データを完全に削除する

Kindleのデータを完全に削除するためには、まずパソコンのブラウザからアマゾンにアクセスします。一番下にある「コンテンツと端末の管理」をクリックしてください。

クリックするとログイン画面が表示されるので、パスワードを入力してログインします。

ページが開くと持っているKindle本が一覧で表示されます。本がアップデートされた時なども、ここから確認が可能です。

本を削除するときは削除したい本のタイトルの左側にあるチェックボックスにチェックを入れ、画面左上にある「削除」のボタンを押します。

確認のボックスが表示されるので「はい、完全に削除します」を押すと削除が完了します。

この方法で削除をすると、クラウドから削除されるとともにkindleが入っている各端末からも本が削除されるので注意してください。

【Kindle】完全削除するときの注意点！

Kindleの本を完全削除するときにはいくつかの注意点があります。ここからは、完全削除するときの注意点について解説します。

完全に削除後は再購入・再ダウンロードが必要

Kindleの本を完全に削除するということは、購入したデータを失うということと同じです。

完全に削除した本を復元する機能はないため、一度完全に削除してしまった場合は、もう一度その本のデータを手に入れるためには再購入と再ダウンロードが必要です。

クラウドから削除しなくても端末から削除すれば容量を圧迫することはないし、好きなときにいつでもお金をかけず再ダウンロードできます。

削除後は確認して！

kindleで本を削除するときに「端末から削除」のつもりで完全に削除してしまうこともあるかもしれません。

もしも「完全に削除」してしまったかも？と思ったら「コンテンツと端末の管理」をチェックして、タイトルが残っているかどうか確認してみてください。

右上にある虫眼鏡が描かれたボックスを使うと、タイトルなどで検索することが可能です。

ここにタイトルが残っていれば完全に削除はされていないので、端末から全ての本を表示して探してみてください。アプリ内でもタイトルなどを使って本を検索することが可能です。

万が一「完全に削除」しても復旧可能な場合も

万が一「コンテンツと端末の管理」にタイトルが残っていない場合は、完全に削除してしまった可能性があります。

完全に削除してしまった場合、本来は再度購入しなければならないのですが、誤って削除した場合には問い合わせると復元できる場合もあるようです。

問い合わせは、Amazonカスタマーサービスのチャットで問い合わせが可能です。最初はAIのチャットボットが対応しますが、必要があれば担当者が対応してくれます。

電話での問い合わせを希望する場合には、左下にある「Amazon.co.jpからお電話いたします」をクリックして、必要事項を入力します。入力が完了すると「おすすめのお問い合わせ方法」が表示されるので、そこから「電話」を選んでください。

しばらくするとオペレーターから電話がくるので、Kindle本を削除してしまったことを伝えてみましょう。問い合わせの際注文番号を聞かれるケースもあるようなので、注文履歴から該当の本を探し、注文番号を控えておくとスムーズです。

Kindle本の削除には2種類ある

Kindle本の削除には、アプリ上から本のデータだけを削除する方法と、データだけでなく完全に削除する方法の2種類があります。

サンプル本に関してはアプリ上からでも完全に削除が可能ですが、購入した本を完全に削除するためにはアマゾンのサイトにアクセスが必要です。

完全に削除してしまった本をもう一度読みたいと思ったときには、再度購入する必要があります。

ただし、誤って削除してしまった場合、問い合わせをすれば復元できる可能性もあるようです。問い合わせの際には、注文番号を用意しておくとスムーズです。

Kindle本の2種類の削除方法を頭に入れて、上手に電子書籍を活用して楽しんでくださいね。