【Google Chrome】スマホ・PCで位置情報を無効にする方法
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【Google Chrome】位置情報を変更して検索する場合は
ネットで調べ物をしているときに現在地は共有したくないけれど、地図を使って特定の場所をもとに検索したいという場合、どのように位置情報を変更すればいいのか見ていきます。
調べたい地域の検索順位を知ることができる
オンにしたままでGoogleから検索すると、自分が今いる現在地をもとに結果が表示されます。
普段の生活の中では便利ですが、旅行の下調べや引っ越し前に調べるときなど、ある特定の場所をもとに検索したいケースもありますよね?
そのような場合には、位置情報を変更すると家にいながらどの場所の検索結果も表示可能です。
デベロッパーツールから設定する方法
特定の場所を現在地として設定するには、まずは設定する位置の経度と緯度を調べる必要があります。
調べるにはGoogle マップを開き、変更したい場所を右クリックすると、経度と緯度が表示されます。例えば東京タワーの座標を控えてみます。
スマートフォンの場合も、選択したい場所から座標を表示できます。
特定の場所の座標がわかったらコピペをするなどして控えます。
座標を調べ終わったらChrome上で以下のいずれかをの方法を使いデベロッパーツールを開きます。
- 右クリックを押して「検証」
- Ctrl + Shift + I
- F12
- 右クリックを押して「検証」
- Command + Option + I
下記画面が開くので、右にある点が3つ縦に並んだボタンを押し、「More tools」を選びます。
開いた項目の中から「Sensors」を選びます。
Locationの項目から「Other…」を選択します。
Locationの「Latutude」は緯度、「Longitude」は経度です。「Timezone ID」は日本国内であれば「Asia/Tokyo」と入力します。
入力が終わったら画面をリロードして完了です。
この状態でGoogle検索を行います。例えば「ラーメン」と検索すると、東京にいない場合であっても現在地が東京タワーであることを前提に検索結果が表示されます。
【Google Chrome】PCで位置情報を正しく修正したい場合は
Googleの位置情報はかなり正確ですが、少しずれてしまっているおり修正が必要なこと場合もあります。
そんなときの修正方法を確認していきましょう!
デベロッパーツールを使って設定しよう
今いる現在地を修正する場合も、特定の場所を現在地として設定する場合と同じくデベロッパーツールを用いて修正していきます。
この場合も現在地の経度と緯度が必要ですが、数字の羅列なので間違えないよう気をつけましょう。
設定方法
まずはGoogleマップ(他のツールなどでも経度と緯度がわかるものなら可)で現在地の正確な経度と緯度を控えておきます。
今いる現在地の正確な座標を調べ終わったら、Chrome上で以下のいずれかの方法でデベロッパーツールを開きます。
- 右クリックを押して「検証」
- Ctrl + Shift + I
- F12
- 右クリックを押して「検証」
- Command + Option + I
下記の画面が開くので、右にある点が3つ縦に並んだボタンを押し、「More tools」を選びます。
開いた項目の中から「Sensors」を選びます。
Locationの項目から「Other…」を選択します。
こちらも先ほどと同様、「Latutude」は緯度、「Longitude」は経度なので、先程控えた現在地の座標を入力します。「Timezone ID」は日本国内であれば「Asia/Tokyo」と入力します。
入力が終わったら画面をリロードして修正完了です。
念のためGoogle マップや、検索結果などで現在地の結果が表示されるか確認しておきましょう。
また、別の場所から現在地へ戻す場合は、「Location」を「No override」に戻します。