ちっちゃい(物理)男の子は好きですか?
かわいいものが好きです。女の子はもちろん、キャラクター、動物などなど…特に小さきものはそれだけで愛しくなります。清少納言だって、枕草子で「小さいものはかわいい」って言ってるじゃないですか。ということで、ちっちゃい男子いかがですか?
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これくらい小さいです
これが、道で拾った不思議なたまごから生まれたちっちゃい男の子です。この子を育てていきます。小さい。とても、小さい。
育てると言っても、特に複雑なことはありません。男の子の周りに飛び交っている本や新聞をタップすると、ゲージが貯まるというシンプルな作りです。ゲージが目標まで貯まると、男の子が七変化します。本や新聞などから得た情報をもとに「まねっこ」するんですよー。かわいい!
こんな姿になったり、あんな姿になったり…。見せたいですが、ネタバレになるのでやめますね。
変身するときには、ちょっとしたストーリーも読めます。
もっと進めていくと選択肢が出現して、その選択肢によってエンディングが変化するそうです。このモザイクから見る限り、2頭身じゃなくなってる…!? 2頭身のこの子が、何があってそんな姿に!? 成長ってすごい!
水槽をのぞき込むような感覚
日々の暮らしに疲れたとき、ふと「ボーッとしたい」・「かわいいものを愛でたい」・「息をするだけで人の役に立って、ありがたがられる人間になりたい」という気持ちを私は持ちます。お金も欲しいですが、それは疲れてなくても欲しいです。
もっと言えば家事を代わりにしてくれる人も欲しい。
で、それらの気持ちを総合すると「水族館でお金を払うことでお客様という立場を手に入れつつ、かわいい生き物を永遠に眺めて暮らしたい」となります。人によってそれが猫カフェだったりメイドカフェだったりするのかもしれませんが…。
すっごいゲームやりたいぃ!! って時にはこのゲームは不向きなんですよ。やることそんなにないから。
逆に、疲れた…水族館まで行く時間はないけど、かわいいものに癒されたいという時には、めっちゃ向いてます。
ご飯をあげなきゃ死んじゃうわけでもないし、気が向いたときに周りにあるものをタップして与えてあげるだけ。ケーキをあげるとめっちゃ喜びます。かわいい。かつてこんなに少ない労力(タップするだけ)でこんなに人を喜ばせたことがあっただろうか。
部屋の中をぴょこぴょこするちっちゃい男の子を眺めて、ゲージが貯まると男の子が変化する。時々喜ぶもの与えて見守る立場というのは、「子育ての苦労は丸投げしつつ、たまに来た孫の成長をかみしめながらお小遣いやお菓子をあげて『優しい! 大好き!』と言われるいいところ取りのおばあちゃん」に匹敵する強さではないかと。
時間がない人ほど癒しが必要なはずなのに、癒されるためには時間が必要。そんなジレンマから抜け出せないあなたには、時間も手間もお金もかからずさっくり愛でられる「ちっちゃ男子」が最適なのかもしれません。
▼関連サイト
ちっちゃ男子 公式サイト
疲れていないときはがっつりゲームに興味が向かいがちなんですが、疲れているときほどこういう「やることが限られている」ゲームがありがたい。色んなことができるがっつりゲームは、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって、つい頑張りすぎちゃう。そう、私は真面目な人間です。ただしゲームに限る。ゲームも仕事と同じくらい手を抜くようにします!