
iPhoneアプリをロックする裏技紹介!一括・個別ロックに対応!
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制限をかけられるのは標準アプリのみ
残念ながらこの方法では、iPhoneにインストールしている全てのアプリに制限をかけることはできません。
制限をかけられるのは、「メール」「Safari」「FaceTime」など一部の標準アプリのみです。
App Storeで入手したアプリにロックをかけたい場合は、他の方法を試してみて下さい。
iPhoneでアプリロックする裏技②:アクセスガイド
「ペアレンタルコントロール」以外にも、iPhoneの標準機能のひとつである「アクセスガイド」という機能を活用することで、アプリにロックをかけられます。
「アクセスガイド」とは、iPhoneで1つのアプリしか使えないように制限する機能のことで、使用したいアプリは自分で選択できます。
なお、アクセスガイドをONにした後、解除するためにはパスコードを正しく入力する必要があります。
そのため、小さい子供や第三者にiPhoneを貸し出す時、他のアプリや機能を勝手に操作されたくない場合にとても便利な機能となっています。
では、アクセスガイドでiPhoneのアプリをロックする方法を解説していきます。
<操作手順>
まず「設定」を開いたら、「一般」をタップします。
「アクセシビリティ」をタップしましょう。
画面を下にスクロールして、「アクセスガイド」をタップして下さい。
「アクセスガイド」の右横にあるトグルスイッチをタップして有効にします。
有効にしたら、「パスコード設定」をタップしましょう。
「アクセスガイドのパスコードを設定」をタップして下さい。
パスコードとして設定したい4桁の数字を入力します。
先ほど入力した4桁の数字をもう一度入力すれば、設定は完了です。
ちなみに、ここで設定したのはアクセスガイド専用のパスコードなので、端末ロック解除に必要なパスコードとは違う数字で設定しても問題ありません。
その後、以下の手順で操作を進めると設定したアプリしか利用できなくなります。
- パスコードを設定したら、ホーム画面に戻って使用したいアプリを開く。
- 使用したいアプリを開いたら、ホームボタン(iPhoneX以降では、サイドボタン)を素早く3回押す。
- すると、アクセスガイドの開始画面が表示されます。画面の一部をタッチできないようにしたい場合はその部分を囲む。
- 画面右上の「開始」をタップ。
「開始」をタップすればアクセスガイドのロックが有効になります。
iPhoneでアプリロックする裏技③:スクリーンタイム
「スクリーンタイム」とは、iPhoneの使用状況を確認できる、iOS12で新しく追加された機能のことです。
実は、この機能を使ってアプリをロックすることも可能なのです。
スクリーンタイムでアプリをロックする場合、まず専用の4桁のパスコードを設定する必要があります。
パスコードを設定する時は、以下の手順で操作を進めて下さい。
<操作手順>
まず「設定」を開いたら、「スクリーンタイム」をタップします。
スクリーンタイムの画面を開いたら、「スクリーンタイム・パスコードを使用」を選択しましょう。
パスコードとして設定したい4桁の数字を入力します。
先ほど入力した4桁の数字をもう一度入力すれば、設定は完了です。
ちなみに、ここで設定したのはスクリーンタイム専用のパスコードなので、端末ロック解除に必要なパスコードとは違う数字で設定しても問題ありません。
その後、以下の手順で操作を進めてロックしたいアプリを選択しましょう。
<操作手順>
パスコードを設定したら、iPhoneの統計情報をタップします。
「過去7日」をタップしましょう。
「表示を増やす」をタップして下さい。
「よく使われたもの」の中から、ロックしたいアプリを選択します。
「制限を追加」をタップしましょう。
先ほど設定した4桁のパスコードを入力して下さい。
1日に使用を許可する時間を決め、画面右上の「追加」をタップすれば完了です。
1日に使用を許可する時間を超えると、以下のスクショ画像のように「〇〇の制限時間を超えました」と表示され、アプリが使用できなくなります。
ですが、「時間延長の許可を求める」をタップしてパスコードを入力すれば使用時間を延長することは可能です。
アプリをまとめてロックする方法
先ほどご紹介した方法は個別でアプリをロックする方法ですが、スクリーンタイムではほとんど全てのアプリをまとめてロックすることもできます。
アプリをまとめてロックするには、以下の手順で操作を進めて下さい。
<操作手順>
まず「設定」を開いたら、「スクリーンタイム」をタップします。
スクリーンタイムの画面を開いたら、「App使用時間の制限」を選択しましょう。
4桁のパスコードを入力して下さい。
「制限を追加」をタップします。
「すべてのAppおよびカテゴリ」にチェックを入れた状態で、画面右上の「次へ」をタップしましょう。
1日に使用を許可する時間を決め、画面右上の「追加」をタップすれば完了です。
ホーム画面に戻ってみると、ロックされているアプリのアイコンは暗くなっており、アプリ名の左横に砂時計のマークが表示されています。
ロックされているアプリを開いてみると、個別でロックした時と同様に「〇〇の制限時間を超えました」と表示され、アプリが使用できなくなりますよ。
iPhoneでアプリロックする裏技④:個別アプリ
App Storeで入手できるアプリの中には、個別にパスコードを設定したり、標準機能を活用してロックをかけられるアプリも多数あります。
ここでは、個別でアプリにロックをかける方法をいくつかご紹介していきます。
LINEはアプリでロック
今や、LINEを使ってやり取りをしている方がほとんどだと思いますが、第三者にLINEのやり取りを見られるのは嫌ですよね。
実は、LINEの場合は、個別でアプリにロックをかけることができます。
アプリ側でパスコードを設定してロックをかけておけば、アプリを起動したときにパスコードの入力が求められるようになります。
では、LINEのアプリにロックをかける方法を解説していきますね。
<操作手順>
LINEを開いたら、ホーム画面左上の歯車アイコンをタップします。
設定画面を開いて、「プライバシー管理」をタップしましょう。
一番上に表示されている「パスコードロック」を有効にして下さい。
パスコードとして設定したい4桁の数字を入力します。
先ほど入力した4桁の数字をもう一度入力すれば、設定は完了です。