
【iPhone】指紋認証が反応しない!その原因とトラブルへの対処法
Contents[OPEN]
- 1【iPhone】指紋認証が反応しない!何度も失敗するとどうなる?
- 2【iPhone】指紋認証が反応しない原因とは?
- 3【iPhone】指紋認証が反応しない!設定に問題がある場合
- 4【iPhone】指紋認証が反応しない!手や指に問題がある場合
- 5【iPhone】指紋認証が反応しない!ホームボタンに問題がある場合
- 5.1ホームボタンに付着している汚れを取り除こう
- 5.2ケースやフィルムがホームボタンに被らないようにして
- 5.3ホームボタンが壊れているかも
- 5.4【iPhone】指紋認証が反応しない!本体に問題がある場合
- 5.5センサーが汚れている
- 5.6ストレージの空きが少ない
- 5.7他のアプリをたくさん開いている
- 6【iPhone】指紋認証が反応しない!どうしてもできない場合は
- 7iPhoneの指紋認証ができないときは手とホームボタンをまずキレイにしよう!
ケースやフィルムがホームボタンに被らないようにして
2番目の対処法は、iPhoneに使用しているスマホカバーや保護フィルムがホームボタンに干渉していることです。Appleの純正品であれば確実ですが、純正品ではない他社の販売しているiPhoneカバーの場合、大きさやデザインが微妙に違うため、ホームボタンに被ってしまうことがあります。
保護フィルムに関しても、自分の機種専用の製品を購入したとしても、保護フィルムの貼り方が正確ではなく、中心からズレていると、フォルムの一部がホームボタンに被ることがあります。ホームボタンが一部分でも覆われていると、正確に指紋は検出できないので指紋の認証はできなくなります。
Appleストアで純正品のカバーや保護フィルムを購入し、装着もAppleストアで行ってもらえば確実です。
ホームボタンが壊れているかも
3番目の対処法は、ホームボタンが壊れているかもしれないので修理に出すことです。iPhoneの修理内容で多いものは、液晶の割れ、バッテリー交換、水没、そしてホームボタンの故障です。この記事で触れた点ですが、多くのユーザーは「AssistiveTouch」機能を活用して、できるだけホームボタンを押さないように工夫しています。
「AssistiveTouch」機能を使わずにiPhoneを操作すると、頻繁にホームボタンを押すことになります。そのためホームボタンが故障して指紋認証が行えなくなる場合があります。それでまずiPhoneのホームボタンが本当に故障しているのかどうかを確認しましょう。
まずiPhoneを再起動します。それでも改善が見られないなら、バックアップをしっかり取りiPhoneの初期化をします。それでも改善しないなら修理に出す必要があります。ちなみにApple正規店で修理に出す場合、「Apple Care+なし」の場合の修理代は約3~6万円ほどします。
【iPhone】指紋認証が反応しない!本体に問題がある場合
次に取り上げるのは、iPhone本体に問題があるために指紋認証によるロック解除ができないことです。3つの対処法を紹介します。
センサーが汚れている
最初の対処法は、センサー部分をキレイにすることです。iPhoneのTouch IDのセンサーは、iPhoneのホームボタンにあります。ですからホームボタンが汚れていることは、センサーが汚れていることを意味します。
ホームボタンに問題があるため、指紋認証によるロック解除ができない点を説明したときに触れたことですが、ホームボタンは毎日必ず触れるiPhoneのパーツなのですぐに汚れます。汚れた状態ではセンサーが上手く作動しないために指紋認証は行えなくなります。
ティッシュや柔らかい布などで、センサーが搭載されているホームボタンを拭き、いつも清潔な状態を保ちましょう。
ストレージの空きが少ない
2つ目の対処法は、iPhoneのストレージの空き容量を増やすことです。指紋認証とスマホのストレージとの間には、これといった特別な関係はないように思えますが、実はストレージ容量は指紋認証に深く関わっています。たくさんの動画、写真、アプリは、iPhoneのストレージを圧迫します。
ストレージが一杯になるとスマホの操作性に大きな影響が出ます。あまりにも多くのデータ処理を行わなければならないため、動作処理速度が極端に落ち、その影響は指紋認証システムにも出ます。
iPhoneのストレージの空き容量がわずかしかないなら、写真や動画をPCに移したり、使っていないアプリを削除したりして、ストレージの空き容量を増やすようにしましょう。「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進めばストレージの空き容量を確認できます。
他のアプリをたくさん開いている
3つ目の対処法は、バックグラウンドで動いているアプリをすべて終了させることです。使っていないアプリがたくさんあると、iPhoneのメモリに負担をかけます。その結果データ処理が行えるメモリ領域が十分ではなくなり、アプリやiPhoneの操作性にも影響が及びます。指紋認証もデータ処理が必要なサービスなので影響を受けます。
使っていないアプリはすべて終了させ、メモリにかかる負担を少なくしましょう。バックグランドで動いているアプリを終了させるには、まずホームボタンを2度早押しします。するとバックグランドで動いているすべてのアプリが表示されるので、指で上に向かってスワイプしてすべてを終了させましょう。