【LINE】動画送信時に劣化するのはなぜ?高画質で送る方法を紹介!
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LINECameraは使わない
LINEが運営するアプリに中で、LINE Camera(ラインカメラ)というアプリがあります。
このアプリを使って写真を撮ることもでき、その撮った写真の中にスタンプやフレームを入れて可愛くアレンジをすることもできます。
また、LINEやその他のSNSに簡単に写真を共有することもできるのでとても便利な機能です。
しかし、アプリの画像処理や加工により、撮影後の写真の画質が変わることもあるので高画質で撮りたい方にはおすすめできません。
使うアプリによって解像度が変わるので高画質で撮れるアプリを使いましょう。
PC版LINEから送信する
PCをお持ちであれば、PC版LINEを使って高画質で送信することができます。ただし、容量が大きい動画だとスマホで再生できないことがあるので要注意です。
送信する前に以下の内容を確認しましょう。
- 動画ファイルのサイズ(大容量ではない)
- 動画ファイルの長さ(5分以内であること)
- 動画ファイルの形式(mp4であること)
ファイル形式の変換や圧縮作業をする時は、携帯アプリよりPCのソフトの方が豊富なのでおすすめです。
クラウドサービスを使う
クラウドサービスには様々あり、「Dropbox」、「Googleドライブ」、「YouTube」などがあります。
クラウド上にデータをアップロードし、共有したい人にリンクを送ることで、高画質で見ることができます。
ただ、クラウドサービスによっては、容量の制限が設けられている場合や有料会員に登録しないと利用することができない場合があるので、利用をする前にチェックをしましょう。
高画質でLINEの動画を送りたいときの注意点
「高画質で動画を送る方法は分かったけど、何故か送信ができない」そんなトラブルに遭遇してしまわないよう、送る前に注意すべきことがあります。
では、一つずつ見ていきましょう。
動画のサイズが大きすぎないか確認する
動画のサイズ(容量)の単位には、KB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)などがあります。
LINEで送ることができる動画の容量サイズには制限はありませんが、この容量の値が大きすぎると送信に時間がかかってしまいます。
通信環境が長く安定している必要があるので、通信が不安定になってしまうとエラーになったり、時間がかかりすぎてしまうとタイムアウトエラー(処理が一定時間以内に開始または完了できない時に中止すること)になってしまいます。
また、例え送信ができていたとしても通信が途中で途切れてしまうような環境で送信した場合、データが破損していたり画質が悪くなってしまうこともあるので、動画の容量サイズが大きいと色々とトラブルが多く困ってしまいます。
逆に受信する立場も、届いた動画を早く見たいのに読み込みにかなりの時間がかかってしまうため、閲覧するのに時間がかかってしまいます。
そのため、大きすぎる動画のやりとりはLINEには向いてません。
動画サイズが大きいものを送信したい場合は、送る前に圧縮するか、クラウドサービスを使いましょう。
動画の時間が長すぎないか確認する
2016年8月までLINEで送信できる動画の長さは最長120秒とされていましたが、LINEのバージョン6.6.0にアップデートされてから5分まで送ることが可能になりました。
しかし、5分以上の動画を送りたい場合もあるのでそういった時は、5分刻みでトリミングして送信するか、別の方法を使う必要があります。
その方法は、Googleのアプリ「Googleフォト」を使った方法です。Googleフォトはクラウドでデータを管理するアプリになります。
手順は次のように行います。
- 撮影した動画をGoogleフォトへアップロードする
- 共有リンクを作成する
- 作成共有したい相手にLINEでリンクを送信する
この方法で送ることで、すぐに共有することができます。
以前は、LINE内にあるkeep機能を使って高画質の動画を送信することができましたが、現在はできなくなっています。
このkeep機能を使って保存した動画は、再生時間の制限が設けられていなかったため、相手とデータを共有することができていました。
しかし、アップデートされてから動画サイズ規制がかかってしまったため、今ではこの方法で送信することはできなくなっています。
再生時間が長い動画を送る時は、再生時間の長さを短くするか、クラウドサービスを使いましょう。