【iCloud】共有アルバムの参加依頼が届かない!原因と対処法を解説
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iCloudに保存している写真は、共有アルバムを作成し、共有したい相手に参加依頼を送れば、簡単に他のユーザーと共有できます。
しかし、送った参加依頼メールが相手に届いていないというトラブルもあるようです。
そこでこの記事では、共有アルバムの参加依頼が届かない原因と対処法についてご紹介します。
共有アルバムの参加依頼が届かない2つの原因
友達や家族から共有アルバムの参加依頼が送られても、一向に届かない場合、大きく2つの原因が考えられます。
- 迷惑メールフォルダに分類されてしまっている。
- 参加依頼メールの「辞退」をタップしてしまった。
共有アルバムの参加依頼が届かないときの2つの対処方法
共有アルバムの参加依頼が届かないときの対処方法は、大きく次の2つです。
- 迷惑メールフォルダをチェックする。
- もう一度参加依頼を送ってもらう。
それぞれ見ていきましょう。
迷惑メールフォルダをチェックする
まずは、ご自身の使っているメールアプリを開き、迷惑メールフォルダに参加依頼メールが間違って入っていないかを確認しましょう。
ここではGmailアプリで迷惑メールフォルダへアクセスする方法をご紹介します。
Gmailで迷惑メールフォルダを開く方法
Gmailアプリを開き、画面左上の「≡」をタップします。
メニューから「迷惑メール」をタップします。
これで、迷惑メールフォルダへのアクセスは完了です。
参加依頼メールが届いていないか探しましょう。
もう一度参加依頼を送ってもらう
参加依頼メールの「辞退」をタップしてしまった。迷惑メールフォルダにもメールがない。また、これといった原因が思いつかない場合は、共有アルバムを所有するユーザーにもう一度参加依頼メールを送ってもらいましょう。
その際、相手側が登録しているこちらのメールアドレスが正しいのかも確認してください。
iCloudの写真が共有できないときの5つの対処方法
ここからは、iCloudで写真が共有できないときの対処方法をご紹介していきます。
iCloudで写真が共有できないトラブルが起こったら、次の対処法をそれぞれ試してみて下さい。
- 「iCloud写真」を再設定する
- Wi-Fiを確認する
- 一度サインアウトする
- iOSをアップデートする
- 端末を再起動する
「iCloud写真」を再設定する
iCloudの写真が共有できない場合は、まず「iCloud写真」の再設定を試してみて下さい。
再設定手順
「iCloud写真」を再設定する時の操作手順は以下の通りです。
「設定」を開いたら、iCloudのユーザー名をタップします。
「iCloud」をタップしましょう。
「写真」をタップして下さい。
「このiPhoneを同期」のトグルスイッチをタップして、オンオフの切り替えをしましょう。
オフのままだと共有はできない
「このiPhoneを同期」の設定がオフになっていると、iPhoneで撮影した写真やダウンロードした画像は、端末のストレージに保存されます。
写真の共有はiCloudのサーバーを通じて行われるため、この設定がオフになっていると写真を共有することはできません。
そのため、写真を共有できない時は「このiPhoneを同期」の設定がオンになっているか一度確認してみましょう。
Wi-Fiを確認する
Wi-Fiの設定がオフになっていたりログインしないと接続できない公衆Wi-Fiに意図せず接続されていたりすると、iCloudの写真を共有することができません。
iCloud写真の設定をオンにしても解決しない場合は、利用しているWi-Fiの接続状況を一度確認してみましょう。
確認手順
Wi-Fiの設定を確認する時の操作手順は以下の通りです。
- 「設定」を開いたら、「Wi-Fi」をタップ。
- 「Wi-Fi」がオフになっていた場合は、トグルスイッチをタップして設定をオンに切り替える。
Wi-Fiの設定をオンにしたら、接続されているWi-Fiに問題がないか確認して下さい。
Safariを起動した時にログインページが表示されたりWebサイトが表示されるまでに時間がかかったりする場合は、電波を正常に受信できる別のWi-Fiに接続してみて下さい。
何かおかしいときは一度オフにする
Wi-Fiの電波を正常に受信できる場所にいるのにネットに接続できないなど、原因が分からない不具合が発生している時は、Wi-Fiの設定を一度オフに再度オンに切り替えてみましょう。
そうすれば、通信状態がリフレッシュされてWi-Fiの電波を正常に受信できるようになり、iCloudの写真も共有できるようになるかもしれません。
一度iCloudからサインアウトする
Wi-Fiの接続状況にも問題がないのに共有できない場合は、iCloudから一度サインアウトしてから再度サインインしてみて下さい。
サインアウト手順
iCloudからサインアウト・サインインする時の操作手順は以下の通りです。
「設定」を開いたら、iCloudのユーザー名をタップします。
「サインアウト」をタップしましょう。
Apple IDのパスワードを入力したら「オフにする」をタップして下さい。
iPhoneに残すデータを選択したら「サインアウト」をタップします。
最後に、表示された確認画面で「サインアウト」をタップすれば完了です。
サインイン手順
出典:Apple公式サイト
これで、iCloudへのサインインは完了です。
Apple IDが原因の場合はこれで解決することが多い
iCloudの設定やWi-Fiの接続状況に問題がないのに写真が共有できない場合、Apple IDに何らかの問題が発生している可能性もあります。
Apple IDが原因で共有できないときは、iCloudからサインアウトした後、もう一度サインインすることで解決することが多いようです。
原因が分からない場合は、一度iCloudのサインアウト・サインインを試してみて下さい。
iOSをアップデートする
iCloudの写真が共有できない場合は、iOSが最新バージョンにアップデートされていないのが原因かもしれません。
iOSが最新バージョンか確認をしよう
iCloudの写真が共有できない場合は、iOSが最新バージョンにアップデートされているか一度確認してみましょう。
iOSのバージョンが古いと現在のバージョンで発生している不具合やバグが解消されません。
もしその不具合やバグが原因で共有できない場合は、iOSのアップデートが有効な対処方法になります。
アップデート手順
iOSを最新バージョンにアップデートするには、以下の手順で操作を行って下さい。
- 「設定」を開いたら、「一般」をタップ。
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ。
- 「ダウンロードしてインストール」をタップ。
- 「利用条件」が表示されたら、画面右下の「同意する」をタップ。
- アップデートに必要なファイルのダウンロードが終わったら、「インストール」をタップ。
引用:Apple公式サイト
iPhoneを再起動する
今までご紹介した全ての対処方法を試しても解決しなかった場合は、端末の再起動を試してみて下さい。
再起動手順
iPhoneを再起動するには以下の手順で操作を行って下さい。
- 端末の側面にある片方の音量調節ボタンとサイドボタンを同時に長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、リンゴマークが出るまでサイドボタンを長押しする。
引用:Apple公式サイト
- 端末の側面にあるサイドボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、リンゴマークが出るまでサイドボタンを長押しする。
引用:Apple公式サイト
- 端末の上部にあるトップボタンを長押しする。
- 「スライドで電源オフ」のスライダを左から右へ動かして電源を切る。
- 電源が切れたら、リンゴマークが出るまでトップボタンを長押しする。
引用:Apple公式サイト
iCloudの写真を共有できない時は設定や通信環境などを見直してみよう!
iCloudの写真は、共有アルバムを作成してその中に保存することで、参加依頼を承認した相手と共有することができます。
しかし、「iCloud写真」の設定がオフになっていたり、Wi-Fiの接続状況やApple IDに問題があったりすると写真を共有することができません。
もし、このようなトラブルに直面したときは、記事中の方法で改善しましょう!
それでも改善しない場合はAppleサポートに問題を報告するか、iCloud以外の別のアプリで写真を共有しましょう。