放置してるけど実は優秀! 今さら聞けないiPhoneに元々ある便利なアプリ
iPhoneに最初から入っているアプリ、せっかく入っているのに使わなければもったいない! デフォルトのアプリの中には上手く活用すれば使い勝手のよいものも数多く存在します。改めてどんなアプリがあるのかを知ってみてください!
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1. ちょっとした覚え書きに「メモ」
同じApple ID同士ならiCloud経由で内容を共有できる、このアプリ。文章だけではなく、実は写真も保存可能! なので、写真やドキュメントなどをすぐに共有したいときに手軽で便利です。
保存をする際にはコメントを付ける機能もあります。
2. 読書以外にも使える「iBooks」
電子書籍の購入や読書に使うこのアプリ。実はPDFデータの閲覧にも使えます。Safariで保存したいサイトを開き、共有リンクから”PDFをiBooksに保存”を選ぶと、見ていたサイトをPDFとして保存! 電波がない状態のときにサッと確認できちゃいます。
Safariでウェブページを開き、画面下部の共有アイコンをタップ。共有メニューが表示されたら「iBooksに保存」を選択します。
3. カレンダーやSiriとの連携でもっと便利に「リマインダー」
やるべきTo doリストを記録し、設定したタイミングで通知してくれるスケジュールアプリ。例えば、私が一人暮らしの時にすごく多かったのが、家賃の振込をついつい忘れてしまうこと(何度引き落としにしてくれ~!と思ったことか…)。Siriに頼んで「明日の13時に銀行」と、リマインド登録してもらうこともできるので、私のようなずぼらさんにもぴったりです。
リマインダーを確認するとご覧の通り、タスクとして登録されています。
4. 今日から始める「ヘルスケア」
健康管理のために計測アプリを入れている方も多いと思いますが、iPhoneユーザーなら実は、ヘルスケアさえあれば問題なし。この「ヘルスケア」は初期状態では何も表示されず、いまいちわかりにくいと感じる人も多いようです。でも、搭載されているセンサーによって自動で歩数が記録されるほか、血圧や心拍数・体脂肪率などの様々なデータを登録することができるので、一元管理ができて便利です。体重や睡眠をはじめ病気の早期発見まで健康管理に役立つはず!
健康のためにもっと歩かないといけないですね…。
ほかにも、「コンパス」アプリの水平器機能を流行りのDIY(日曜大工的なこと)に役立てたり、画面を横にすることで「計算機」アプリを関数電卓として使用したり…と、標準アプリには上記の方法以外にもまだまだ裏ワザのような使い方が隠されているので、ぜひ使いこなしてみてください。
新たに発表された「iOS 10」では一部の標準アプリが削除できるとのこと。これまでのiOSでは削除できなかったので、必要な機能だけを残した本当の意味でのスマートフォンを目指したいですね。……個人的に真っ先に削除したいのはApple Watch。必要としてない人にはマジで無用の長物です…。