【YouTube】ミニプレーヤー機能の使いこなし方を教えちゃいます!
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「子ども向け」と指定・みなされた動画はミニプレーヤーで再生できない
2つ目の注意点は、子供向けの動画は「ミニプレーヤー」で再生できないということです。
なぜ、子供向けに指定されている動画は「ミニプレーヤー」で視聴できないのでしょうか。
YouTube運営再度は、YouTubeユーザーの視聴情報を収集しています。
でも、子供の視聴情報を収集することは「児童オンラインプライバシー保護法」に違反する行為と見なされます。
現在、YouTubeの動画制作者は、今後制作する予定の動画だけでなく、すでに投稿した動画に関しても、「子ども向け」がどうかを設定することが義務づけられています。
この設定によって、YouTubeの運営サイドはコンテンツ上で適切な機能を確実に提供できます。
特に2020年1月以降、「子ども向け」に設定された動画はすべて制限が課せられ、以下をはじめとした機能が使えなくなっています。
- パーソナライズド広告
- コメント
- チャンネルの画像・ロゴの透かし
- 寄付ボタン
- カードまたは終了画面
- チャットまたは Live Chat Donations
- 通知ベル
- ミニプレーヤーでの再生
- Super Chat または Super Stickers
- 再生リストの保存
【YouTube】「ミニプレーヤー」に似た機能
YouTubeの動画を小さな再生画面で視聴できる方法は、「ミニプレーヤー」だけではありません。
他にも方法があります。
これから、PCとスマホのそれぞれのデバイスを例に、「ミニプレーヤー」に類似したどんな機能があるのかを順番に紹介していきます。
Google Chromeの「ピクチャー イン ピクチャー」
最初に紹介するのは、PCで利用できる「ミニプレーヤー」に類似した機能です。
おすすめするのはGoogle Chromeの拡張機能である「ピクチャー イン ピクチャー」です。
操作方法を説明します。
以下のリンクにアクセスしましょう。
Chromeウェブストアが立ち上がり「Picture-in-Picture Extension (by Google)」が表示されます。「Chromeに追加」をクリックしましょう。
ポップアップが表示されるので「拡張機能を追加」をクリックします。
「Picture-in-Picture Extension (by Google)」が追加されました。
次にYouTubeを立ち上げ、お気に入りの動画を再生します。
画面右上に5つのアイコンが表示されています。
その中から「パズル」のような記号のアイコンを選びクリックしましょう。
プルダウンメニューが表示されるので、表示されている項目の中から「Picture-in-Picture Extension (by Google)」を選択しクリックしましょう。
「ミニプレーヤー」が起動します。
Android7.0以降の「マルチウィンドウ」
次に紹介するのは、スマホで利用できる「ミニプレーヤー」に類似した機能です。
「マルチウィンドウ」機能です。
「マルチウィンドウ」機能は、ほぼすべてのAndroidスマホに搭載されています。
「マルチウィンドウ」の起動方法は、スマホの機種やメーカーによって異なります。
ここでは、AQUOSを例にして説明します。
まずYouTubeアプリを開き、お気に入りの動画を再生しましょう。
その後スマホのナビゲーションバーにある「タスク」ボタンを押し続けます。
画面が二分割されます。上がYouTubeで下がバックグランドで起動している他のアプリです。
下に表示されているアプリの中から、YouTubeと一緒に閲覧したいものをタップしましょう。ここでは「Facebook」を選択します。
YouTubeとFacebookの両方が表示されます。ただし、Instagramのように分割ができないアプリもあるので注意しましょう。
YouTubeのプレーヤー機能を試してみよう!
忙しい毎日の合間を縫って、YouTubeの動画を楽しんでいるユーザーがたくさんいるでしょう。
そんな時、YouTubeの「ミニプレーヤー」機能を使えば、効率よく動画が見られるだけでなく、動画を見ながら他の作業ができるので効率もアップします。
ぜひみなさんも、YouTubeの「ミニプレーヤー」機能をもっと活用してみてくださいね。