【解決!】Googleマップの位置情報がおかしいときの対処法
とても便利なGoogleマップのナビ機能を、日常的に使っている人も多いのではないでしょうか?
Googleの現在地情報を利用すれば、近隣にある駐車場やトイレ、カフェなどへの経路を案内してくれたりと、土地勘の無い場所でも迷うことなく目的地まで到着できます。
そんな仕事でもプライベートでも欠かすことのできないほど便利なツールであるGoogleマップですが、いざ!という時に正しい現在地が表示されずに困ってしまった経験はありませんか?
Googleマップの現在地が特定できずに目的地までの道が分からない!一体ここはどこ?
そんな時にもいくつかの対処法を知っておけば、慌てずに落ち着いて行動できます。
ここでは、Googleマップの位置情報がおかしいときの原因や、それぞれの対処法をご紹介します!
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【Google】位置情報がおかしい!原因は?
Googleマップ上の現在地を表示している青い点が大きくずれてしまっていたり、全く違う位置にある場合、一体どのような原因が考えられるのでしょうか?
まず、いくつか考えられる原因をあげてみましょう。
GPS電波が届かないもしくはオフになっている
Googleマップでは、位置情報の特定方法のひとつとしてGPS衛星からの情報を使用しています。
GPS衛星を使用すれば、誤差数メートル以内で現在地を特定することが可能です。
ただGPSにも弱点があり、電波の届きにくい場所である高層ビルの陰やトンネル内、熱反射ガラスを使用している車内や地下などにいる時、もしくはスマホのGPS機能をオフに設定している場合、GPSの精度が落ちてしまいます。
そうなると、正しい現在地を特定することは不可能です。
Wi-Fiがオフになっている
また、Googleマップでの位置情報の特定には、GPSの他にもWi-Fiのアクセスポイントを特定して現在地を推測する方法や、モバイルネットワークで基地局との距離を測定する方法が複合的に使用されています。
そのため、Wi-Fiがオフに設定されていたり、Wi-Fi元回線のアクセスポイントが広域用だった場合には、スマホのデータベース情報と現在地の間に誤差が生じてしまうため、正しい現在地の測定ができません。
日時の設定が正しくない
Googleマップでは、電波の発信と受信時間の差を利用して、おおよその現在位置情報を測定しています。
そのため、スマホで設定している日時が電波時計の時間とずれている場合も、現在地の特定が難しくなるようです。
節電アプリが邪魔している
スマホの節電アプリが起動されていたり、省電力設定になっている場合は、現在地が正しく表示されない原因になるため、検出精度の改善が必要になります。