闇の中で目を覚ました。
頭上には名状しがたい空の色。
辺りには飛行機の残骸と、絶望した人々。
そう、飛行機が不時着したのは”あの”北関東の異世界、伝説の群馬だった。

群馬 × クトゥルフ

交わってはならない2つの“混沌-カオス-“が交わった時、行動選択型ひとりTRPG「群馬ファンタジーTRPG」が始まるッッ！！

入ったら二度とは出ることは出来ない「群馬」は邪神に支配されていた！？

クトゥルフ神話ってなぁに？

作家のラブクラフトやその友人たち複数の作家によって構築された神話体系や世界観の事です。

クトゥルフ神話で一番有名であろう邪神Cthulhuは、人間には発音できないものなのですが、便宜上、一般的にはクトゥルフと呼ばれてクトゥルフ神話と呼ばれるようになりました。

^{クトゥルフです。}

凄い残酷な最期を遂げたり、意味不明な展開だったりが許されてしまうような神やアイテムが出てくるのも特徴です。

気になって調べてみて、結果よくわからなかった方もいると思いますが、わからないから面白いのがこの群馬ファンタジーですので、是非気にせずプレイしてみてください！

群馬ってなぁに？

群馬とは、日本に残された最後の魔境です。群馬県民の気質は、口調が荒く短気。熱しやすく冷めやすい。などと言われています。
……しかし、実際に行って帰ってきた者はいないらしく、どこまでが本当の事なのかは、定かではないです。

県庁所在地は前橋市。日本一暑い街として有名な館林市があるのも群馬県です。寒暖の差が激しく、人が住むには過酷すぎる土地だそうです。

^{群馬です。}

世界遺産でもある富岡製糸場にはトミーウォーカーが封印され、天然記念物に指定されている“東洋のナイアガラ”吹割の滝には水竜フキュワーレが眠っています。

街を歩けば詐欺に遭い、外へ足を踏み出せば過酷な森林に身体も精神も淘汰される。それが群馬なのです。

そんな群馬とクトゥルフを掛け合わせたのが本作「群馬ファンタジー」で、グヌマトゥルフ系邪神ストーリーです。

理不尽すぎる群馬という戦いの庭、実際に冒険していきましょう！

キャラメイクしよう！

まずは職業選択とステータス決定を行います。

通常は無職にしかなれませんが、課金アイテムの「謎の魔符（上毛かるた）」を使うことによって吟遊詩人やブーメラン使いなど様々な職業をアンロックし、高いステータスや効果的なスキルを用いることができるようになります。
ゲームをプレイしていると謎の魔符（上毛かるた）をゲットできることもありますので、貯まったら職業をアンロックしていきましょう。

最強職業の「横綱」ともなれば、スキルを使用するだけで相手は死にます。目には目を、不条理には不条理を、ってことですかね。ゲームの説明文に「すべてのボスを倒せると思わないでください」と書いてあるのですが、横綱でも勝てない敵がいるんでしょうかね？

職業を選択したら、次はステータスを決めます。
ステータスは不条理な『才能』のダイスを振ることでランダムで決まります。
STR（攻撃力）
DEX（機敏さ）
INT（知力）
LUK（運）
CON（体力）
POW（精神力）
この6つがランダムで、何度でも決められます。

何度でも決められますが、何度も決めていると画面下に、「群馬という魔境では、人は容易に絶命する。能力にこだわりすぎても仕方がない」と忠告されます。

この忠告は的を射ています。マジで、能力にこだわったところでその内死にます。そして、死んだら最初から。
死んで、死んで、何度も死んで、学び、少しずつ攻略していくしかないんです。

なぜならそれが群馬なのだから……。