真夜中は別の顔。インスタのハッシュタグに見る激サイバーパンクな【#工場夜景】
パイプや機器がむき出しの建物から暗闇に放たれる幻想的な光、たなびく蒸気や煙、ときに噴き出す炎。昼間の工場とは別人の顔を持つ”夜の工場”に魅せられる人が後を絶たないとか。投稿数68,248件と日々盛り上がるインスタのハッシュタグ「#工場夜景」で、その魅力を紹介しよう。
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見たら最後…!もう普通の工場じゃ満足できない。
この世のものとは思えない景色が繰り広げられる「#工場夜景」。ハッシュタグを見ていて言葉を失ってしまったのがこちらの岡山県の水島コンビナートの風景。自然だけが絶景じゃない、と唸ってしまった…!人間、スゴイ。
夜景の名所、水島コンビナートからは名作が続々登場。
こちらも水島コンビナートの工場群。石油精製、鉄鋼生産、自動車などを中心に200を超える事業所を抱えるという日本有数の工場地帯で「夜景100選」にも選ばれている。夜通し稼働しているその姿は、まさに不夜城そのもの。
四日市「うみてらす14」からの眺めはまるで、宝石箱のよう。
夜の風景がこんなにも煌びやかとは…!土日祝は21時まで営業の展望展示室「うみてらす14」から見下ろすように撮影すれば、ファインダーの中に別世界を捉えることができるだろう。さすが「工場夜景の聖地」と言われるほどの眺めだ。
完全にAKIRAしか連想できないカッコイイ一枚!
いつか映画「AKIRA(1988年公開)」で観た”ネオ東京”にありそうな、夜景とバイクの鉄板タッグがクール。奇しくも今年、2017年4月25日は「AKIRA」の主人公・金田の免許取得日!29年の時を経て追いついた未来の景色が映画さながらなんて、感慨深い。
視界に広がる眠らない都市、東燃ゼネラル石油和歌山工場。
こちらも24時間石油精製を行っているため夜を徹して稼働している。こうなってくると最早、このエリアには命が宿っているのではないか?工場一帯が息をしているのではないか?いやもしかしたら夜にしか現れない幻の街…?なんて妄想が止まらなくなってくる。