【暗号メッセージアプリ】Signalの使い方は?個人情報も安全だよ
今世界中で、SNSアカウントのハッキングや乗っ取りが深刻な問題となっています。
日本でも、FacebookやInstagram、LINEなどのアカウントのハッキングが起きているため、注意が呼びかけられています。
SNSで投稿される写真やコメント、またチャットの内容の中にはプライベートなものも多く、第三者がハッキングして盗聴したら大きな被害が出る場合もあります。
ですが、外部の人が決して会話の内容をのぞき見しないような、セキュリティの高いアプリがあれば、安心して利用できます。
そんなアプリが、この記事で紹介するSignalです。
この記事で詳しく説明していきます。
Signal – プライベートメッセンジャー
開発:Signal Messenger, LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 5.4 / Android 5.3.12
Contents[OPEN]
使い方の前に!Signalってなに?
日本の人口の70%が利用していると言われる人気メッセンジャーアプリLINEは、セキュリティ上安心できるのでしょうか。
現在、日本ではLINEアカウントの乗っ取り事件が多発しています。
乗っ取られたLINEアカウントを使い、サイバー犯罪者は本人になりすまし、「友だち」に登録されているユーザーに電子マネーの購入を持ちかけるケースが多いようです。
つまり、LINEアカウントを使った「なりすまし詐欺」の被害が、今日本で拡大しています。
人気があり信頼できると信じていたLINEアプリが、ハッキングと乗っ取りのターゲットにされ、実際に多くのユーザーが被害に遭っていると聞くと心配になりますよね。
セキュリティがしっかりしていて、ハッキングされる可能性がないメッセージアプリがあれば、安心して利用できます。
実は今、そんなアプリがアメリカを中心に話題となっています。
それがSignalというアプリです。
とにかくセキュリティ対策が万全なメッセージアプリ
Signalは、アメリカ合衆国の非営利団体である「Signal Foundation」が開発したオープンソースのメッセージアプリです。
Signalは、セキュリティ面で今最も高く評価されているメッセージアプリだと言われています。
Signalが高い安全性を保持できる理由は、「エンドツーエンド暗号化」を採用しているからです。
「エンドツーエンド暗号化」とは、スマホやPCなどのデバイスでのメッセージを暗号化し、送信先のデバイスでしか暗号化されたメッセージを復号できない仕組みのことです。
メッセージが発信されてから相手の元に届くまで、メッセージは暗号化されたままなので、第三者による傍受や盗聴が一切できないというメリットがあります。
アメリカの政界でも認められた
Signalアプリは、その安全性の高さのために多くの著名人が愛用しています。
世界を動かす力を持つアメリカ合衆国の政治家たちも利用していると言われています。
また、国家安全保障局(NSA)を内部告発したことで有名なエドワード・ジョセフ・スノーデンが愛用していることでも有名です。
【Signalの使い方】アカウント登録方法
世界で安全性が最も高いと多くの著名人から高く評価されているSignalですが、本当に信頼性が高く安心して利用できるメッセージアプリなのかどうか、これから実際にアプリをインストールしてチェックしてみたいと思います。
アカウント登録手順
「App Store」、または「Google Play」でSignalアプリをインストールしたら開きましょう。
最初の画面は、利用規約とプライバシーポリシーに関するものなので「続ける」を押します。
「メッセージの取得」画面になるので「パーミッションを有効化」を押しましょう。
連絡先へのアクセスを求めるポップアップが表示されるので「OK」をタップします。
通知の送信を許可するかどうかを尋ねるポップアップが表示されるので「許可」をタップしましょう。
電話番号の入力画面になるので、自分のスマホの番号を入力します。入力したら「次へ」をタップしましょう。
本人確認をするため、入力した電話番号のスマホにSMSメッセージで6桁のコードが送信されるので入力します。
プロフィールの作成画面が立ち上がります。名前と名字を入力し「保存」をタップしましょう。
PINの作成画面になります。英数字4桁以上のPINを入力しましょう。アプリを開いたときに必要になるPINなので、スクショを撮ったり、紙に書き留めたりして忘れないようにしましょう。入力したら「次へ」をタップします。
作成したPINをもう一度入力し「次へ」を押します。
ポップアップが表示されるので「OK」を選択しましょう。これでSignalの登録は完了です。
Signal – プライベートメッセンジャー
開発:Signal Messenger, LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 5.4 / Android 5.3.12