【PhoneRescue】消えたデータを復旧!使い方や無料版と有料版の違いをご紹介。
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PhoneRescueを使う時の初期設定
失ったはずのデータを復元できる便利なPhoneRescueを使うために、まずはソフトのダウンロード等の初期設定を行いましょう。手順を紹介します。
PhoneRescueをダウンロードする
まずはPhoneRescueをダウンロードするために、ホームページへ移動します。下記の画面が表示されたら、該当するソフトをクリックしてダウンロードします。
すると、ダウンロードしたソフトの保存先を確認されるので、自分がわかる場所へ保存をします。
これでソフトのダウンロードは完了です。続いてインストールをすすめていきましょう。
インストールする
先ほど保存したアプリケーションを開くと、インストールするソフトを選ぶ画面が表示されます。iOS版かAndroid版を選べるので、自分が使いたいものをクリックしましょう。両方インストールしてもOKです。
インストールが完了すると、下記のようにクイックヒントの画面が表示されます。内容を確認したら「次へ」を押してください。
最後に言語設定の画面が表示されます。下記のメニューの中から好みの言語を選んでください。今回はこの記事を読んでくださる方は日本語を使っている人が多いはずなので、「日本語」を選択します。
これでPhoneRescueを使う準備が整いました。
PhoneRescueの基本的な使い方
PhoneRescueはこんな使い方ができちゃいます。
- データのスキャンをする
- スキャンしたデータから復元をする
- バックアップから復元をする
- パスコードを削除する
- iOSを修復する
一般的な使い方を確認しておきましょう。
バックアップがない場合
突然スマホのデータが消えてしまった時に「最近バックアップを取ったのっていつだっけ?」と、まず考えてしまいますよね。長期間バックアップを取っていなかった場合は、復元はできないと諦めてしまうのではないでしょうか。
PhoneRescueでは、端末から復元データをスキャンすることも可能。しかもスキャンだけであれば無料版でもできちゃいますので、あきらめる前にまずはPhoneRescueの無料版でほしいデータが復元できないかチェックしてみましょう。詳しい手順を紹介します。
復元データをスキャンする
まずは端末とPCを繋ぎ、復元できるデータをスキャンしてみましょう。今回はiOS版の画面を元に手順を紹介します。
PhoneRescueを起動すると、以下のような画面になります。普段充電をする時に使うUSBケーブル(Lightningケーブル)を使って、パソコンとスマホを繋いでみましょう。
接続が確認できると、下記画像のように「お使いの端末が接続されました!」というメッセージが出ます。こちらを確認できてから、スキャンの手順をすすめていきましょう。
まずは赤枠で囲った「iOSデバイスからリカバリー」にチェックを入れて、画面右下の「→」を選択します。
復元したいデータを選ぶウインドウが表示されました。該当するフォルダを選択したら、OKを選択しましょう。
データのスキャンが開始されたら、完了するまで待ちます。この際に、デバイスを抜いてしまうとエラーが起こるので接続したままにしてください。中断したい場合は、画面右下の「■」マークを選択します。
スキャンが完了しました。無料版を使っている場合、「復元するには有料版への切り替えが必要です」といった内容のメッセージが表示されます。ここで有料版に切り替えても良いですが、スキャンした内容を先に確認したい場合は、「データプレビューへ戻る」を選んでください。
すると、スキャンできたデータが表示されます。画像データだけでなく、カレンダーやアドレス帳、音楽データなどもスキャンできますよ。
有料版への切り替え方法は、この記事の後半でも詳しく紹介しています。
スキャンしたデータを復元する
スキャンしたデータの中に復元したいものが確認できたら、いよいよ復元させていきましょう。復元の手順はとても簡単。データを選んだ状態で右下にあるボタンを押すだけです。
2つのうち左側に表示されているスマホマークを選択すると、端末にデータを復元できます。右側に表示されているのはパソコンのマーク。こちらを選ぶとパソコン上にデータを復元できるので、必要に応じて使い分けましょう。
iTunesやiCloudにバックアップがある場合
こまめにバックアップデータを作っている場合や、運よくデータが消える直前にバックアップデータを作っていた場合は、そのデータを使って復元をしましょう。
まずはPhoneRescueのホーム画面から、赤枠で囲った「バックアップからリカバリ」にチェックを入れ、画面右下の「→」マークをクリックします。
続いて、復元させたいデータを選びましょう。データ名だけでなく、バックアップを取った日時も表示されているので、どれを選べばいいかわからなくなってしまった時は新しいデータを選ぶといいでしょう。選んだら画面右下の「→」を押します。
データを選択すると、下記のようにメッセージが表示されます。これはすべてのデータを置き換えるか、更新されたデータのみを追加するのかを選択するためのメッセージです。該当するものを選んでクリックしてください。
また、iCloudを使うと、端末とPCを接続しなくてもバックアップデータの復元ができます。下記メニュー画面で「iCloudからリカバリ」を選択したら、「→」ボタンを押しましょう。
するとiCloudにサインインする画面が表示されます。IDとパスワードを入力して、サインインしましょう。
復元するデータを選ぶ画面に移動しました。あとはバックアップデータがなかった時の手順と同様に、復元させたいデータにチェックを入れて、画面右下の「スマホボタン」または「PCボタン」を選択すればOKです。