Instagramが日本に登場したのは2010年10月6日。それ以来、Instagramは新しい機能を追加しながら進化を続けています。10年前と比べれば使いやすさも機能性も格段に向上しています。

Instagramを最近始めたユーザーも多いかもしれませんが、他のアプリと同じように、Instagramアプリも定期的にアップデートプログラムが提供されます。ただし、アプリを一度インストールすればアップデートが自動的に行われるわけではありません。

そうとは知らずに、アプリの更新を一切行わないとどうなるでしょうか？この記事ではアップデートの大切さやアップデートの方法などを詳しく解説します。

【Instagram】アプリを更新しないとどうなる？

Instagramは、2010年の登場以来、変化と進化を経てユーザーの様々なニーズに対応してきました。

そのために欠かせないのが更新、つまりアップデートです。Instagramアプリをインストールして以来、アプリのアップデートを一度も行ったことがない人はほとんどいないかもしれませんが、もしアプリのアップデートをしないとどうなるのでしょうか。

新しい機能が使えない

Instagramアプリのアップデートをしないと、Instagramが提供する新機能やサービスを利用できません。例えば、20年前に登場した当時は、Instagramは写真を投稿し共有することに特化したアプリでしかありませんでした。でも今はどうでしょうか？

ハッシュタグ機能が追加され、画像の検索が楽になりました。そしてストーリーズが追加されて24時間限定の動画や写真の投稿が可能になりました。さらにストーリーズ機能にインスタライブ機能が加わり、動画の生配信もできるようになりました。IGTVの追加で、60分以内の動画を配信することも可能になりました。

これらすべての新機能は、アプリをアップデートした結果、利用できるようになったサービスです。アップデートをしなければ最新機能はどれ一つ利用できなくなります。

Instagram側の問題が解消される

Instagramのアップデートには、もう一つ大切な側面があります。アップデートの目的は、新機能の追加に加えて旧バージョンの不具合やエラーの改善も含まれています。例えば新機能を追加した結果、他の機能に干渉するようになり、いくつかの機能の操作ができなくなるといった問題が起きる場合があります。

またアプリの設計上のミスやプログラム上の不具合が原因で、脆弱性という情報セキュリティ上の欠陥が見つかる場合もあります。アプリのアップデートプログラムには、こうした問題を改善するためのプログラムも含まれているため、アップデート後は、アプリの操作性は向上しエラーは起こらなくなります。

【Instagram】アプリの更新手順（iPhoneの場合）

ではどのように、スマホにインストールしたInstagramアプリのアップデートを行うのでしょうか。アプリのアップデートは、2種類の方法で行えます。自動でアップデートする方法と、手動でアップデートする方法の2つです。

アップデートの操作方法はデバイスによって異なります。それでこれから、iPhoneとAndroidスマホのそれぞれのデバイスで、Instagramアプリのアップデートの自動設定と手動設定をどのように行うかを説明します。最初に紹介するのはiPhoneです。

手動で更新する手順

まず手動でInstagramアプリのアップデートを行う方法を説明します。ホーム画面にある「App Store」アプリを開きましょう。

「App Store」が開き、「Today」画面が立ち上がります。画面右上にある「アカウント」アイコンをタップしましょう。

「アカウント」画面が立ち上がります。画面を下に向かってスワイプすると、「利用可能なアップデート」があります。Instagramアプリのアップデートがここにあればインストールしましょう。