LINEのトーク履歴を削除する方法を完全解説!履歴を復元する方法も!
普段のやりとりにLINEを使っている人は多くいるでしょう。チャットのように手軽なので、素早くメッセージのやり取りが出来るのが最大のメリットです。
また、色々な便利機能があるのも魅力の1つで、機能の中にはメッセージの削除や取消機能があります。
そこで今回は、LINEアプリの削除・取消機能について、やり方やその便利さを中心に詳しく紹介していきます。
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【LINE】トークの一部を削除する方法
連絡手段がメールの場合、相手にメールを送信してしまうと取り消しは出来ません。そのため、当然のことながら送り先を間違った場合などは取り返しがつかなくなってしまうことも。
しかしLINEの場合には送ったメッセージを消す機能があるので、誤送信の時にとても役立ちます。
ただし、メッセージを「消す」と言っても、LINEには「削除」と「取り消し」という2つの似たような機能があります。これら2つの機能にはそれぞれ違いがあると理解しておきましょう。
トークの発言を「削除」する
まずLINEの削除機能からです。「削除」は自分側のトークルームに表示されているメッセージを消す機能のことです。
あくまで自分のトークルーム内だけで削除されるので、相手のトークルームに表示されている送信済みメッセージまでは削除出来ないため、その点に注意しておく必要があります。
自分のトークルーム上だけで削除するのは無意味では?と思うかもしれません。
しかし、トークルームにあまり見たくないメッセージがある場合やトークルームを見やすく整理したい場合などは、この削除機能を使えば自分側だけが見えないように出来るのでとても便利なのです。
では実際に削除の仕方を見ていきましょう。
削除したいメッセージのあるトークルームを開きます。
今回は「テスト3」というメッセージを削除したいメッセージとして設定しましょう。
該当のメッセージを長押しすると、別タブでサブメニューが表示されます。
その中の「削除」をタップします。
そうすると削除するメッセージの選択画面に切り替わるので、削除したいメッセージの横についている〇アイコンを押して選択しましょう。
長押ししたメッセージの横には、すでに〇にチェックが入っている状態なので、長押ししたメッセージのみの削除であれば、選択する必要はありません。
選択したら画面右下の「削除」をタップします。
すると以下のようなポップアップが出てくるので、それに同意できたらさらに「削除」を押し、メッセージの削除は完了です。
削除が完了した後の画面はこのようになります。
「テスト3」が消えています。もともと送られていなかったかのように、きれいにメッセージが無くなっています。
PC版LINEの場合
PC版のLINEでもメッセージの削除は可能です。
スマホと同じく、自分のトーク画面上のみでメッセージの削除が出来ます。
削除したいメッセージを右クリックします。
するとサブメニューが表示されるので、その中から削除を選ぶだけです。
複数のメッセージを消したい場合は、Shiftキーを押しながら消したいメッセージを選択します。
そしてサブメニューを表示させて削除すれば、一気に削除が出来ます。
POINT
- 削除機能は相手側には反映されない
- 複数メッセージの削除が可能
トークの発言を「取り消し」する
次にメッセージの取り消しについてです。
「削除」は自分のトーク画面の中だけでメッセージが削除される機能でしたが、「取り消し」はメッセージそのものを綺麗に無くす機能なので、自分と相手両方のトーク画面からメッセージの削除が出来ます。
メールなどではメッセージの送信を取り消すことは出来ませんから、LINEのこの機能はとても便利です。
間違って送ってしまったメッセージや写真・動画など、トーク画面上のものであれば綺麗に取り消せます。
ただし、取り消し可能なメッセージは、送信後24時間以内のものに限られるので注意しましょう。
では実際に取り消し方法を見ていきましょう。
まずは消したいメッセージのあるトーク画面を開きます。
取り消したいメッセージは先ほどと同様「テスト3」です。
テスト3というメッセージを長押ししてサブメニューを表示させ、サブメニューの中の「送信取消」をタップします。
ポップアップが出てくるので、それに同意できたら「送信取消」をタップして完了です。
送信取消をした場合は、以下のようにトーク画面にメッセージを取り消したことが分かるように「メッセージの送信を取り消しました」という文章が表示されます。
このメッセージは、自分側のトーク画面だけでなく相手の画面にも表示されてしまいます。
ですから、打ち間違い程度で送信取消を頻繁に行ってしまうと、相手の友達のトーク画面に送信取消のメッセージが連投されてしまいます。
メッセージを取り消しされた側からするとその内容が気になってしまうので、相手のためにもむやみに送信取消をするのは控えた方が良いでしょう。
また、メッセージの取り消しの場合は、削除とは違って、一気に複数のメッセージは取り消せないので、送信取消はどうしても取り消したいという場合にのみ使うことをおすすめします。
送信取消機能を使わなくても良いように、日頃から慎重にメッセージを送るようにしましょう。
PC版LINEの場合
PC版LINEでのメッセージ取消は、削除と同様、消したいメッセージにカーソルを合わせて右クリックし、取消を選択するだけです。
Shiftキーを押しながらメッセージの選択は出来ますが、その場合はサブメニュ―ボタンに「コピー」「削除」「keep」の3つしか表示されません。ですから、スマホ版と同じく一気に複数のメッセージは取り消せません。
POINT
- 取消機能は相手側にも反映される
- 複数メッセージの削除が不可能
【LINE】トークルームを削除する方法
ここまでは個別のメッセージを消す方法を見てきましたが、次にトークルームそのものを削除したい場合の方法です。
特定の人とやり取りしたメッセージすべてを消したい!という場合は、トークルームそのものを削除してしまうのが手っ取り早いです。
やり方は簡単です。
消したいトークルームを左に向かってスワイプします。
「非表示」と「削除」のアイコンが出てくるので、右側の「削除」をタップすればトークルームの削除は完了です。
PC版の場合は、削除したいトークルームの所にカーソルを合わせて右クリックします。
そうするとサブメニューが表示されるので、その中から「トークを削除」を選択すれば削除完了です。
トークルーム削除の注意点
トークルームを削除する際に気を付けたいのは、1対1のトークルームとグループのトークルームとでは、相手への見え方が変わってくるということです。
1対1のトークルームの場合は、こちら側でトークルームを削除しても相手に通知はいきません。
しかし、グループの場合はトークルームを削除してしまうと、グループのトーク画面に「〇〇が退出しました」と表示されます。
それだけでなく、グループのトークルームを削除することによって、自分がグループLINEのメンバーからも削除されるので、他のグループメンバーにトークルーム削除やグループ退会がバレてしまいます。
どうしてもグループトークを見たくない場合は、「削除」ではなく「非表示」にすると良いでしょう。「非表示」であれば相手に通知されることなくトーク一覧から消せますよ。
ただし、非表示に設定しても、グループLINEに誰かがメッセージを送ってくれば、再びトーク画面が作成されるので、グループLINEにおいては一時的にトークルームを消すだけの機能と思っておいた方が良いでしょう。
また、トークルームを削除した場合は「トークのみが削除」され、一度投稿したノートやアルバムは削除されません。
そのため、再度その相手とのトークルームが作られた場合には、ノートやアルバムが見られる状態になります。
ノートやアルバムもすべて消したい場合は、トークルーム削除とは別に、それらを別途削除する必要があります。