Google ドライブのアップロードが遅いときの対処法

では、Google ドライブのアップロードが遅いときの対処法をご紹介します。それぞれの対処法を試して動作が改善されるかどうか確認してみて下さい。

帯域幅を変更する（PC版のみ）

PC版のGoogle ドライブでは、ダウンロードとアップロードの帯域幅（速度）を自由に設定することができます。

この帯域幅を「制限なし」に設定し直すことで、アップロードの速度が改善される場合もありますよ。

帯域幅を変更する方法

画面下のタスクバーの中にある、Google ドライブのアイコンをクリックして起動したら、右上にあるアイコンをクリックして下さい。

「設定」をクリックしましょう。

左メニューの中にある、「設定」をクリックします。

「ネットワークの設定」をクリックして下さい。

「帯域幅の設定」の「ダウンロード速度」と「アップロード速度」ところで、「制限なし」の方にそれぞれチェックを入れ、「OK」をクリックしましょう。

使っていないアプリを閉じる

Google ドライブのアップロードが遅いのは、立ち上がっているアプリが多すぎるのが原因かもしれません。

そのため、アップロードの時間を短縮させたいなら、使っていないアプリを閉じてから、アップロードを始めるようにしましょう。

では、使っていないアプリを閉じる方法をご紹介していきますね。

ネットワークを再接続する

電波状況が悪かったり、データ通信量の上限を超えて速度制限がかかっていると、通常よりもアップロードが終わるまでに時間がかかってしまいます。

なので、速度制限がかかっている場合はWi-Fiに切り替えてみる、地下鉄に乗っていたり、山間部にいたりと電波状況が悪い場合は、場所を変えて接続し直してから再度アップロードを行ってみて下さい。

セキュリティソフトを一度無効にする

Google ドライブのアップデートが遅いのは、Windowsファイアウォールやセキュリティソフトが影響している可能性も考えられます。

なので、Windowsファイアウォールやセキュリティソフトを一度無効にしてみるか、セキュリティレベルを一時的に下げてからアップロードを始めてみて、速度が改善されるかどうか確かめてみて下さい。

なお、アップロードが終わったら、セキュリティソフトを有効化、セキュリティレベルを元に戻すのを忘れないようにしましょう。

キャッシュやCookieを消去する

スマホやパソコンでWebサイトを閲覧したり、アプリを使うと、キャッシュやCookieがどんどん蓄積されていきます。

ですが、キャッシュやCookieはスマホやパソコンの容量を圧迫してしまうため、定期的に削除しておかないと、スマホやパソコンの動作が重くなってしまいます。

もしかすると、それが原因でGoogle ドライブのアップロード速度が低下しているのかもしれません。

そのため、一度キャッシュやCookieを消去してから、再度アップロードを行ってみて下さい。

Cookieを削除する方法（iPhoneの場合）

「設定」を開いたら、「Safari」をタップします。

「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしましょう。

「履歴とデータを消去」をタップすれば、Cookieが削除されます。