商品を出品する側としてのポイント

購入者側の目線で見た時と同様、一番はサイトの人気・信頼度が挙げられます。

多くの人が利用しているアプリであれば、出品した際により多くの人に商品を見てもらえるため、その分購入してくれるチャンスが増えるはずです。

次に押さえておきたいのが販売する際の手数料。

手数料の割合はアプリによってもまちまちなので、お得に売りたい！手数料をできるだけ払いたくない！という人は、その点を重視してフリマアプリを選ぶとよいでしょう。

以下では、おすすめのフリマアプリをジャンルごとに紹介します。

どのサイトが自分に合っているのか比較して検討してください。

利用者・品数が多い！おすすめフリマアプリの比較

まずはフリマアプリのなかでも利用者や品数が多いアプリをいくつか紹介します。

フリマ初心者の方は、まずは以下のどれかのアプリから利用してみると良いかもしれません。

「メルカリ」

ユーザー数の多さで言えばメルカリがダントツ。

フリマアプリと言えばメルカリ！と思っている人も多いかもしれません。

出品されている品数も多く、ファッション系をはじめ電化製品や車などまで出品されています。

配送方法の選択肢が豊富であるのもメリットの1つ。

出品者・購入者ともに匿名でやり取りすることも可能なので、個人情報が伝わる心配もありません。

また、「メルペイ」というキャッシュレスサービスを導入しており、本人確認などが済んでいれば、売上金がメルペイの残高へ自動的にチャージされます。

メルカリはもちろんのこと、電子マネーとしてコンビニなどでも利用できるので大変便利です。

「ラクマ」

ラクマは楽天が運営しているフリマサイト。

上記で紹介したメルカリと1位2位を争うほど人気が高いです。

ラクマは前身のフリマサイト「フリル」の影響もあり、現在でもコスメやハンドメイドなどの、女性をターゲットにした商品が豊富です。

購入者が出品者を選べることは多いですが、ラクマでは「購入申請」というシステムを導入しており、出品者も購入者を選べます。

そのようなことから「安心して取引ができる」という点も支持される理由の1つです。

そして、販売手数料の安さも特徴の1つ。

フリマアプリを見ていると、10％ほどの手数料がかかるところが多いですが、ラクマはなんと3.5％という安さ。

手数料が安い分、売値も下げられるでしょうから、購入者が買ってくれる確率がさらに上がる可能性があります。

「ヤフオク!」

オークション出品の商品は価格が変動するのに対し、フリマ出品の場合は即決価格でのやり取りができます。

出品する商品によって、どちらの出品方法を取るかを選ぶのが良いでしょう。

例えば、価値のあるレアな商品の場合であれば金額の変動もありえるのでオークションに、早く商品を売ることを優先したいのであればフリマに出品にすると良いです。

また、Yahoo! JAPAN IDとPayPayを連携させることによって売上金をPayPayにチャージできるので、コンビニなどでの支払いに充てられるので大変便利です。

「PayPayフリマ」

PayPayを使っている人であれば、こちらのフリマアプリを使うことで何％か還元されるなどのお得なサービスがあります。

その他、売上金がPayPayにチャージされるので、街中のお店で売上金を利用できます。

また、値下げ交渉ができる機能が付いており、出品者側は値下げが可能なら同意ボタンを押すだけ。

そのため、交渉自体も大変スムーズに進むでしょう。