「iPhoneから送信」の良い点・悪い点

「iPhoneから送信」は少し変更するだけで、オシャレに使うことができます。しかし、いつでも好きなものに設定して良い訳ではありません。送るタイミングによっては失礼になることもあるのです。

では最後に、「iPhoneから送信」のメリット・デメリットを確認しておきましょう。

【メリット】外出中だと知らせることができる

まずはメリットについてです。GoogleアドレスなどのWEBメールアドレスであれば、PCやスマホなど複数の端末で共有して使っている場合があります。その場合、「iPhoneから送信」が表示されていることで、どの端末から送信されているのかを特定できます。

普段PCで利用しているアドレスに対して、この文言が入っているのであれば外出先から送信しているかもしれないと推測することができます。逆に、相手に外出中だと知らせたいときにも、この文言を入れて送信することで気がついてもらえるかもしれません。

【デメリット】「iPhoneから送信」という署名は失礼

次にデメリットについてです。この「iPhoneから送信」という署名のまま送信すると、失礼にあたる可能性があります。例えば、お仕事の連絡を行うときなどに該当するので注意しましょう。

お仕事の連絡を行う場合は、基本的に署名部分には連絡先や名前などの入力をするようになっています。それを「iPhoneから送信」のまま送ってしまうと、形式として間違っているだけでなく、失礼だと捉えられてしまう可能性があるのです。

外出中だと相手に知らせることができるメリットもありますが、場合によってはそれは失礼に当たってしまうので、「いつ」「誰に」送るのかによって使い分けることが大切になります。

もし間違って送ったとしても、「iPhoneから送信」という文言を送ってしまったのであればまだ良いのですが、オシャレに編集したメッセージをお仕事相手に送ってしまうと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

お仕事用とプライベート用のアドレスは基本的に違うものを利用していると思うので、「アカウントごと」にメッセージは使い分けるようにしましょう。

「違うもので設定していると間違えそう…」と感じる方は、すべての署名を削除しておけば間違える心配もありません。

「気にならない」という人もいる！

iPhoneユーザーであれば、「iPhoneから送信」はメールを使おうとすると自動的に追加されるものだと知っている人がほとんどです。1回はメールサービスを使ったことがあるという方であれば、全員知っているでしょう。

そのため、この署名が入っていても気にならない方もいます。むしろ、これが入っていることが当たり前で「気がついていない」方もいます。

これについては人それぞれなので、全員が気にならないとは言えませんが、気にならない方もいるので、間違って送ってしまったからといって「ダメ」ということはありません。

また、削除できるものと知らない方も中にはいます。お仕事用で利用するメールの場合には気をつけておいた方が良いですが、プライベート時にはそこまで気にしなくても問題ないかもしれません。

「iPhoneから送信」編集でオシャレに！場面に合わせて使い分けて

今回の記事では、「iPhoneから送信」を消す方法とオシャレに編集する方法についてご紹介しました。「iPhoneから送信」は、メールを送るときに自動で入力される文言です。

意外と知られていませんが、簡単な操作で消したり好きなメッセージに変更できます。「今までメールを使うたびに消してた」という方は、本体設定を変えてみてください。

設定を変えておけば、メールを送るたびに削除する手間を省くことができます。また、使い方によってはオシャレに見せることも可能です。

最後の注意点でお話ししましたが、「iPhoneから送信」はそのまま送ってしまうと失礼・形式間違いとして捉えられてしまう場合があります。プライベートのメールであれば問題ありませんが、お仕事用で利用しているアドレスには、正しい文章を入力して送信するようにしましょう。

ぜひこの記事を参考にして、状況に応じた工夫をしてメールを送ってみて下さいね。