もっと聞きたい!音楽アプリで通信量を気にせず楽しむ方法を教えて!
みなさんは普段、音楽を何で聴いていますか?近年では、CDの売上が下降傾向にある一方で、スマホユーザーを中心に「定額制のサブスク音楽配信サービス」が人気になっています。
さまざまなアーティストの曲が、いつでも、どこでも聴き放題とあって、音楽好きには手放せないサービスのひとつですよね。
AppleやAmazon、Google、LINEなど多くの会社がサービスを提供しているサブスク型音楽配信サービスですが、気になるのは「通信量」という方も多いのではないでしょうか。
「どこでも音楽を楽しめるサブスクだからこそ、ついつい聴きすぎてしまい、速度制限になってしまった…」なんてこともありますよね。できれば、通信量は気にせず音楽を楽しみたいものです。
そこで、今回は少ない通信量で音楽を楽しむ方法を紹介します。「普段、音楽配信サービスを利用している方」「通信量を削減したい方」は必見です。ぜひ最後まで読んでみてください。
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音楽アプリではどのくらいの通信量が必要なの?確認してみよう!
通信量を節約しながら音楽を楽しむ方法を確認していく前に、まずは具体的にどれくらいのデータ通信量がかかっているのか、見ていきましょう。ここでは例として、「Apple Music」で説明していきます。
音質によって、通信量は異なる!
7,000万曲が聴き放題ということもあり、音楽好きにはたまらないサービスの1つである「Apple Music」。iPhoneユーザーを中心に契約している方も多いですよね。
しかし、気をつけないといけないのが通信量です。音楽の聴きすぎによって通信制限になることもあります。そのため、音楽を再生すると、一体どれくらいデータ量を使用するのか知っておくことは非常に大切です。
Apple Musicには、「標準音質」と「高音質」の2種類があり、音質によって使用する通信量は異なります。一般的に高音質と呼ばれるものほど、使用する通信量は大きくなります。Apple Musicの各音質で再生するのに必要な通信量は、下記の通りです。
ジャンル | 1時間の通信量 |
---|---|
標準音質 | 約84MB |
高音質 | 約204MB |
標準音質から高音質に変えるだけで、倍以上通信量が増えるため、注意が必要です。また、高音質の場合、5時間再生するだけで1GBを超してしまうため、大容量プランを契約している方以外は注意しましょう。
では、通信量を節約するためには、どうすれば良いのでしょうか。次項から、実際に通信量を節約する方法を確認していきます。
少ない通信量で音楽アプリを利用する方法
音楽配信サービスは、スマホ1つで簡単に音楽が楽しめるものの、モバイルのデータ通信量が消費されるのは不安ですよね。ここでは、通信量を節約して、音楽を楽しむ方法を3つ紹介します。
- Wi−Fi環境を利用する
- 音質を低めに設定する
- オフライン再生する
どれも有効な方法ばかりですので、ぜひチェックしておきましょう。
Wi−Fi環境を利用する
1つ目におすすめな方法が、「Wi-Fi環境で利用すること」です。自宅のWi-Fiはもちろん、モバイルWi-Fiや公共のフリーWi-Fiを使用することで、スマートフォンのデータ通信量を使用しなくても、音楽を楽しむことができます。
また、通信制限になったあとでも、Wi-Fi環境下であれば、音楽を楽しめるのでおすすめです。Wi-Fi環境下での使用であれば、勝手に通信量が消費される心配もありません。
配信サービスによっては、モバイルデータの場合はストリーミング再生をストップできるものもあります。普段あなたが使用しているサービスもWi-Fi時のみの再生が可能か調べてみましょう。
音質を低めに設定する
2つ目の方法は、「音質を低めに設定する」ということです。配信サービスの場合、音質が高ければ高いほど、データ通信量は多く消費されます。そのため、節約したい場合は音質を低めに設定するようにしましょう。
音質を低くするだけで、通信量を大幅に節約することができます。音楽の楽しみは半減してしまうかもしれませんが、通信制限になりそうという時は使ってみることをおすすめします。
iPhoneでApple Musicの音質を下げる方法
音質を低めに設定する方法として、iPhoneでApple Musicの音質を下げる方法を紹介します。Apple Musicユーザーの方はぜひチェックしてみてください。
○「設定」を開く
○下にスクロールし、「ミュージック」を選択する
○「モバイルデータ通信」を開き、「高品質ストリーミングをオフ」にする
高品質ストリーミングの項目がグレーになれば、低音質で音楽が再生できるようになっています。通信量が気になる時は、ぜひ試してみてください。