【iCloud】写真や動画の容量を節約!「共有アルバム」機能とは?
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アルバムを削除するとその中のデータも削除される
共有アルバムを削除すると、自分だけでなく他の参加者のデバイスからもそのアルバムが削除され、その中にあった写真や動画を閲覧できなくなります。
そのため、削除されると困る写真や動画は、iPhoneにダウンロードして保存しておくと良いでしょう。
ちなみに、自分でアップロードした元の写真と動画は、通常のアルバムと同様に共有アルバムを削除してもカメラロールには残ったままなので安心して下さい。
ただし、共有アルバムへアップロードした後にカメラロールから元の写真と動画を削除した場合、30日以内であれば復元できますが、30日を超えていると復元できないので注意しましょう。
Wi-Fiで接続しないと多くの通信量を消費する
共有アルバムはiCloudを経由して共有する機能なので、写真や動画を追加したり、閲覧したりするにはインターネット環境が必須です。
その時にモバイルデータ通信(4Gや5G)で接続すると、多くの通信量を消費してしまい、それによってデータ通信量の上限を超えて速度制限にかかってしまう可能性があります。
そうなると、アップロードに時間がかかったり、写真の読み込みが遅くなったり、動画の再生が止まりやすくなったりと、共有アルバムの機能を快適に使えなくなってしまいます。
なので、Wi-Fiに接続できない環境での使用はあまりおすすめしません。
【iCloud】写真や動画容量を節約!共有アルバムの作成方法
共有アルバムの機能やメリット、注意点について分かったところで、ここからは共有アルバムを作成する方法をご紹介していきます。
共有アルバム機能を有効に設定しよう!
共有アルバム機能を使って写真や動画を共有するには、まず「設定」アプリを起動して共有アルバム機能を有効にする必要があります。
「設定」アプリを起動します。
「写真」をタップしましょう。
「共有アルバム」のスイッチをタップして設定を有効にして下さい。
これで、「写真」アプリで共有アルバムを作成できるようになりました。
共有アルバムを新規作成する方法
設定を有効にしたら、「写真」アプリを起動して共有アルバムを作成してみましょう。
「写真」アプリを起動します。
画面下部の「アルバム」をタップしましょう。
「アルバム」を開いたら、画面左上の「+」をタップして下さい。
「新規共有アルバム」を選択します。
アルバム名を入力したら、「次へ」をタップしましょう。
写真や動画を共有したい相手の連絡先を入力して下さい。(自分専用のアルバムを作成したい場合は不要)「+」ボタンをタップすれば、「連絡先」アプリから選択できます。
「作成」をタップすれば作成完了です。
連絡先を入力した場合は、その相手に参加依頼が送信されます。相手が参加依頼を承認すれば、共同でアルバムを編集できるようになります。
既存の共有アルバムに参加する方法
他の人が作成した共有アルバムに参加するには、送られてきた参加依頼を承認する必要があります。参加依頼を受け取ったら、「写真」アプリ、もしくはメールで承認を行って下さい。
- 「写真」アプリを起動。
- 画面下部の「For You」をタップ。
- 「参加」をタップ。
- 「メール」アプリを起動。
- 受信箱を開いて参加依頼のメールをタップ。
- メール本文にある「参加する」のボタンをタップ。