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プロの料理人の「今」がわかる!料理マニア必携の美食SNS【Foodion(フージョン)】

プロの料理人の「今」がわかる!料理マニア必携の美食SNS【Foodion(フージョン)】

料理人や飲食業界を志す学生など、料理の世界に生きる人をターゲットにした食の記録共有SNSアプリ「Foodion(フージョン)」がリリースされました。業界人向けか?と思いきや、”食べるのが仕事”なグルメ族の心も満たしてくれますよ♪

料理人が自ら料理やテクニックを発信する、なんて斬新すぎるFoodion!

料理人や料理界の仕事に携わるユーザーのアカウントからは、お店のキッチンで撮って出しな一皿が続々と発信されています。

検索結果にはシェフの自慢の一品が並ぶ

検索マークをタップすると、国内外から発信された料理写真の数々が。食べログやインスタで見るのは主に”食べ手”が撮ったもの。こちらに載るのは、主に”作り手”が撮ったもの。お店の宣伝にもなるSNSとあってか、より美味しく見えるようライティングや構図に工夫が凝らされていて、シズル感がほとばしりまくり。思わず見惚れてしまいます…!食べものの写真を撮るのが好きな人には、ブツ撮りの参考にもなりそうです。

さらにここには新しいアイディアがいっぱいで、一介の主婦の筆者もたまにはこんな華やかな食卓にしてみようかな?と心を動かされちゃいます。

Foodionの検索結果
家庭料理とはちがう、洗練された趣きの料理が並ぶ

例えばこんなに美味しそうなオーストラリアのカルボナーラ

料理に正解はない、と言われますが、好みの作り方とか流儀というものは存在します。例えばカルボナーラにも、生クリームを入れる・入れないで派閥がありますよね。ちなみに筆者はクリームは入れない派です。そして、Foodionの検索でふと辿り着いたこちらのオーストラリアのシェフも、チーズ、卵、パスタ、塩漬け豚を並べています。ここまでは、ウチとおんなじ。

カルボナーラの材料
仲間を見つけた気分

で、出来上がったカルボナーラがこちら!当たり前ですがウチのカルボナーラより標高、高っ!トングで巻くように盛り付けるとこうなるらしいんですけど筆者がやるとモッタリと寝そべっちゃうんですよ。キャラで言うと、ぐでたまみたいな(卵しか合ってない)。めげずにこの美麗なカルボナーラ目指して、家の台所で修行しようと思いました。

カルボナーラ
エクソシスト級の手首が欲しいです、これやるには

Foodionで覗く料理の舞台裏。プロのインタビューには金の言葉がいっぱい。

SNS機能のほかに、有名シェフのインタビューが読み放題なFoodion。「食のプロフェッショナル論」=1人1人の人生の冒険譚のようで、気がついたら、20人のシェフたちのインタビューをガッツリ読んでしまいました。どのシェフも異業種からの転身や、海外での修行など山あり、谷ありで濃い人生を歩んでおり、含蓄のあるお話ばかり。心を掴まれたインタビューをいくつか紹介します。

食のプロフェッショナル論
出典:Foodion

とにかく良い指導者を持て!

ジェローム・バンクテル氏のことは全然知らなかったのですが、「良い指導者のもとで質の高い修行を積むこと」と繰り返す印象的なインタビューでした。確かに悪い上司の元では、育とうとしている芽もしおれてしまいますよね。大好きな日本に来て漬け物を漬けたり、魚市場に行ったりと親日家の一面も見せるミシュラン二つ星シェフです。

ジェローム・バンクテル
「よいライターになるには」と自分に置き換えると、めちゃくちゃ響いた


関連サイト

Foodion公式サイト

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