「Google Play開発者サービス」によるバッテリーの異常消費を防ぐ!
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Google Play開発者サービスによる不具合
これまで説明した方法を試してみても電池の異常消費が改善されない場合はGoogle Play開発者サービスが原因の可能性があります。Google Play開発者サービスに不具合があると、スマホ本体にさまざまな悪影響を及ぼすことも。具体的には以下のとおりです。
バッテリーの異常消費
Google Play開発者サービスに不具合があると、記事冒頭でも触れたようにバッテリーを異常消費してしまうことがあります。せっかく充電しても、触っていない状態のまま電池が消費されていく一方なのでキリがありません。
仕事中などの肝心な場面で充電がなくなってしまう恐ろしいケースも考えられるでしょう。なかには常に充電状態にしてガマンしようと考えている人がいるかもしれませんが、バッテリーの寿命が早まるのでおすすめできません。
バッテリーの異常消費はできるだけ早く対処したほうがいい症状です。
スマホの発熱
Google Play開発者サービスに不具合があると、電池の異常消費にともなってスマホ本体が発熱してしまうことがあります。スマホが高温になると各動作が重たくなるなど、快適な操作が行えないことも。
また、高温になることでスマホ本体やバッテリーの劣化につながります。場合によっては故障の原因となってしまい、買い替えや修理費用がかかってしまうかもしれません。
電池の異常消費だけではなく、何もしていないorちょっとした操作でスマホが発熱するときもGoogle Play開発者サービスの不具合を疑ってみてください。
Google Playストアを開けない
Google Play開発者サービスに不具合があった場合、Google Playストアが起動できないといった症状が出る可能性があります。具体的にはGoogle Playストアの起動時に画面が真っ白に表示されたり、エラーメッセージが表示されたりなどです。
Google PlayストアはAndroid端末において他のアプリを入手したり、アップデートしたりするなど必要不可欠なアプリ。Google Playストアを起動できなければスマホの機能の大半を失うといっても過言ではないでしょう。
Google Playストアが開けないときはGoogle Playストア本体と同時にGoogle Play開発者サービスの不具合の可能性もあることを覚えておいてください!
バッテリーが異常消費されるときの対策
本項目ではGoogle Play開発者サービスによってバッテリーの異常消費が疑われるときの対策を解説していきます。
キャッシュを削除
まずはGoogle Play開発者サービスの「キャッシュ」の削除を試してみましょう。キャッシュとはインターネット上で同じデータを何度もダウンロードしなくてもいいように一時的に保存されるデータのことです。
たとえば、ネットサーフィンをするときに以前も見たことがあるサイトは表示が速いと感じたことはないでしょうか。これはブラウザのキャッシュによって閲覧したサイトのデータが保存されているためです。
スマホのアプリにも頻繁に使うデータはあらかじめキャッシュとして保持する機能があります。キャッシュは溜め込むとスマホの容量を圧迫するので、自分で定期的にキャッシュを削除するといいかもしれませんね!
Google Play開発者サービスの不具合は保存されているキャッシュを削除することで改善の可能性があります。キャッシュを削除する具体的な手順は以下のとおり。
「設定」をタップ。
「アプリ」をタップ。
「アプリ」をタップ。
記事内「常駐アプリを確認してみよう」で説明した手順と同じです。
- ホーム画面の設定
- アプリ
- アプリ
の順でスマホ内にインストールされているアプリを一覧表示させます。
次は一覧の中から上の画像のようにGoogle Play開発者サービスを探してください。
Google Play開発者サービスをタップしたら、画像のように詳細画面になるので「ストレージ」をタップします。
「キャッシュを消去」という項目が表示されるので、タップすればキャッシュの削除完了です。後はしばらく電池が異常消費されないか様子を見てみましょう。