Android「提供元不明のアプリ」ってインストールしていいの?
AndroidはiPhoneと違って、Google Play以外からもアプリをインストールして使うことができるんです。
でも、Google Playストア以外からアプリをインストールしようとすると「提供元不明のアプリ」と表示され、インストールできない状況に困っている人はいませんか?
本記事では、この「提供元不明のアプリ」とはどういったものなのか、また「提供元不明のアプリ」の危険性やインストールする設定方法を詳しく紹介していきます。
「提供元不明のアプリ」の対処方法と注意点をしっかりと読んで、快適なAndroidスマホライフを送りましょう!
- Androidの「提供元不明のアプリ」の正体
- 「提供元不明のアプリ」の危険性とは?
- 提供元不明アプリのインストール許可方法
- 提供元不明アプリのインストール方法
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Androidの「提供元不明のアプリ」とは?
Androidのアプリは基本的にGoogle Playストアアプリや、Amazon、または携帯キャリアサイトなどの公式サイトからインストールしますが、こういった公式サイト以外からでもAndroid専用のアプリはインストールできます。
「提供元不明のアプリ」とは、こういった公式サイト以外の場所からアプリをインストールする際に表示される警告メッセージです。
「提供元不明のアプリ」は、Androidスマホの設定を変更することで、簡単にインストールできるようになりますが、その裏には危険やリスクが存在しているので注意しましょう!
次の章からは、「提供元不明のアプリ」の危険性や注意点を紹介していくので、しっかりと読んでおきましょう!
提供元不明のアプリをインストールするリスク
ここでは、「提供元不明のアプリ」をインストールするリスクや危険性を紹介していきます!公式サイト以外からアプリをインストールする際は自己責任になるので、しっかりと注意点を読んで理解しておきましょう。
POINT
- 「提供元不明のアプリ」をインストールする場合はリスクがある
- 「提供元不明のアプリ」をインストールすると個人情報が流出するきっかけになることがある
- 「提供元不明のアプリ」にはウイルスが潜んでいることも
個人情報が流出するかもしれない
ニュースでも良く話題になる個人情報の漏洩ですが、「提供元不明のアプリ」が情報漏洩の原因になることがあります。Androidスマホの中には、電話番号やメールアドレス、クレジットカード情報やネットバンキングのログイン情報が保管されていることがあります。
Google Playストアなどの公式サイトで公開されているアプリは、こういった個人情報を漏洩する不正なシステムが組み込まれていないか、Googleに事前に審査され、チェックされています。
一方で、「提供元不明のアプリ」は、公式サイトで行われる不正システムのチェックが行われていないものが多いので、個人情報漏洩に繋がるリスクも高まります。
もちろんすべての「提供元不明のアプリ」がそうとは限りませんが、こういったリスクがあることを念頭に置いて「提供元不明のアプリ」をインストールしましょう。
ウイルスが含まれているかもしれない
個人情報の漏洩は、アプリ内のウイルスによって実行されることがあります。「提供元不明のアプリ」には、ウイルスがアプリに潜んでいることもあり、気づかない内にAndroidスマホ内の情報が抜き取られてしまうのです。
また、動き自体を乗っ取られて、スマホが思いも寄らない動きをする原因になることもあります。「提供元不明のアプリ」をインストールする際は、Androidスマホにウイルス監視アプリなどをインストールして、注意しておくと良いでしょう。
アプリのアクセス権限には要注意
「提供元不明のアプリ」をインストール後、アプリ内でスマホの機能連携の権限が多数表示されるアプリには要注意です。特にクレジットカード情報を保存しているアプリや、メール、LINEアプリなど連携にも注意しておきましょう。
事前にトラブルを防止するために、「提供元不明のアプリ」をインストールする前にネット上でアプリの口コミを確認しておくことをおすすめします!悪質なアプリであれば、ネット上に情報が寄せられていることが多く、トラブルを未然に防ぐことができます。
POINT
- 「提供元不明のアプリ」をインストールする場合はウイルス対策をしておく!
- 「提供元不明のアプリ」の許可権限が多い場合は注意!
- 「提供元不明のアプリ」の情報を事前にネット上で確認しておく!
- 「提供元不明のアプリ」で発生したトラブルはすべて自己責任になるので要注意!