写真専門のSNSであるInstagramには、連絡先を同期できる機能が実装されています。

TwitterやLINEなどのSNSを利用しているユーザーにとっては、馴染みのある機能ではないでしょうか。

同期機能を使うと知人や友人のアカウントを自動検出され、たくさんの人と繋がることができます。

しかし、同期機能によって、逆に自分のアカウントがバレてしまうのではないか、という心配もあります。

Instagramの場合、連絡先を同期すると、自分のアカウントは自動的に同期された人たちに通知されてしまうのでしょうか。

【Instagram】連絡先を同期・リンクさせるとどうなる？

現在、Twitter、Facebook、LINEなど、たくさんのソーシャル・ネットワーキング・サービスが世界中の人に利用されています。

サービスの内容や実装されている機能はさまざまですが、SNSには共通した目的があります。

それは、人と人との関係を構築し、広げていくという目的です。

また、SNSは、新規の顧客の開拓や、宣伝、また顧客との関係性を深めるプラットフォームとして、多くの企業も利用しています。

写真の投稿がメインのSNSであるInstagramも例外ではありません。

Instagramの根底にある目的も、人と人との関係を構築することと、人の輪を広げていくことにあります。

この目的に合った機能として、実装されているのが同期機能です。

Instagramの同期機能にはどんな特色があるのでしょうか。

他のSNSに実装されている同期機能と比べ、Instagramの同期機能には何か違いがあるのでしょうか。

連絡先を同期すると「おすすめのアカウント」が表示される

Instagramの同期機能を使って連絡先にリンクすると、何が起こるのでしょうか。

自分のスマホに保存している連絡先とInstagramを同期しても、連絡先に載せられているすべての人に通知はされません。

Instagramと連絡先を同期させると、Instagramの「おすすめアカウント」にフォローできるおすすめアカウントとして表示されるだけです。

「おすすめのアカウント」が表示される条件は？

「おすすめアカウント」とは、文字通り、ユーザーがフォローリクエストを送ることができる、おすすめのアカウントを紹介するInstagramの機能のことです。

「おすすめのアカウント」は、Instagramが自動で判断し一覧を表示します。

では、Instagramは何に基づいて「おすすめのアカウント」の一覧を表示するのでしょうか。

Instagramの公式サイトにある「Instagramヘルプセンター」、またInstagramを買収し傘下に置いているFacebookの公式ページにある「Facebookヘルプセンター」によると、「おすすめのアカウント」に表示するアカウントは以下の基準によって決められます。

同期をオフにしても知り合いが表示されることも

Instagramの同期機能をオンにすると、スマホに保存されている連絡先がリンクされます。

そのため、アカウントが「おすすめのアカウント」に反映されます。

では、同期機能をオフにすれば「おすすめのアカウント」には表示されなくなるのでしょうか。

Instagramの同期機能をオフにしていても、「おすすめのアカウント」に知り合いが表示されるケースはあります。

最大の理由は、「おすすめのアカウント」に表示された知人と自分がともにフォローしているアカウントがあるためです。