
iPhoneアプリをロックする裏技紹介!一括・個別ロックに対応!
小さいお子様にも持たせるのが当たり前となってきているiPhone。
未成年にとって有害なアプリは、子供には使わせたくないですよね。
また、家族や友達にiPhoneを渡した時、勝手にアプリを開かないでほしいと思ったことはありませんか?
そんな時は、本体だけでなくアプリにもロックをかけておきましょう。
ですが、そもそもどうやってアプリにロックをかければ良いのか分からないという方もいると思います。
そこで今回は、iPhoneのアプリをロックする裏技をご紹介します。
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iPhoneにロックアプリはある?
アプリにロックをかけて勝手に起動されないようにしたいなら、アプリストアで入手できるロックアプリを活用するのがおすすめです。
AndroidならロックアプリをGoogle Playで簡単に入手できるのですが、iPhoneを使っている場合は入手できるのでしょうか?
ロックアプリはAndroidのみ
アプリにロックをかけられるアプリを入手できるのは、残念ながらAndroidのみで、iPhoneに対応しているものは存在しません。
これは、Appleが他のアプリに影響を及ぼすようなアプリの配信を禁止しているからです。
標準機能を使えばアプリにロックはかけられる
Androidの場合、ロックアプリをインストールすれば、アプリを起動した時にパスコードの入力が求められるよう設定を変更することができます。
一方、iPhoneの場合はその方法でロックをかけることは不可能です。
しかし、「スクリーンタイム」や「アクセスガイド」などiPhoneの標準機能を使い、アプリに使用制限をかけたり、アイコンをホーム画面に表示させないような設定に変更することが可能です。
これで、実質ロックをかけているのと同じことになりますね。
iPhoneでアプリロックする裏技①:ペアレンタルコントロール
iPhoneには「ペアレンタルコントロール」という機能がありますが、この機能を使ってアプリをロックすることが可能です。
ペアレンタルコントロールでアプリをロックすると、ホーム画面からアプリのアイコンが消えます。
実際に「メール」をオフにしてみましょう。
すると、下記のスクショ画像のようにメールのアイコンが消えました。
なお、ロックを解除すると再びホーム画面にアイコンが表示されるので安心して下さい。
では、ペアレンタルコントロールでiPhoneのアプリをロックする方法を解説していきますね。
<操作手順>
まず「設定」を開いて、「スクリーンタイム」をタップします。
スクリーンタイムの画面を開いたら、「コンテンツとプライバシーの制限」を選択しましょう。
「コンテンツとプライバシーの制限」が無効になっていたら、右横のトグルスイッチをタップして有効にして下さい。
有効にした後は「許可されたApp」をタップします。
ロックしたいアプリの右横にあるトグルスイッチをタップしてOFFにすれば、設定は完了です。
なお、ロックを解除する場合は、右横のトグルスイッチをタップしてONにするだけでOKです。
ただしロックしたアプリはSiriで呼び出せない
ちなみに、アプリをロックしている間は、Siriを使って呼び出そうとしてもアプリを開くことができません。
下記のスクショ画像は「Safari」をロックした後、Siriで「Safari」を開こうとした状態のものです。
通常、Siriに「Safari」と言うと、ブラウザが自動的に開くのですが、ロックしていると「Siriを開けませんでした」と表示され、ブラウザは自動的に開きません。