白っぽいもふもふの体に、キラキラした瞳…「砂漠の天使」の呼び名で愛される世界最小級の野生ネコ、スナネコ。

両園で赤ちゃんが誕生するたび、その愛くるしい姿がTV番組でも大きく取り上げられ、まさに空前のスナネコブームが到来中！

そんなスナネコの魅力が詰まったベストショットが満載の写真集が販売されたんです！

^{11月の予約開始からネット書店でランキング上位になるなど、発売前からスナネコファンの間で注目を集めていた。}

とにかくかわいいスナネコ赤ちゃんの写真がいっぱい！

『砂漠の天使　スナネコ』は、かわいいスナネコ赤ちゃんの写真でいっぱいの一冊。

その内容を少しだけ覗いてみましょう。

日本の動物園初の赤ちゃん誕生！貴重な人工哺育の記録

本書は、那須どうぶつ王国・神戸どうぶつ王国で生まれた赤ちゃんたちの成長をまとめた1冊です。

人工哺育の記録を中心に、ページをめくるごとにスナネコが成長していく様子が楽しめます。

日本動物園水族館協会の加盟園としては、スナネコの展示も繁殖も初めてのこと。

2020年に那須・神戸あわせて6頭の赤ちゃんが誕生しましたが、「母親がうまく育られない」「自力で動くことができない」などの理由で、生後間もなく1分1秒を争う危険な状態に陥ってしまった赤ちゃんもいました。

国内での前例がない中、スタッフの懸命な飼育によって命をつないだことも、大きな感動を呼んでいます。

^{人工哺育では、飼育員が親代わりとなって赤ちゃんの成長をサポートする。}

^{生後1か月ごろになると、元気に展示スペースを駆けまわるように。}

スナネコの魅力は“ギャップ萌え”！？体の特徴にも注目

“砂漠の天使”としか言いようがない可愛さながら、本来は肉食の野生ネコ。

大きくなるにつれてどんどん牙や爪は鋭く、気性も荒くなっていきます。

そんな野性味あふれる一面と気品ある美しさのギャップが、知れば知るほどハマる魅力のひとつ。

大きな耳や足の裏の毛など、体の特徴にも砂漠を生き抜くための秘密が隠されています。成長とともに見えるスナネコならではの変化にも注目すると、より愛着が湧いてくるはず。

^{神戸どうぶつ王国の子ども（兄・左）と那須どうぶつ王国のアミ―ラ（右）。オスとメスで顔の印象も変わってくる。}

^{牙をのぞかせたワイルドなあくび。耳も大きくなり、スナネコらしい特徴が出てきた。}

ファン必見！　スナネコに詳しくなれる情報満載

初のスナネコ写真集とあって、赤ちゃんから大人まで、動物園で暮らす全スナネコが登場するのもポイント。

など、スナネコ好きなら押さえておきたい情報コラムも充実！

スナネコたちの性格や飼育員から見た魅力など、何度も読み返したくなる要素が満載です。

^{那須どうぶつ王国、神戸どうぶつ王国で暮らすスナネコたちの家系図。}

『砂漠の天使　スナネコ』インフォメーション

詳しい写真集の概要は以下の通りです。

こちらからも購入可能！