【Android】Googleアカウントの削除方法!復元するには?
Androidスマホを使っている人にとって必要不可欠なGoogleアカウント。仕事用やプライベート用など、複数のGoogleアカウントを使い分けている人も多いのではないでしょうか。
しかし、アカウントが増えすぎると管理が面倒だったり、使わないアカウントが出てきたりします。そこでこの記事では、そんな不要なアカウントをAndroid端末から削除する方法について詳しく説明していきます。
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【Android】Googleアカウントを削除する前に《基礎知識》
Android端末にとって、Googleアカウントは必要不可欠と言える重要なものです。というのも、アプリのダウンロードや連絡先情報、データのクラウドへの保存など様々な機能と連携しているからです。
「アカウントを消したら重要なデータも消えた」といった失敗をしないよう、最初にその重要性や、ログアウトとの違いなど基礎知識をおさらいしておきましょう。
AndroidスマホにはGoogleアカウントが1つ必要
Androidスマホを利用するためには、Googleアカウントが最低1つは必要となってきます。購入してすぐにAndroid端末を立ち上げると、最初にGoogleアカウントへのログインを求められますよね。ただ実はGoogleアカウントへログインせずに使用することも、技術的には可能です。
しかし、Googleアカウントがなければ利用できない機能が多数あり、アカウントなしで使うのは現実的ではありません。例えばGoogle Playにアクセスできず新しいアプリがダウンロードできなかったり、GoogleカレンダーやGoogleドライブも利用できなくなってしまいます。
また、Googleアカウントを使って他の端末と同期することもできません。このようにAndroidはGoogleが開発したOSのため、Googleアカウントにログインすることが前提となっているのです。
削除とログアウトの違いは?
次にアカウントの削除とログアウトの違いを見ていきましょう。Android端末は、一度ログインしたGoogleアカウントからログアウトすることができます。このログアウトの場合、Android端末とログアウトしたアカウントの連携は切れますが、Googleアカウント自体が削除されるわけではありません。
そのため、もう一度同じ端末でログインすればログアウト前のデータも復活します。また、同じアカウントにログインしていた他の端末への影響もありません。
一方、Googleアカウントを完全に削除する場合は、文字通りアカウントそのものを削除することになります。そのため、削除したアカウント内のデータも全て消えてしまい、再ログインもできません。
一定の条件でアカウントの復元もできますが、削除する際はデータのバックアップなど準備を万全にしてから行うようにしましょう。
Googleアカウントの削除が必要なときとは?
では、アカウントの削除が必要な場面とはどんなときなのでしょうか?考えられる場面としては以下のようなものがあげられます。
- アカウントが不要になった
- アカウントに不正アクセスされた
前述したように、Googleアカウントを完全に削除してしまうとメール等のデータも全て消えてしまいます。アカウントの復元もできますが、日数制限があったりとかなり厳しい条件になっています。そのため、本当に完全削除の必要があるときのみ行うようにしましょう。
- 不正アクセスの疑いがある場合は、アカウントを削除する前に被害状況を確認し、補償等についてGoogleに相談しましょう。Googleから指示がある場合はそれに従ってください。