【Android】タスクマネージャーとは?使い方やおすすめアプリも!
Androidスマホでたくさんのアプリを使い分けている人は多いと思いますが、急に動作が重くなったり、挙動がもっさりした経験はありませんか?もしかすると、それは端末のメモリや容量が不足しているのかもしれません。
メモリが不足するとスマホが遅くなり、アプリの挙動に影響が出てしまう場合があります。いくつか解決方法はありますが、もっとも簡単なのはタスクマネージャーの利用です。場合によってはスマホが劇的に速くなることもあります。
そもそもタスクマネージャーってなんでしょうか?初めて聞いた人もいると思います。今回は、タスクマネージャーの役割や使い方、さらに、おすすめのアプリなどについて紹介していきます。
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【Android】タスクマネージャーとは?
まずはタスクマネージャーについて、役割や利用することで得られるメリットについて説明していきます。
タスクマネージャーの役割
タスクマネージャーとは、裏(バックグラウンドとも)で動いているアプリを停止させたり、管理を行ったりするためのアプリです。実は、Androidってバックグラウンドでさまざまなアプリが動いているんです。
例えばアンチウイルスソフトが代表的です。ところが、動いているアプリの中にはメモリを大幅に占有したり、そもそも無駄だったりするものもあります。
そうしたアプリがたくさん動くと、スマホの動作が遅くなる・挙動が不安定になるといった症状が現れます。それを防ぐのがタスクマネージャーの役割で、裏で動いている不要なアプリを半ば強制的に終了させてくれます。
不要なアプリを終了させると、スマホのメモリが解放されます。このため動作が速くなったり、変な挙動がなくなったりします。つまりスマホが遅いと感じた時は、タスクマネージャーの出番というわけです。
ちなみに、Androidスマホは最初からタスクマネージャー機能が付いています。非常にシンプルですが、大まかな機能を知りたい人は一度使ってみてはいかがでしょうか。
タスクマネージャーを利用するメリット
正直にいえば、タスクマネージャーを使わなくても実際は何とかなったりします。けれど、利用するメリットは多いです。
- スマホの動作が速くなる
- 手動で終了させる手間がかからない
- バッテリーの持ちがよくなることも
- アプリによっては豊富な機能が使える
特に大きなメリットはスマホの動作が速くなることです。「なんかモッサリしてる…」そんな時はタスクマネージャーの出番です。それに手動で各アプリを終了させずに済むので、手間を省けることも魅力ですね。
また、裏で動作するアプリが少なくなればバッテリーの消費も抑えられます。結果的にバッテリーの持ちが良くなるので、バッテリーが減りやすい古い機種にとってメリットが大きいかもしれません。
後述しますが、アプリによっては不要なファイルの削除など、タスクマネージャー以外の機能も備えています。スマホの掃除ができますので、ぜひインストールしておきましょう。
【Android】タスクマネージャーの使い方
では、タスクマネージャーをどうやって使えばいいんでしょうか。ここでは、Androidの標準機能であるタスクマネージャーを開く方法と、実行する方法について説明していきます。
タスクマネージャーの開き方
まずタスクマネージャーを開く方法から説明します。これは非常に簡単です。
皆さんのスマホも下部にボタンが3つ並んでいると思いますが、右端のボタンをタップする”だけ”です。これだけでタスクマネージャーを起動できます。
ちなみにホーム画面でなくてもOKです。他のアプリを使っている最中でも右下のボタンを押せば起動します。