【YouTube】ホーム画面の表示がおかしい!問題別に対処法を解説
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YouTubeにアクセスしたとき、いつもと画面の表示が違っていたり、下にスクロールできなくなっていたりして困った経験はありませんか?
「バグなのかな?」と思ってしまいますが、実はユーザーの設定が原因となっているケースもあります。
この記事では、YouTubeの画面がおかしくなったときの対処法を解説していきます♪
- YouTubeの画面表示がおかしいときの対処方法を紹介!
- 「画面・文字の表示がおかしい」ときはWebサイトデータを削除しましょう。
- 「画面がスクロールできない」ときはGoogleアカウントを再ログインしましょう。
- 「動画が自動再生される」ときは、YouTubeの自動再生設定をオフにしましょう。
【YouTube】画像・文字がおかしいときの対処方法
「画像や文字がいつもよりも大きく、または小さく表示されている」や「スマホのブラウザでYouTubeを見ているのに、PCのブラウザで見たときのホーム画面が表示されている」など、画像や文字の表示がおかしくなっていることがあります。
これは多くの場合、ブラウザ設定や拡張機能などが原因です。
画像や文字が正常に表示されないときは、次の4つの対処方法を試しましょう。
- ブラウザのWebサイトデータを削除する
- 広告ブロックアプリを削除する
- 広告をブロックする拡張機能をオフにする
- 画面の拡大率を変える
ブラウザのWebサイトデータを削除する
スマホのブラウザでアクセスしたのに、YouTubeが突然PC表示に切り替わってしまうことがあります。
この場合、ブラウザのWebサイトデータを削除すれば、PC表示からスマホ表示へ戻せます。
- 「設定」アプリを開いたら、「Safari」をタップ。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ。
- 「履歴とデータを消去」をタップ。
実際の画面で手順を確認!
実際の画面で手順をチェックしましょう。
iPhoneのホーム画面にある「設定」アプリを開き、「Safari」をタップします。
次に「履歴とWebサイトデータを消去」をタップすると、確認メッセージが表示されるので「履歴とデータを消去」をタップして下さい。
再び、SafariアプリでYouTubeへアクセスすると、スマホ表示になっているはずです。
- Chromeアプリを起動したら、画面右下の「・・・」をタップ。
- メニューを開いたら、「履歴」をタップ。
- 履歴画面が表示されたら、「閲覧履歴データを削除」をタップ。
- 「期間」を「全期間」に設定。
- 「Cookie、サイトデータ」にチェックを入れた状態で「閲覧履歴データを削除」をタップ。
広告ブロックアプリを削除する
「AdBlock」などWebサイト上に表示される広告をブロックするアプリをスマホにインストールしていると、それが原因となって画面表示に不具合が生じることがあります。
広告ブロックアプリを利用されている方は、一度削除して、YouTubeに再度アクセスしてみて下さい。
- ホーム画面に表示されている、削除したいアプリのアイコンを長押しする。
- 表示されるメニュー画面の中にある「Appを削除」をタップ。
- 「”〇〇(アプリ名)”を取り除きますか?」と聞かれたら、「Appを削除」をタップ。
- 「設定」を開いたら、「アプリと通知」をタップ。
- アンインストールしたいアプリをタップ。
- 「アンインストール」をタップ。
- 「このアプリをアンインストールしますか?」と聞かれたら、「OK」をタップ。
広告をブロックする拡張機能をオフにする
PC版のGoogle ChromeやFirefoxでも、「AdBlock」といった広告をブロックする拡張機能を利用できます。しかし、それが原因となってYouTubeの画面がおかしくなる場合があります。
広告をブロックする拡張機能を利用している方は、一度設定をオフにして下さい。
- Google Chromeを起動したら、画面右上にあるメニューアイコンをクリック。
- メニューを開いたら、「拡張機能」→「拡張機能を管理」を選択。
- 拡張機能の設定画面を開いたら、広告をブロックする拡張機能のトグルスイッチをクリックして設定をオフにする。
- Firefoxを起動したら、画面右上にあるメニューアイコンをクリック。
- メニューを開いたら、「アドオン」を選択。
- アドオンマネージャーを開いたら、左メニューの「拡張機能」を選択。
- Firefoxに追加されている拡張機能が表示されたら、広告をブロックする拡張機能の「無効化」をクリックして設定をオフにする。
画面の拡大率を変える
PCでYouTubeを開いた際、表示される画像や文字が大きすぎる・小さすぎるという場合は、ブラウザ画面の拡大率を知らない間に変更してしまったことが原因かもしれません。
- Google Chromeを起動したら、画面右上にあるメニューアイコンをクリック。
- メニューを開いたら、「ズーム」の「+」「-」ボタンをクリックして倍率が100%になるように調整。
- Firefoxを起動したら、画面右上にあるメニューアイコンをクリック。
- メニューを開いたら、「ズーム」の「+」「-」ボタンをクリックして倍率が100%になるように調整するか、中央に表示されている現在の拡大率をクリック。
【YouTube】画面のスクロールがおかしいときの対処方法
YouTubeで画面を下へスクロールしたいのに上に戻ってきてしまうなど、スクロール操作が正常に行えない場合もあります。
これはYouTubeアプリでよく起こる現象の1つで、YouTubeアプリの不具合が原因となっている可能性が高いです。
スクロール操作が正常にできない場合は、次の2つの対処方法を試しましょう。
- YouTubeアプリのキャッシュを削除する
- Googleアカウントに再ログインする
YouTubeアプリのキャッシュを削除する
「キャッシュ」とは、webサイトやアプリのデータをデバイス内に一時保存しておく仕組みのことです。
このキャッシュデータがあることで、同じ動画を再生した際にサーバーとデータ通信を行う必要がなく、素早く動画を読み込めます。
しかし、キャッシュが溜まりすぎてしまうとアプリに不具合が起きる場合もあるので、キャッシュを削除し、アプリを再起動してみましょう。
なお、YouTubeにはキャッシュを削除する機能がアプリに備わっていないので、アプリを再インストールしないと削除できません(Androidスマホは、端末の設定でキャッシュを削除可能です)。
- ホーム画面に表示されているYouTubeアプリのアイコンを長押しする。
- 表示されるメニュー画面の中にある「Appを削除」をタップ。
- 「”YouTube”を取り除きますか?」と聞かれたら、「Appを削除する」をタップ。
- YouTubeアプリを削除したら、App Storeを起動。
- 画面右下の「検索」をタップ。
- 検索ボックスに「YouTube」と入力して検索。
- 検索結果に表示されたYouTubeの雲のアイコンをタップしてインストールする。
- 「設定」を開いたら、「アプリを通知」をタップ。
- 「YouTube」をタップ。
- 「ストレージ」をタップ。
- 「キャッシュを削除」をタップ。
Googleアカウントに再ログインする
キャッシュを削除しても直らない場合は、ログイン中のGoogleアカウントから一度ログアウトして、再度ログインしてみましょう。
- YouTubeアプリを起動したら、画面右上のプロフィールアイコンをタップ。
- YouTubeからログアウトするGoogleアカウントをタップ。
- 「ログアウト状態でYouTubeを使用する」をタップ。
- ログアウトしたら、画面右上の人型のアイコンをタップ。
- 「ログイン」をタップ。
- YouTubeにログインするGoogleアカウントをタップ。
実際の画面で手順を確認!
実際の画面で手順をチェックしましょう。
iPhoneのホーム画面にある「YouTube」アプリを開き、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。
YouTubeからログアウトしたいGoogleアカウントをタップし「ログアウト状態でYouTubeを使用する」をタップしましょう。
ログアウトしたら、画面右上の人型アイコンをタップし、「ログイン」をタップします。
ログインするGoogleアカウントを選択しましょう。
これで、Googleアカウントの再ログインは完了です。
- ブラウザを開いたら、YouTube(https://www.youtube.com/)にアクセス。
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップ。
- YouTubeからログアウトするGoogleアカウントをタップ。
- 「ログアウト」をタップ。
- ログアウトしたら、画面右上の人型のアイコンをタップ。
- 「ログイン」をタップ。
- 「アカウントを選択」の画面で、YouTubeにログインするGoogleアカウントをタップ。
- パスワードを入力したら、「次へ」をタップ。
【YouTube】勝手に動画再生されるときの対処方法
YouTubeで動画を視聴し終わったあと、別の動画が勝手に再生されることがあります。
これはYouTubeのバグではなく「自動再生機能」の設定がオンになっていることが原因です。
勝手に動画再生されたくない方は「自動再生機能」の設定をオフにしましょう。
スマホアプリから「自動再生機能」をオフにする方法
スマホのYouTubeアプリで「自動再生機能」をオフにする方法は、次の通りです。
- YouTubeアプリを起動したら、画面右上のプロフィールアイコンをタップ。
- 「設定」をタップ。
- 設定画面を開いたら、「自動再生」をタップ。
- 「次の動画を自動再生」の下にある「携帯電話/タブレット」のトグルスイッチをオフに切り替える。
実際の画面で手順を確認!
実際の画面で手順をチェックしましょう。
iPhoneのホーム画面にある「YouTube」アプリを開き、画面右上のプロフィールアイコンをタップします。
「設定」と「自動再生」をタップしましょう。
「次の動画を自動再生」の下にある「携帯電話/タブレット」のスイッチをタップし、オフに切り替えて下さい。
これで、自動再生機能をオフにする設定は完了です。
PCブラウザから「自動再生機能」をオフにする方法
PCブラウザで「自動再生機能」をオフにする方法は、次の通りです。
- ブラウザを開いたら、YouTube(https://www.youtube.com/)にアクセス。
- 動画の再生画面を開く。
- 動画プレーヤーの右下にある自動再生をクリックしてオフに切り替える。
【YouTube】どうしても直らないときの最終手段
ご紹介した対処方法を試しても直らない場合、さらに次の2つの方法を試して下さい。
- YouTubeアプリをアップデートする
- スマホやPCを再起動する
YouTubeアプリをアップデートする
YouTubeアプリのバージョンが古いことが原因で、文字・画像の表示やスクロール操作がおかしくなっている可能性もあります。
YouTubeアプリを最新版へアップデートし、YouTubeアプリを再起動してみましょう。
- 「App Store」を開いたら、画面右上のユーザーアイコンをタップ。
- 「利用可能なアップデート」に表示されているアプリの中に「YouTube」があった場合は、「アップデート」をタップ。
- 「App Store」を開いたら、画面右下の「アップデート」をタップ。
- 「入手可能」に表示されているアプリの中に「YouTube」があった場合は、「アップデート」をタップ。
- 「Google Play」を開いたら、メニューアイコンをタップ。
- メニューの中から、「マイアプリ&ゲーム」を選択。
- 「YouTube」がアップデートできる場合は、「更新」をタップ。
スマホやPCを再起動する
アプリを再起動してもダメなら、スマホの再起動を試してみましょう。
- デバイスの側面にある片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする。
- デバイスの側面にあるサイドボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、Appleのロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする。
- 電源ボタンを長押しする。
- メニューが表示されたら、「再起動」をタップ。
- 画面左下のスタートボタンをクリック。
- 電源アイコンをクリック。
- 「再起動」をクリック。
- 画面左上のAppleメニューをクリック。
- 「再起動」をクリック。
【YouTube】ホーム画面はPC版・アプリ版・ブラウザ版の3種類ある
YouTubeのホーム画面は「PC版」「アプリ版」「ブラウザ版」の3種類があり、それぞれ画面のレイアウトが異なります。
例えば、PCのブラウザからアクセスした場合はPC版、YouTubeアプリからアクセスした場合はアプリ版、スマホのブラウザからアクセスした場合はブラウザ版の画面がそれぞれ表示されます。
今までアプリでYouTubeを利用していた方がブラウザからアクセスすると、ホーム画面の表示がおかしくなったと思うかもしれません。
しかし、それは仕様なので勘違いしないよう注意して下さい。
ホーム画面の表示がおかしいときは対処方法を試そう
YouTubeのホーム画面がおかしくなると「バグが起きてる?」と思ってしまうでしょう。
「間違えて画面の拡大率が変わっていた」「広告をブロックするアプリや拡張機能をインストールしていた」「アプリに不要なキャッシュが溜まっていた」など、ユーザー側に原因のあるケースも多いです。
まずは、ここでご紹介した対処方法で問題が解決するのかを試してみましょう。
YouTubeのホーム画面は「PC版」「アプリ版」「ブラウザ版」の3種類があり、それぞれ画面のレイアウトが異なります。
いつもアプリを利用している方がブラウザでアクセスすると、ホーム画面がおかしくなったと勘違いしやすいので、それぞれの一般的なホーム画面もチェックしておきましょう。