【iPhone・Android】ゴーストタッチは放置すると危険！

ゴーストタッチはウイルス感染と症状が似ているものの、ウイルスに感染しているわけではないので少しホッとするかもしれませんが、ゴーストタッチは深刻な問題です。

「ウイルス感染じゃないからほったらかしても問題ないかも」と考えるのはとても危険です。

それでは、ゴーストタッチを放置して何もしないと、どんなことが起きるのでしょうか？

一緒に見ていきましょう！

個人情報が流出する可能性がある

ゴーストタッチになると、知らない間にアプリやブラウザが勝手に開き、何かの拍子で勝手に自分の情報を登録してしまったり漏洩する可能性があります。

その結果、自分の知らない第三者に大切な個人情報が流れてしまうのです。

また、ゴーストタッチになるとスマホが勝手に写真撮影をする、という行動に出ることもあります。

プライベートな部屋の写真が撮影され、それが勝手にSNSなどに投稿されれば自分の素性が割り出され、ストーカー行為の標的になるかもしれません。

端末が完全に使用不可の状態になる

ゴーストタッチを放置すると、自分のスマホが一時的ではなく完全に使えなくなる場合もあります。

スマホに保存されている写真や動画、LINEなどの会話履歴や連絡先情報などのバックアップをしていなければ、今までの大切なデータがすべて失われてしまう可能性があります。

【iPhone・Android】ゴーストタッチの原因は？

ここまでゴーストタッチとは何なのか、ゴーストタッチになるとどんな症状が表れるのか、ゴーストタッチを放置するのがなぜ危険なことなのかをご紹介しました。

では、そもそもゴーストタッチはどうして起こるのでしょうか？

考えられる5つの原因をまとめてご紹介します！

iOSが古い

ゴーストタッチの原因として考えられる最初のものは、自分のスマホに搭載されているOSが古いバージョンのものであることです。

OSをアップグレードしなければならないことには意味があります。

OSのアップデートをする理由には、過去のOSバージョンの不具合や脆弱性を改善することや、新しい機能を利用可能にすることなどが含まれます。

アップグレードをせずに新しいアプリをインストールすれば、OSが対応していないため機能しないどころか誤作動する可能性もあります。

また、改善されていない不具合や脆弱性のあるOSを使い続ければ、遅かれ早かれスマホのパフォーマンスに影響が出ます。

デバイス本体の不具合

ゴーストタッチの2つ目の原因は、デバイスそのものに問題があることです。

ではどんな問題でしょうか。2つの問題が考えられます。

1つ目は熱です。

スマホにアダプタを接続して充電をしながら動画や映画を長い時間視聴していると、スマホのデバイス温度はどんどん高くなります。

デバイスは熱に弱いので、許容できる耐熱温度を超えると誤作動を起こします。

この結果、不具合が起きてしまうこともあるようです。

また、スマホに何か重いものが載せられプレスされた時なども同じです。

ズボンの後ろポケットにスマホを入れたまま椅子に腰掛けると、スマホにダメージを与え、その結果誤作動するようになる場合があります。

スマホの扱いには注意しましょう！