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iPhoneの電源が入らない…!すぐにできる対処方法を画像付きで解説!

iPhoneの電源が入らない…!すぐにできる対処方法を画像付きで解説!

iPhoneの電源が入らないときの対処法

では、実際にiPhoneの電源が入らなくなってしまった場合どうすれば良いのでしょうか。

すぐに修理が必要な場合もありますが、次のいくつかの対処法をまず試してみてください。

充電器につなぐ

iPhoneの電源が入らなくなった原因が充電がなくなってしまったことであれば、最低1時間ほど充電器につないでおくことで電源が入るようになることがあります。

iPhoneの充電はゼロになったあともしばらくは本体内部に電力が残っている状態になるため、充電がなくなった直後であれば「充電アイコン」が表示されます。

しかし、充電がなくなってしばらく放置されてしまうとiPhoneは完全放電の状態になり、充電器を繋いでもしばらくは電源が入らない状態になります。

コンセントがきちんとささっている、iPhoneのアダプタ、ケーブルは純正で古くないものである、ということを確認した上でiPhoneを充電器に繋いで1時間ほど放置してみてください。

充電がなくなって電源が入らなくなっていた場合は、放置後、勝手に電源がついて通常通り使用できます。

iPhoneの強制再起動

パソコン作業中に急にフリーズして一切動かなくなってしまったとき、強制終了という方法を取る方が多いのではないでしょうか。

パソコンと同じように、iPhoneもまた通信環境や作業の程度によって急にフリーズしてしまう、電源が落ちてしまう、ということがあります。

そんなときはすぐに修理に出すのではなく、強制再起動という方法を試してみてください。

●iPhone6s/6s Plus以前の機種の場合

POINT

  1. 電源ボタンとホームボタンを同時に10秒ほど長押し

ト

●iPhone7/ 7Plusの場合

POINT

  1. 音量下げるボタンと電源ボタンを同時に10秒ほど長押し

ト

●iPhone8/ 8Plus以降の機種の場合

①音量を上げるボタンを一度押してすぐ離す

ト

②音量を下げるボタンを一度押してすぐ離す

ト

③Appleのロゴが表示されるまでiPhone右サイドの電源ボタンを長押し

ト

画面にAppleのリンゴマークが表示され、通常通り起動すれば問題なくiPhoneを使用できます。

リカバリーモードでiOSを更新

iPhoneの「強制再起動」を試しても不具合が改善されない、Appleのリンゴマークが表示されたまま固まってしまうというような場合には、「リカバリーモード」という機能を使ってiPhoneのiOSを修復、更新するという方法を試してみましょう。

●iPhone6/6s以前の機種

POINT①iTunesを最新バージョンに更新
② iTunesが入ったパソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続
③iTunesを起動
④電源ボタンとホームボタンを10秒同時に長押し
⑤「iTunesに接続」という画面が表示されたら離す

ト

●iPhone7/7Plus以降の機種

POINT①iTunesを最新バージョンに更新
② iTunesが入ったパソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続
③iTunesを起動
④電源ボタンと音量を下げるボタンを10秒同時に長押し
⑤「iTunesに接続」という画面が表示されたら離す

ト

●iPhone8/ 8Plus以降の機種の場合

POINT①iTunesを最新バージョンに更新
② iTunesが入ったパソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続
③iTunesを起動
④音量を上げるボタンを一度押してすぐ離す
⑤音量を下げるボタンを一度押してすぐ離す
⑥「iTunesに接続」という画面が表示されるまでiPhone右サイドの電源ボタンを長押し

ト

すると、端末の画面が暗くなって、続いて画面にiTunesとライトニングケーブルが表示されたらリカバリーモードになっている証拠です。

リカバリーモードになったことを確認したら手を放し、そのあとはiTunesの画面の指示に従って操作を進めてください。

iTunesの画面には、「アップデートまたは復元を必要としているiPhone(またはiPad)に問題があります。」と表示されます。

この場合はiPhoneをアップデートすることで解決できる可能性があるので、アップデートを行い、不具合が解決されれば設定やコンテンツはそのまま初期化されずに済みます。

それでも不具合が解決しない場合は、復元を行う必要があります。

復元すると、iPhoneの設定やコンテンツは初期化され完全に消去されてしまいますので、iTunes上にバックアップを取った状態で行ってください。

DFUモードでiPhoneを操作

iPhoneにはリカバリーモードとよく似たものとして「DFUモード」というものがあります。

このDFUモードはリカバリーモードよりも広範囲にわたって強制的にiTunes上で操作ができるもので、iPhoneが不具合を起こした場合の対処法としては最終手段と言えます。

この方法はできれば使いたくないものですが、何をしても無理な場合最後に最後に試してみてください。

●iPhone6/6s以前の機種

POINT①iTunesを最新バージョンに更新
②iTunesが入ったパソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続
③iTunesを起動
④電源ボタンを3秒長押し
⑤電源ボタンとホームボタンを同時に長押し

●iPhone7/7Plus以降の機種

POINT①iTunesを最新バージョンに更新
②iTunesが入ったパソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続
③iTunesを起動
④電源ボタンを3秒長押し
⑤電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し

●iPhone8/8Plus以降の機種

POINT①iTunesを最新バージョンに更新
② iTunesが入ったパソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続
③iTunesを起動
④音量を上げるボタンを一度押してすぐ離す
⑤音量を下げるボタンを一度押してすぐ離す
⑥「iTunesに接続」という画面が表示されるまでiPhone右サイドの電源ボタンを長押し
⑦電源ボタンだけを離し、音量を下げるボタンは押し続ける

すると、パソコン上に「iTunesがリカバリーモードのiPhoneを見つけました」と表示され、iPhoneの画面が真っ暗であればDFUモードでパソコンからの起動が成功したと言えます。

あとは画面表示に従ってiTunes上にあるバックアップを復元すれば元通りになります。

この方法を試しても不具合が改善しない場合には、Appleに問い合わせて修理が必要だと言えます。

またこの方法は、iPhoneのバックアップがiTunes上にあることが前提となるので、そもそもパソコンと同期させて利用していない場合は意味がありません。

DFUモードに切り替えた時点で、iPhoneは強制的に初期化されるため、iTunes上にバックアップがない場合はiPhoneは初期化された状態のままになってしまいます。

リカバリーモード、DFUモードを使う場合にはiTunesにバックアップを必ず取ってから行い、多少のリスクがあることを覚悟してください。

先ほども言いましたがDFUモードで操作する方法は最終手段ですから、すべての方法を試した上でどうしてもの時にだけ試してみてくださいね。

iPhoneの電源が入らなくなってもあせらない!まずは対処法を試してみて!

今では生活に欠かせないツールとなったiPhone。

突然電源が入らなくなり、起動もしないとなると不安でパニックになりますよね。

iPhoneの電源が入らなくなってしまうことにはいくつかの原因が考えられ、またその原因に応じた対処法があることがわかりました。

この対処法を知っていれば、すぐに修理に出さなくても自力でiPhoneを元どおりにできるかもしれません。

もしもの時にはぜひ参考にしてくださいね!


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