
【iOS14】インスタでカメラロールを開くと写真が表示されない!「メディアがありません」と表示されてしまうときの対処法を解説!
みなさんこんにちは!
APPTOPI編集部です!
先日、iOS14がリリースされましたね!
様々な機能が追加され注目されているiOS14ですが、アップデートすることでとある問題が発生することがあるみたいなんです。
それは、インスタ(Instagram)をはじめとするアプリでカメラロールを開こうとすると、写真がまったく表示されなかったり、表示される写真が少なかったりすること!
写真を選択しようとしても「メディアがありません」という表示が出るだけで、どうしたらいいかわからない…。
そんな方のために、iOS14でうまくカメラロールに写真が表示されない原因と、その解消法を紹介していきたいと思います!
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iOS14にアップデートしたら、インスタの投稿画面に異変が!?
それではまず、iOS14にアップデートすることで見られる、インスタをはじめとするアプリでのカメラロールの異変について紹介します。
インスタをはじめとするアプリで写真を投稿したり編集しようとカメラロールを開くと、このように「メディアがありません」と表示され、写真が選択できないのです。
また、表示されていたとしても、ごく少数の写真しか表示されない…。
そんな現象が、iOS14にアップデートしたとたん起きているようです。
これはいったいどうしてなのでしょうか?
「プライバシー設定」の影響で、カメラロールの写真が表示されない!
その原因は「プライバシー設定」にありました。
iOS14から、各アプリに対するカメラロールへのアクセス権の扱いが見直されたようです。
このようなアプリに対するカメラロールへのアクセス権を確認するポップアップは、これまでも見たことがあると思います。
しかし「写真を選択…」などという見慣れない選択肢があるのがわかりますか?
この「写真を選択…」をタップすると、カメラロールから写真を選ぶ画面になります。
これを今から投稿や編集をする写真を選択する画面と勘違いし、好きな写真にチェックマークを付けて「完了」を押してしまうと、少々面倒なことになります。
今後そのアプリでカメラロールを開くと、画像の右側のように、チェックマークを付けた写真しか表示されなくなってしまうのです。
また何も選択せずに「完了」を押すと「メディアがありません」とだけ表示され写真がまったく選択できなくなります。
プライバシー設定で「写真を選択…」を押すとややこしいことになる!
それもそのはず。さきほど写真を選択した画面は「そのアプリにアクセスを許可するカメラロール内の写真を選ぶ画面」だったから。
どうですか?とってもややこしいですよね!(笑)
ここで「すべての写真へのアクセスを許可」を押しておけば、カメラロールの写真はこれまで通りすべて表示され、ややこしいことは一つもなくなります。
しかし、一度「写真を選択…」を押してしまった方は、設定を変える必要があります。
詳しい仕組みはわからなくても大丈夫!次の章でこの事象を解消する方法を解説するので、そこだけチェックしてくださいね!
インスタでカメラロールを開いて写真を選択したい!対処法は?
一度「写真を選択…」を押してカメラロールに表示される写真が少なく、もしくはまったく表示されなくなってしまった方は、設定を変えましょう。
端末の「設定」を開き、カメラロールに異変が生じたアプリを選択します(ここでは例として「Instagram」を選択します)。
アプリを選択すると「写真」という選択肢があるので、それをタップします。
次の画面で「すべての写真」を押してチェックマークを付けてください。
するとそのアプリでカメラロールを開くと、すべての写真が表示されるようになりますよ!
プライバシーを守りたいなら、画像を選択してアップするのが吉?
以上がiOS14にアップデートしたことで起きている、インスタをはじめとするアプリでカメラロールを開くと写真が表示されなくなってしまう事象の全貌でした!
どうしてiOS14でこのような設定が追加されたのかは謎ですが、少々使い勝手の悪さを感じてしまいますよね…。
しかしAppleの言う通り、写真や思い出はそれぞれ思い入れが違うと思います。
この写真だけはどうしても人に見られたくない。自分だけの宝物として取っておきたい。
そんな人を誤送信や覗き見から守るために生まれた新機能なのかも?
また、ビジネス用で複数の人が使う端末なら有効な使い方ができるかもしれませんね。
ただ、個人で使う分には「すべての写真へのアクセスを許可」しておくのが一番便利かと思うので、ぜひ参考にしてみてください!