【Google ドライブ】共有ファイルのダウンロード方法と注意点
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設定できるのはオーナーか編集権限のあるユーザー
共有したいファイルに設定をかけることができるのは、そのファイルのオーナーもしくはオーナーから編集権限を貰ったユーザーのみです。
編集の権限は、それぞれ参加しているユーザーによって変更できるので、担当ごとにできることを分けて設定可能です。
複数人で1つのファイルを編集するのであれば、間違ったところを変えてしまわないように制限をかけておくと良いかもしれません。
ファイルの共有設定方法
共有設定を変更できるのはオーナーのみなので、その他のユーザーが勝手に権限を変えることはできません。
ファイルのオーナーであれば「共有」ボタンを押したときに上の方に歯車マーク(設定)が表示され、そこから権限の編集ができます。
権限を与えるユーザーと与えないユーザーを分けるなど細かく設定できるので、必要に応じて設定を変更してみてください。
印刷・コピー・ダウンロードできないようにするには
Google ドキュメントの形式で共有している場合、ダウンロードを禁止することができないと確認しました。
しかし、他の形式のファイルであれば「印刷・コピー・ダウンロード」ができないように設定することができるので、チェックしていきましょう。
制限を設定したいファイルの「共有」ボタンを押し、上部の歯車マークを開くと「閲覧者と閲覧者(コメント可)に、ダウンロード、印刷、コピーの項目を表示する」があります。
ここに付いているチェックを外すと、コメント権や閲覧権を持っているユーザーが印刷・コピー・ダウンロードできないように設定できます。
【Google ドライブ】共有ファイルがダウンロードできないときの対処法
ここまでは、共有やダウンロードの操作方法、注意点などについてご紹介しました。
動作自体はとても簡単でしたが、何度操作してもダウンロードできない場合はどのように解決したら良いのでしょうか?
最後に、Google ドライブの共有ファイルがダウンロードできないときの対処法について確認していきましょう。
ファイルオーナーに許可をもらう
Google ドライブ形式のファイルであれば、ユーザーがダウンロードすることは制限できませんでした。
しかし、Google ドライブで共有したファイルでも、他の形式のものはオーナーが保存できないように制限をかけることができます。
そのため、どうしても本体に保存できない場合は、オーナーから権限を貰えていない可能性が高いです。
どうしても保存しておきたいものがある場合、そのファイルの権限を持っている人に許可を貰うしかないので、オーナーに相談してみてください。
Cookieに問題がある
権限に問題がないにもかかわらず、ダウンロードができない場合は、「Cookie」に問題があるかもしれません。
Cookieとは、WEBサイトから自分のスマホやPCに保存する情報のことを指し、そのWEBサイトにいつ訪問したのか・何度訪問したのかなど、様々な情報があります。
サイトを開いたときに、「許可しますか?」と出てくることがありますよね。
WEB版のドライブをChromeで開いたときにも表示されることがあり、そこでサードパーティのCookieをブロックしてしまうと、権限などに問題がなくてもダウンロードできなくなるので注意しましょう。
その場合、「許可」することでダウンロードができるようになります。
Google ドライブ – 安全なオンライン ストレージ
開発:Google LLC
掲載時の価格:無料
Ver:iOS 4.2020.48302 / Android Varies with device