メールで運命を変えろ!空想科学アドベンチャー!【シュタインズ・ゲート】
夏は(ゲームとの)出会いの季節! というわけで、この夏オススメしたいゲームが空想科学アドベンチャー「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」です。
シュタゲという略称で愛されている本作は、もともと家庭用ゲーム機で発売され、その後アニメ化、劇場版化、シリーズ化と怒涛のメディアミックスがされました。しかし、スマホで遊んた人はまだ少ないはず。そんな本作の世界を少しご紹介しましょう!
※DL価格:iOS・Android 3,000円(Androidはアプリ内課金) / 記事掲載時点
Contents[OPEN]
始まりは、秋葉原のラジオ会館…
「岡部倫太郎(通称:オカリン)」は大学1年生。大学の同期で相棒のダルと秋葉原の雑居ビルに未来研究所(通称:ラボ)を構えて、日々世界を狂気に陥らせるための未来ガジェットの開発に勤しんでいた。
そんなある日、秋葉原の名所「ラジオ会館」でタイムマシンに関する講演会が開催されることを知る。オカリンは、幼馴染でラボメンの「椎名まゆり」を引き連れ、聴きに行くことに…。
すると、そこに現れたのは、科学雑誌に名前を連ねている若き天才科学者「牧瀬紅莉栖(まきせくりす)」。そして、突然やってきたタイムマシンによってオカリンたちの夏休みは波乱の幕開けとなっていく…。
進めるほどに、残された謎が気になってゲームをやめられなくなるストーリー展開! はたして、オカリンことあなたは、無事に夏休みを過ごすことができるのか?
そのメールが結末を変える!
本作は、プレイヤーの行動選択によって物語が大きく変化していくサウンドノベルゲームです。
ただ、目に見える選択肢があるわけではないので、物語がどこで分岐しているかをプレイヤーが知ることは難しいです。しかし実は、オカリンが持っているケータイに送られるメールや着信に返信するかどうかやその内容が、物語の展開を変化させるフラグになっています。
エッジの利いたキャラクターたち!
本作の魅力の1つはキャラクター。すごく個性的でクセのあるキャラクターたちが登場します。厨二病発病中の主人公「岡部倫太郎」こと「オカリン」をはじめ、相棒のスーパーハカー「橋田至(いたる)」こと通称「ダル」。
そして、オカリンの幼馴染「椎名まゆり」こと通称「まゆしぃ」。
さらに、物語中盤以降に登場する、バイト戦士やミスターブラウンなどなど…。一度見たら強烈で記憶から離れないようなキャラクターたちが物語を華やかに彩ります。
現実味のあるSFを楽しみたい人にオススメ!
SFって「スターウォーズ」などなど、自分たちとは遠くて壮大な作品が多いですよね?
本作は、それでいうとむしろ逆です。舞台は現代の秋葉原、主人公は大学生、そして季節は、夏。なんか「ちょっと間違えたら自分たちがそうなっていたんじゃないか?」的なリアルさがありますよ!
リアルなSFを楽しんでみたい人にオススメです!
シリーズ作品も絶賛リリース中!
同シリーズのスピンオフ作品もリリースされています。それが「STEINS;GATE 線形拘束(せんけいこうそく)のフェノグラム」です。
「Steins:Gate(シュタインズ・ゲート)」では、オカリン視点で物語が描かれていましたが、今作では、サブキャラクターからの物語が描かれます。そのため、前作だけでは知ることができなかった伏線やそれぞれの想いも垣間見れちゃいます。「Steins:Gate(シュタインズ・ゲート)」にハマったらこちらもオススメ!
▼関連サイト
「Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)」公式サイト
作品中に登場するキーアイテム「ケータイ」。今、思い返してみると懐かしさがありますね。このゲームが初めに発売されたのが2008年。それから8年で、まさかスマホが登場して、それがマジョリティになるなんて思ってもみませんでした。そして、時が経つのは早い…。