贈り主が分かる情報は？

続いては、匿名でプレゼントを贈ると相手に情報が表示されるかどうかです。

Amazonのほしい物リストから「カートに入れる」を選択し、その後「レジに進む」を選択して発送と配送手続きを進めていきますが、その際「ギフトの設定」にチェックを入れてしまうと、贈り主が誰なのか、相手に分かってしまします。

相手にプレゼントと一緒にメッセージを送るためには、「ギフトの設定」にチェックを入れなければなりませんが、匿名での配送を希望するならチェックは入れないようにしましょう。

【Amazon】「ほしい物リスト」で扱う個人情報が気になる…

Amazonのほしい物リストから匿名でプレゼントを贈るサービスを利用する際に、Amazonアカウント名を変更して「ギフト設定」をオフにすれば、名前や贈り主がバレることはありません。

しかし、本当に大切な個人情報が漏れることはないのでしょうか。

3つの点を検証します。

Amazonのプライバシー保護の対応は？

最初の点は、Amazonのプライバシー保護の対応についてです。

Amazonは、プレゼントの届け先の都道府県までは表示しますが、それ以上の表示と記載はしません。そのため、送り先の住所を第三者が割り出すことはできません。

基本的に贈り主は配送状況を知ることはできない

2番目の点は、贈り主は配送状況を知ることはできないということです。

プレゼントの贈り主は、プレゼントの発送後、配送業者による配送状況を確認するため、トラッキングIDが与えられます。

しかし、トラッキングIDを使って分かるのは都道県名と市の名前だけです。そのため、配送状況を細かく確認できません。

出品者からの発送では住所がバレる可能性も

3番目の点は、出品者からの発送の場合、住所がバレる可能性があることです。

Amazon独自のシステムである「マーケットプレイス」によって、Amazonの通常販売だけでなく、第三者（出品者）による商品の販売も行われています。

プレゼントする商品をAmazonからではなく出品者から購入した場合、発送はAmazonからではなく出品者からになります。

その際、住所がバレてしまう可能性があります。

それを避けたいなら、Amazonの通常販売で商品を購入しましょう。

Amazonのほしい物リストから匿名でプレゼントを贈ってみよう！

Amazonのほしい物リストから匿名でプレゼントを贈るサービスは、相手に料金を請求する悪質なサービスでは決してありません。

送り手の心からの感謝を相手に伝えるための便利なサービスです。

大切な人の誕生日や記念日には、ぜひAmazonのサービスを利用して匿名でプレゼントを贈ってみて下さい。