接続できないときの対処法
iPhoneとPCをBluetooth接続してテザリングする方法
iPhoneとPCをBluetooth接続すると、テザリングが行えます。
テザリングとは、スマホのデータ通信を利用して、PCでインターネットに接続する方法のことです。
家にインターネットの固定回線がない方や出先でPCをインターネットに接続して使いたい方は、テザリングを利用してみましょう。
iPhoneでPCをテザリングする方法
iPhoneでPCをテザリングするには、大きく次の3ステップを踏みましょう。
- iPhoneとPCのBluetooth設定をオンにする
- iPhoneとPCをペアリングする
- インターネットに接続する
iPhoneとPCのBluetooth設定をオンにする
まずは、iPhoneとPCのBluetooth設定がオンになっているか確認しましょう。
iPhoneの「設定」アプリを開き、「Bluetooth」の項目がオンになっているかを確認して下さい。
次に、PCでの接続方法です。
PCの本体設定に、Bluetoothがあるので開きましょう。
Bluetoothが「入」になっているか確認して下さい。
iPhoneとPCをペアリングする
iPhoneとPCをペアリングしましょう。
iPhoneとPCのBluetooth設定を開きます。
端末同士を近づけると、両方にお互いの名前が表示されるので確認しましょう。
iPhoneでは、表示されたPCの名前をタップし、PCではiPhoneの名前の横に表示される「ペアリング」ボタンをクリックします。
すると、認証番号が両方に出てくるので、間違いがないか確認してください。
間違いがなければiPhone画面の「ペアリング」ボタンを押します。
これで、ペアリングは完了です。
インターネットに接続する
次は、インターネットに接続するための設定をします。
PC上のWi-Fi設定を開いてください。
ペアリングしたiPhoneの端末名が表示されているので、クリックしましょう。
これで、iPhoneで使っているデータ通信を利用して、PCでインターネットを利用できます。
テザリングを行うメリット
テザリングのメリットは、いつでも・どこでもWi-Fi環境を構築できます。
他の端末でネット環境が必要になったとき、外にいてもiPhoneがあれば手軽にインターネットに接続することができます。
固定のWi-Fiであれば、その場所に行かないと接続できませんが、テザリングにはその必要がありません。
iPhoneとPCをBluetooth接続して画像転送する方法
iPhoneとPCをBluetooth接続すると、iPhoneからPCへ画像を転送することができます。
Windows・Macに分けてどのように操作すれば転送できるのか、確認していきましょう!
Windowsへ画像を送る
残念ながら、iPhoneに保存されている画像をBluetoothを使ってWindowsへ送信する方法はありません。
他の方法として、Wi-Fi・アプリの利用やUSBケーブルを使って転送できます。
Macへ画像を送る
Macへ画像を転送するのは、とても簡単です。
転送方法には「AirDrop」という機能を利用します。
まずは、iPhoneとMac両方のBluetoothとWi-Fiを両方オンにしましょう。
次に、iPhone側で送信したい画像へチェックを入れてください(複数枚の画像を一括して転送することも可能です)。
チェックを入れたら、左下のマークをタップします。
「AirDrop」のマークが出てくるので押すと、送信先の選択画面が表示されます。
送られてきたMac側には、右上に誰から送られてきたのか表示され、それを受け取るかどうか選択できます。
「受け入れる」ボタンを押すと、写真アプリに保存するのか、ダウンロードに保存するのか選ぶことが可能です。
好きな方に保存してください。
MacからiPhoneへ画像転送する方法
逆に、MacからiPhoneへ送信したい場合には、どのようにするのでしょうか?
MacのFinderをクリックすると「AirDrop」項目があるので開きましょう。
すると、送信できる端末が表示されます。
送信したい相手の名前のところに、データ(画像)をドラッグ&ドロップすれば、送信できます。
送られてきたiPhone側は、先ほどMacで表示があったように、受け取りの可否を聞かれるので選択してください。
送信先が表示されない場合の対処法
iPhone本体の設定で、送信先が表示されないときは、次の対処法を試しましょう。
設定アプリを開き「一般」をタップします。
「AirDrop」をタップします。
現在、データのやり取りが行える範囲を設定できます。
この設定で、範囲を「すべて」以外にしていると、送信先に名前が表示されず、Macとの送受信ができないことがあります。
転送したいときだけで良いので、「すべて」に変更しておきましょう。
BluetoothでiPhoneとPCを接続できないときの対処法
最後に、BluetoothでiPhoneとPCが上手く接続できないときの対処法を3つご紹介します。
- ペアリングしているか確認する。
- 機内モードになっていないか確認する。
- インターネット共有がオンになっていないか確認する。
ペアリングしているか確認する
iPhoneやPCがちゃんとペアリングされているか確認しましょう。
本体設定にある「Bluetooth」へアクセスし、ペアリングされているか見て下さい。
また、初めのペアリング設定が上手くできていない可能性もあります。
一度ペアリング設定を削除し、再度ペアリングしてみましょう。
機内モードになっていないか確認する
一時的に通信できないようにする「機内モード」がオンになっていると、Bluetoothは利用できません。
本体設定やiPhoneのコントロールセンターから「機内モード」へアクセスし、オンになっていないか確認しましょう。
オンになっていた場合は、タップでオフにして下さい。
【AirDrop】インターネット共有がオンになっていないか確認する
インターネット共有が「入」になっていると、AirDropを利用できません。
インターネット共有が「入」になっていないか確認して下さい。
Wi-Fiはオンにする必要はありますが、共有をオンにする必要はないので、注意してくださいね。
Bluetooth接続でテザリング・画像転送しよう
iPhoneとPCをBluetoothで接続すれば、iPhoneのデータ通信を利用してPCでインターネットを利用できたり、iPhoneに保存されている写真をPCへ転送できたりします。
ぜひ、一度試してみて下さい!