【イライラを解決!】iPadの充電が遅いときの対処法まとめ
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バッテリーを交換する
3つ目は、iPadのバッテリーを交換することです。
iPadのバッテリーが劣化しても、修理することはできません。
リサイクルされて新たな命が吹き込まれるだけです。
iPadを2年以上使用していてバッテリーが劣化しているなら、Apple Storeや正規サービスプロバイダでバッテリーの交換を行いましょう。
【iPad】充電が遅いときの対処法《バックグラウンドのアプリ》
次に紹介するのは、充電が遅い問題がiPadのバックグランドアプリにある場合の対処法です。
対処法を紹介します。
使用していないアプリを閉じる
使用していないアプリを閉じることで、iPadの充電時間を短縮することができるかもしれません。
iPadには、メモリが搭載されています。
メモリとは、iPadの「頭脳」であるCPUがデータ処理を行う「作業場」のことです。
この「作業場」の広さに応じて、同時に処理できるデータ量が変わってきます。
iPadを使用している時には、iPadのメモリ容量に応じてたくさんのタスクが行われています。
しかし、実際目に見えるのはわずかで、ほとんどのタスクは目には見えないバックグランドで行われています。
気づかないうちに、メモリが処理できる限度ギリギリの数のアプリが起動していることもあります。
知らないうちに多くのバッテリーを消費するため、充電速度に著しい影響を与えます。
そのため、使用していないアプリはこまめに閉じて、バッテリーの無駄な消費を抑えるようにしましょう。
バックグランドの停止方法を説明します。
iPadのホーム画面にある「設定」アプリを開きましょう。
「設定」画面の左メニューの中から「一般」を選択します。右画面に「一般」画面が表示されます。表示される項目の中から「Appのバックグラウンド更新」を選択しましょう。
「Appのバックグラウンド更新」が右画面に表示されます。
表示されているアプリの一覧から、バックグラウンドでの自動更新を停止したいものを選択し「オフ」にしましょう。
すべてのアプリの自動更新を「オフ」にしたい場合、画面上にある「Appのバックグラウンド更新」を「オフ」にしましょう。
それでもiPadの充電が遅いときは?
これまで紹介した対処法をすべて試したにもかかわらず、問題の改善が見られない場合、どうすれば良いでしょうか。
これから3つの解決策を紹介します。
適切な環境温度で充電する
最初に紹介する解決策は、適切な環境温度で充電をすることです。
iPadのバッテリーはリチウム電池でできています。
リチウム電池は、熱に弱い特性があります。
摂氏45度を超えた環境で使用すると、バッテリーが傷み始め、十分な電流を放出できなくなります。
華氏5度以下の環境でも、リチウム電池は影響を受けます。
基本的なことですが、iPadの充電の際には、直射日光はぜひ避けましょう。
また、真夏の暑い日にはクーラをかけて充電をし、真冬の凍えるような寒さの日には、暖房をして、室内を適度な温度にしてから充電するようにしましょう。
コンセントを変える
2つ目は、コンセントを変えることです。
単純なことですが、コンセントに電気が来ていなければ充電はできません。
通常、コンセントには2つの挿し口があります。
1つは電気が来ているのに、別の挿し口には電気が来ていないということは十分にありえます。
あるいは2つとも電気が来ていないこともありえます。
いつも使っているコンセントの挿し口を変えて、もう一度充電をしてみましょう。