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「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示された…対処法は?

「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示された…対処法は?

最新のiPhoneに機種変更したのに「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため、バックアップ”○○”はこのiPhoneの復元には使用できません。」と表示され、古いiPhoneから新しいiPhoneにバックアップデータが復元できない状況に困っているあなた!

安心して下さい!「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示されても、対処法を実践すれば、新しいiPhoneにバックアップデータが復元できます!

「新しいiPhoneなのに、なんでソフトウェアが古いの?」と疑問に思う人もいるでしょう!本記事では、その原因から対処法まで詳しく紹介していくので、同じような状況に困っている人は、ぜひ参考にしてくださいね!

この記事で分かる事

  1. 「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示される原因
  2. 「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示され復元できない時の対処法

「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため、バックアップ”○○”はこのiPhoneの復元には使用できません。」と表示される原因

そもそも、なぜ新しいiPhoneに機種変更したのに「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示されるのか不思議に思う人も多いのではないでしょうか?

「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示されバックアップデータが復元できない原因として考えられるのが、新しいiPhoneが発売された後に、新iOSがローンチされたという状況です。

古いiPhoneの方が新しいiOSがインストールされている場合は、「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため」と表示され、新しいiPhoneにデータ復元できない事があるのです!

例えば、現在最新のiOSは2019年12月11日にリリースされた13.3ですが、機種変更した新しいiPhoneが出荷されたのが12月10日以前であれば、搭載されているiOSは13.2以前になりますよね。でも、機種変更前の端末を最新版のiOSにアップデート済みだと、新しいiPhoneの方が古いバージョンのOSを搭載している、ということになります。

しかし安心してください!「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示されても、新しいiPhoneのiOSをアップデートすれば良いだけなので、対処法を実践すれば問題は解消されます!

POINTバックアップ元のiOSのバージョンが、バックアップ先(新iPhone)よりも新しいと、「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示されてしまう。

「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示された時の対処法

それでは、「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示され、新iPhoneにデータ復元できない場合の対処法を順番に紹介していきます。

バックアップデータからの復元の前に、まずは新iPhoneのiOSのアップデートを完了させます。

新iPhoneのアクティベート時に「新しいiPhoneとして設定」を選択すれば、iOSのアップデートを進めることができます。

iOSをアップデートした後に、再度iPhoneを初期化、その後再度アクティベートでバックアップを実行すれば問題解決です!

ここでは、古いiPhoneのiOSアップデート方法、データのバックアップ方法や復元方法の手順を1つずつ紹介していくので、ぜひ試してみてくださいね!

古いiPhoneのiOSのバージョンをアップデート

まずは、古いiPhoneと新しいiPhoneのiOSを最新の状態にアップデートしておきましょう。古いiPhoneも、あまりにバージョンが古いと正常にデータ復元できないことがあるようです。念のため最新のソフトウェアにバージョンアップしておくのがおすすめです。方法は下の通りです。

自動でiOSアップデートする方法

iOSの自動アップデートは、iPhoneで事前に設定しておくことで、iPhoneを利用していない深夜の時間帯に自動でアップデートされる機能です。

注意POINT

  1. 充電した状態でなければ自動アップデートされない
  2. Wi-Fiに未接続だとパケット通信料が高くなる
  3. iOSアップデートしたくない場合でも勝手にアップデートされてしまう

上記の注意点をよく読んだ上で、早速iOSの自動アップデートの設定方法を確認していきましょう。

iPhoneの「設定」をタップして「一般」を選択してください。

自動アップデート1

続いて「ソフトウェア・アップデート」を選択します。

自動アップデート2

アップデート画面が表示されるので「自動アップデート」タップします。

自動アップデート3

自動アップデートのスイッチを「ON」に切り替えましょう。

自動アップデート4

手順

  1. iPhoneを起動して「設定」をタップ
  2. 設定画面にある「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順番にタップ
  3. アップデート画面で「自動アップデート」をタップ
  4. 自動アップデートのスイッチを「ON」に切り替え

手動でiOSアップデートする

続いて、iOSを手動でアップデートする方法を紹介します。

注意POINT

  1. 手動操作しないとiOSがアップデートされない
  2. Wi-Fiに未接続だとパケット通信料が高くなる

上記の注意点をよく読んだ上で、早速iOSの手動アップデートの設定方法を確認していきましょう。

iPhoneを起動して「設定」>「一般」の順番にタップします。

手動アップデート1

「ソフトウェア・アップデート」をタップしてください。

手動アップデート2

「今すぐインストール」をタップして最新のiOSにアップデートしましょう。手動アップデート状態を維持したい場合は、自動アップデートのスイッチを「オフ」に切り替えください。

手動アップデート3

※もし既に最新のiOSにアップデート済みの場合、この画面に「お使いのソフトウェアは最新です。」という文字が表示されます。その場合は、特に作業は必要ありません。

PCと接続してiTunesでiOSをアップデートする方法

最後にiPhoneとPCをライトニングケーブル(充電コード)で接続して、iOSをアップデートする方法を紹介します。

注意POINT

  1. 手動操作でアップデートする必要がある
  2. iTunesをインストールしたPCが必要

上記の注意点をよく読んだ上で、PCを使ったiOSのアップデート方法を確認してきましょう。

Mac PCを利用している人はiTunesが標準インストールされています。

Windows PCの方は、下記のApple公式サイトより、Windows専用のiTunesをインストールしておきましょう。
iTunes – Apple(日本)

iPhoneとPCをケーブルで接続するとiTunesが自動で起動します。画面上部のメニュー一覧から「iPhoneアイコン」をクリックしてください。

iTunes手動アップロード1

左側のメニュー一覧にある「概要」をクリックすると「アップデートを確認」ボタンが表示されるのでクリックしましょう。

iTunes手動アップロード2

手順おさらい

  1. iPhoneとPCをライトニングケーブルで接続
  2. iTunesを起動して画面上部の「iPhoneアイコン」をクリック
  3. 画面左側のメニューから「概要」を選択
  4. 「アップデートを確認」をクリックしてアップデート

データのバックアップ

旧iPhoneのiOSアップデートが完了したら、次はデータをバックアップしていきましょう!

大切な写真や動画などのデータや、メールやSNSのログイン情報を守るためにも、バックアップは非常に重要です。iPhoneのバックアップ方法は大きく分けて2つの方法があるので、しっかりと覚えておきましょう。

POINT

  1. iCloudを使ったバックアップ方法
  2. iTunesを使ったバックアップ方法

iCloudを使ったバックアップ方法

iCloudを使ったバックアップ方法を利用すれば、PCが無くてもiPhone内のデータファイルをクラウド上にバックアップできます。

iPhoneの「設定」をタップし、画面上部に表示されている「Apple ID」をタップしてください。

ト

続いて「iCloud」をタップして選択します。

ト

「iCloud」画面を下方向にスクロールして「iCloudバックアップ」を選択し、「iCloudバックアップ」のスイッチをONにするか、「今すぐバックアップを作成」をタップしてください。

ト

手順のおさらい

  1. 「設定」>「Apple ID」>「iCloud」の順番にタップ
  2. 「iCloudバックアップ」を選択
  3. 「iCloudバックアップ」のスイッチを選択する、または「今すぐバックアップを作成」をタップ

iTunesを使ってPCにバックアップする方法

iPhoneのデータファイルをバックアップする場合は、PCにiTunesをインストールしておく必要があります。

Mac PCにはiTunesが標準インストールされていますが、Windowsユーザーの場合は事前にApple公式ページからiTunesをインストールしておく必要があります。下のリンクからiTunesをダウンロードできるので活用してください。
iTunes – Apple(日本)

iPhoneとPCをケーブルで接続するとiTunesが自動で起動します。画面上部のメニュー一覧から「iPhoneアイコン」をクリックしてください。分かりにくい人は画像を参考にしましょう。

ト

左側のメニュー一覧にある「概要」をクリック、その後「今すぐバックアップ」ボタンが表示されるのでクリックしましょう

ト

手順のおさらい

  1. iPhoneとPCをライトニングケーブルで接続
  2. iTunesを起動して画面上部の「iPhoneアイコン」をクリック
  3. 画面左側のメニューから「概要」を選択
  4. 「今すぐバックアップ」を確認をクリックしてアップデート

新しいiPhoneのiOSのバージョンをアップデート

続いて、「このiPhoneのソフトウェアが古すぎるため…」と表示され復元できない、新しいiPhoneのiOSをアップデートしましょう!基本的には、前の章で紹介した古いiPhoneのiOSのアップデート手順と同じです。

iPhoneを初期化する方法

アクティベート完了済みでエラーが発生している人は、iOSのアップデート後、一度初期化して復元しましょう。

まずは、新iPhoneを初期化します。iPhoneの「設定」を起動して「一般」をタップします。

iPhoneの初期化1

続いて、ページ下部にスクロールして「リセット」を選択しましょう。

iPhoneの初期化2

「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップしてiPhoneを初期化します。

iPhoneの初期化3

これで新iPhoneが最新のiOSにアップデートされ、工場出荷状態に戻りました!あとは、新iPhoneを起動して希望の復元方法を選択すれば、正常にデータ復元ができるようになるはずです。


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