「買い手保護制度」がある

安全性の高さが魅力のPayPalですが、やはりオンラインショッピングは不安がつきものです。特に海外通販を利用する場合は、商品の説明文が外国語であったり、サポート体制が国によって異なるなどが気になります。

そんな不安を払拭してくれるPayPalのサービスが「買い手保護制度」です。

^{出典:PayPal公式サイト}

オンラインショッピングで多く見られる不安は、

と複数ありますが、一部の商品を除きPayPalの買い手保護制度はその全てに対応可能です。対象外の商品は以下の通りです。

^{出典:PayPal公式サイト}

買い手保護制度を利用するにはまず、取引に納得がいかない場合は商品のお金を支払ってから180日以内に異議の申し立てを行います。この申し立てによって、購入者と販売者の話し合いが始まります。

異議申し立てが上がってから問題が解決、もしくは終了するまで、PayPalのカスタマーサポートが買い手と売り手の間に中立の立場で入り、この取引に関係する費用を保留にしてくれます。

話し合いで解決が難しい場合、異議提出後20日以内に異議をクレームに変更します。もしクレームに変更されない時は異議がそのまま終了となります。

異議がクレームに変わった後、PayPalが販売者と購入者の間に入り、本当に取引に問題が発生しているのかを調べるため、レシートや配達証明などの書類の提出を求める場合があります。

書類の提出などが終わったあと、PayPalは販売者と購入の中立の立場で、どのような判断にするか最終決定をします。この最終決定が自分にとって良くない結果であっても、最終決定が下されたら従わなければなりません。

PayPalの最終決定に応じて、購入者や販売者は返金や返品などしかるべき対処をします。

異議の提出は上記に記載したように、PayPalに行うこともできますが、ほかにクレジットカード会社に申し立てを行うこともできます。

ただし、PayPalとクレジットカード会社の両方同時に異議を唱えることはできません。もし同時に提出した場合PayPalは異議を取り下げてしまいます。

同時には異議を提出できないものの、もし先にPayPalに異議申し立てをして納得いかない結果になった場合、そのあとにクレジットカード会社に異議申し立てを行うことは可能です。

【PayPal】安全性は本当に大丈夫？

PayPalは安全性に優れている決済サービスとはいえ、本当に問題はないのでしょうか？

PayPalではどんな安全対策を行なっているのか、一つずつ確認していきましょう。

世界最高水準の暗号化で守られている

^{出典:PayPal公式サイト}

PayPalはオンラインショッピングでの決済サービスの先駆けとも言われ、世界最高水準の暗号化キーによりクレジットカード情報をはじめとする個人情報を守っています。

24時間365日モニタリングしている

^{出典:PayPal公式サイト}

PayPalで行われた取引の全てをPayPalカスタマーサービスが24時間365日休みなくモニタリングし、不正がないかのチェックをしています。

多くのオンラインショップが土日休業であったり、日中のみしか稼働していない中、手厚い対応です。

少しでも不審な取引や、販売者がいた場合には販売者のアクセスを止めるなどし、事件の発生を未然に防ぎます。

カスタマーサービスの対応がしっかりしている

^{出典:PayPal公式サイト}

PayPalの人気の理由の一つとして、カスタマーサポートが挙げられます。

上記でご紹介した買い手保護制度だけでなく、売り手にも安心な売り手保護制度も設けていて、売り手と買い手の間に入り対応を行ってくれます。

問い合わせはメールだけでなく月曜日から金曜日までの間の、午前9時から午後6時までは電話での問い合わせ受付も行っています。

^{出典:PayPal公式サイト}