Twitterの「bot」とは?おすすめ自動ツイートツールと作るときの注意点
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Twitterの「bot」を作るときの注意点
実際にTwitterでbotアカウントやbotのような動きをあなたのTwitterアカウントにさせるときに、注意しておきたいことがいくつかあります。
POINT
- アカウントの乗っ取り
- 大量フォロー/大量ツイート
- botであることを明記
- ツイートの頻度
これらの注意点について、具体的にどういったように注意すべきなのかについてそれぞれ説明しますので、確認しておきましょう。
アカウント乗っ取りに注意する
サードパーティ製と呼ばれるTwitterが提供しているサービス以外の会社や組織が提供しているサービスを利用する場合に、どうしても付きまとう問題の一つがアカウントの乗っ取り問題です。
すべてのTwitter系のサービスを提供しているサードパーティーサービスがアカウント情報の漏洩を起こしているというわけではありませんが、本来の使い方に加えてアカウント情報をTwitter社以外の第三者に提供している形であることに違いはありません。
そのため、どうしてもアカウント情報を提供する場面が増えるので、他人にあなたのTwitterアカウントのログイン情報が奪われてしまうようなことが起こる可能性もまた増えてしまいます。
Twitterアカウントを利用したサービスを複数に渡って連携を増やし過ぎると、そうした危険性も増えるということはしっかりと覚えておきましょう。
一度に大量フォロー/大量ツイートしない
botの機能の一つとして「オートリフォロー」が挙げられますが、相互フォローなどを標榜していて急にたくさんのフォロワーが増えた時に、自動でリフォローさせるようにしていた場合、当然ですがすべてのフォロワーをリフォローしようとします。
しかし、Twitterでは具体的な数は明確にされていませんが、一日のフォロー数に制限が設けられています。
そのため、一度に数百人などのフォローを実行してしまうとアカウントを凍結されてしまうような処置をされることがあります。
ツイート数に関しても同様で、機械的に短時間で大量のツイートを行うと、スパム(迷惑広告)などとして通報され、アカウントの凍結処理などをされてしまう場合がありますので、そうならないように過度な動作を起こさないような工夫も必要となります。
パロディアカウントやbotであることを明記する
botアカウントそのものや一見して怪しいアカウント、あきらかに芸能人などを想起されるようなアカウントを「ジョークとして」運用するならば、そうした旨をアカウント名や注意書きなどに記入しておけば問題なく運用しても良い事になっています。
しかしこれは逆に言えば、ジョークアカウントをジョークとして明記していなければ処罰の対象になることを意味しますので、パロディなどのbotアカウントを作成する場合は、かならずその旨をアカウント名やプロフィールなどに記載しておきましょう。
ツイートの頻度に注意する
先ほどの「大量のツイート」にも通じる問題でもありますが、いくら宣伝効果を高めたいからといっても同じ文言を短時間に繰り返し続けるだけの設定はスパムとして直ちに認識される原因となります。「固定のツイート」などあなたのアカウントに紐づける重要な宣伝内容は違った形で宣伝するようにして、定期的なツイート内容は常に違った文言をツイートさせましょう。
また、定期的に呟くツイートの内容もなるべくバリエーションを増やして多数のパターンを用意して陳腐化しないようにしておくことも大切です。
まずは試しに作ってみよう
Twitterのbotアカウントをつくるには、Twitterのアカウントさえあれば簡単かつ誰にでも作ることができます。少し複雑な動作をさせたい場合はもう少し高度な知識が必要になる事もありますが、基本的な「ツイートの自動化」だけなら簡単に作成できます。
もしも面白いbotアカウントのアイデアが浮かぶようなら是非一度試してみてはいかがでしょうか?