【Twitterで画像検索するやり方】検索のためのテクニックも紹介!
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ハッシュタグで検索
Twitterには、ハッシュタグという機能があります。
これは、ツイートの中に「#任意の文字列」を付けておくことで、同じ話題についてツイートしている人達と繋がりやすくするためのものです。ハッシュタグはリンク形式になっており、クリックすることで、同じハッシュタグを使っているツイートの一覧が表示されるようになっています。
このハッシュタグは、Twitterの検索エンジンから見ると、単純に「頭に#のついた文字列」でしかないので、検索用のフォームにそのまま入力することで、すぐに検索できます。
たとえば、「#積雪」というハッシュタグを使っている画像付きツイートのみを表示させたい場合は、次のように指定します。
通常のキーワードを入力するときと、操作感はまったく変わりませんね。
ハッシュタグは「この話題についてツイートしています」という意思表示が強く込められていることが多いものです。なので、通常のキーワード検索をするより、ハッシュタグで検索をしたほうが、欲しい情報がヒットする率は高くなります。
一方で、ハッシュタグを使わずに良い写真やイラストをツイートしている人もたくさんいるので、そういう人のことは見逃してしまう結果になります。検索をするときには、このあたりを意識しておくとよいでしょう。
使いこなすことで、より確実に求めているものを閲覧することができるようになります。
ユーザーを指定して検索
いろいろ検索をしていると、ある特定のアカウントの発信する内容が気になってくることがあります。
「この人の写真、どれも素敵だな」
「この人の描くイラスト、とても自分好みだな」
Twitterをやっている人なら、一度はそんなことを思ったことがあるのではないでしょうか。
そんなときは、そのアカウントをフォローするとか、プロフィールへ移動してメディアツイートのみ表示するといったことをすると思いますが、より絞り込んだ情報を求める場合、それでは足りないことがあります。
たとえば、「この人のペットの写真だけ、一気に見てみたい」というような場合ですね。
そのようなときにも、検索コマンドは役に立ちます。
「from:アカウント名」と入力することで、特定のアカウントによるツイートのみを検索結果として表示させることができるのです。
たとえば、aというアカウントの、「ポチ」というワードが含まれる画像付きツイートのみを表示させたい場合には、次のようにコマンドを指定します。
これとは反対のコマンドに、「to」というものがあります。
これは、ある特定のアカウントに対するリプライのみを表示するというものです。「from」と比べると使用する機会は少ないかもしれませんが、たとえば、有名人に対してどのような画像付きリプライが送られているか、を知りたいときには役に立ちます。
aという有名アカウントに対して送られた、「ライブ」という言葉を含む画像付きリプライのみを表示したい場合は、次のように指定します。
リツイートやいいねの数を指定して検索
多くの人に「面白い」と思ってもらえたツイートは、リツイートに次ぐリツイートによってどこまでも拡散されたり、無数の「いいね」が付いたりします。
そのような人気のツイートのみ抽出したいときには、「最低これだけのリツイート数やいいね数を稼いだツイートのみ表示させる」というコマンドがあります。
まずリツイートのほうは「min_retweets」コマンドです。
たとえば、「積雪」という言葉を含み、100以上リツイートされた画像付きツイートのみ表示したいときは、次のように指定します。
そして「いいね」のほうは「min_faves」コマンドです。
使い方は、上記の例のコマンド部分を置き換えるだけです。
あなたが求める写真やイラストが、必ずしも多くの人に支持されているとは限りません。なので、このような探し方では、あなたの要求にぴったり当てはまる画像を見逃してしまう可能性もあります。しかし、まずは人気の高いものをざっとチェックしていきたい、という場合には、リツイートやいいねの数で絞り込んで表示するのは良い方法ではなでしょうか。
指定したコマンドを除外モードにする
ここまで紹介してきたコマンドは、いずれも「指定したものを絞り込んで表示させる」ものでした。
しかしそれとは反対に、ある特定の条件のものだけを除外したい、という場合もあるのではないでしょうか。
検索コマンドは、そのような要求にも応えられるようになっています。
コマンドの前に「-」を付けることで、そのコマンドの内容に当てはまるもの「以外を」表示する、という意味になるのです。
この除外モードの使い方はいろいろ考えられますが、主な使い方としては以下のようなものが挙げられるでしょう。
まず、自分を除外するという使い方です。
あなたがたとえば、虹の写真をたくさん撮って、自分のアカウントにたくさん投稿していたとしましょう。そしてあるとき、自分以外の人が撮影した虹の写真をチェックしてみたくなったとします。
このとき、単に「虹」という言葉を含んだ画像付きツイートを検索するだけなら、次のように指定すればよいことになります。
しかしこれだと、あなた自身が虹という言葉を含めて投稿したものも、すべて表示されてしまうのです。少なくともこの状況では、あなたは自分のツイートには興味がありませんよね。
そんなときは、あなたのアカウントに対して除外コマンドを用いるのです。たとえば、あなたのアカウント名がaだったとしたら、上記の例は次のように書くことができます。
これで、あなた(a)が投稿したツイートは、検索結果からすべて除外されます。
次によくある使い方としては、「名前に検索ワードを使っている人を除外する」というものです。
Twitterの検索機能は、ツイート内容だけでなくユーザーが使っている名前も見る仕様になっています。たとえば、上記の例のように「虹」という検索ワードを入力すると、名前に「虹」という文字を使っている人の画像付きツイートがすべて表示されてしまうことになるのです。
もし虹さんというユーザーが、虹とは関係のない画像を大量に投稿している人だったとしたら、上記の検索結果はあなたの望むものとは大きく異なるものになってしまうわけです。
そのようなときには、その虹さんのアカウント名を見て、それを「-from」で除外すればよいことになります。
除外コマンドは、他のコマンドといろいろ組み合わせることができるので、あなたが検索したい内容に合わせて、柔軟に使っていくようにしましょう。
大量の写真やイラストを探して回ろう
Twitterのメインは文字(文章)によるやり取りですが、同時に画像の宝庫でもあります。本当に多くの人が、自分の撮った写真や、描いたイラストを積極的に投稿しており、とてもすべてをチェックしきることはできないほどです。
写真というと、現在ではInstagramが日本にも浸透しており、そちらを先にイメージする人も多いでしょう。
しかし、TwitterにはTwitterの気風があり、そこで閲覧することのできるものは、Instagramとはまた違った趣があります。
それが楽しみでTwitterをやっている、という人も少なくないはずです。
しかしTwitterの検索フォームはシンプルなので、そのままでは満足に皆の投稿を見ることは難しいです。
この記事で解説した画像検索のコツをマスターして、効率よく望みの画像を探しみてください。