Apple ID・パスワードを変更する方法を解説していくよ!
Contents[OPEN]
- 1Apple ID(メールアドレス)を変更する前に!ここに注意!
- 1.1Apple IDが必要なサービスを使うときに再ログインをしなくてはならない
- 1.2アプリの課金(機能制限を解除するタイプ)をしているときは再購入が必要
- 1.3万が一のためにバックアップをとっておくこと
- 2Apple ID(メールアドレス)の変更方法《iPhone》
- 3Apple ID(メールアドレス)の変更方法《PC》
- 4Apple ID(メールアドレス)の変更ができない原因は?
- 5Apple IDのパスワードを変更する方法《iPhone》
- 6Apple IDのパスワードを変更する方法《PC》
- 7定期的にApple ID・パスワードを変更しよう!
事前準備!Apple IDを使っているサービスからサインアウトしておく
Apple IDを変更する前に、Apple IDを使っているサービスからログインをしておきましょう。
パソコンからはサインアウトができないので、iPhoneからサインアウトする必要があります。
以下のサービスのサインアウト方法について解説します。(最新バーション「iOS14」で説明しています)
- App Store
- FaceTime
- iMessage
- iCloud
App Storeのサインアウト方法
App Storeのサインアウトは、以下の手順で行います。
- ホーム画面から設定アプリを開きます。
- 一番上の「自分の名前(アカウント名)」をタップします。
- 「メディアと購入(Apple Storeのアイコンの右)」をタップします。
- サインアウトをタップします。
- 「よろしいですか?」を表示されるので、「サインアウト」をタップします。
FaceTimeのサインアウト方法
FaceTimeのサインアウトは、以下の手順で行います。
- ホーム画面から設定アプリを開きます。
- 下にスクロールし、「FaceTime」をタップします。
- 発信者番号の下にある「Apple ID:〜(自分のメールアドレス)」をタップします。
- 「サインアウト」をタップします。
iMessageのサインアウト方法
iMessageのサインアウトは、以下の手順で行います。
- ホーム画面から設定アプリを開きます。
- 下にスクロールし、「iMessage」をタップします。
- 「送受信(右側に電話番号が表示されている場所)」をタップします。
- 画面に表示されている「Apple ID:〜(自分のメールアドレス)」をタップします。
- 「サインアウト」をタップします。
iCloudのサインアウト方法
iCloudのサインアウトは、以下の手順で行います。
- ホーム画面から設定アプリを開きます。
- 一番上の「自分の名前(アカウント名)」をタップします。
- 一番下へスクロールし、「サインアウト」をタップします。
- 「データのコピーをこのiPhoneに残しますか?」を表示されるので、残しておきたいデータの右側にあるボタンをタップします。
・Safari(Webページやタブなどのデータ)
・カレンダー(イベント情報などのデータ)
・キーチェーン(自動ログインで使用するIDやパスワード)
・連絡先(電話帳のデータ) - 残しておきたいデータを選択したら、右上の「サインアウト」をタップします。
変更手順
Apple IDを使っているサービスからサインアウトが完了したら、Apple IDの変更をしましょう。
以下の手順を参考に行ってくださいね。
- Apple IDアカウント管理サイトにアクセスします。
- Apple ID(メールアドレス)とパスワードを入力します。
- 他のデバイスで「Apple IDが、新しいデバイスにサインインするために使用されています」と表示されるので、「許可する」をクリックします。
- 2ファクタ認証を行います。(6桁の数字)
- アカウント欄の右側にある「編集」をクリックします。
- 「Apple IDの変更」をクリックすると、「Apple IDをして使用する新しいメールアドレスを入力してください」を表示されるので、設定したい新しいApple IDを入力します。
- あとは、設定アプリから「iPhoneにサインイン」で新しいApple IDとパスワードを入力したら完了です。
Apple ID(メールアドレス)の変更ができない原因は?
Apple IDを変更しようとすると、エラーが表示されることがあります。ここでは、その原因を2つ紹介します。
- 30日以内に作成された「@icloud.com」アドレスに変更しようとしている
- すでに誰かが使っている
それでは、詳しく見ていきましょう。
30日以内に作成された「@icloud.com」アドレスに変更しようとしている
Apple IDは、Gmailやキャリアメールなど、さまざまなメールアドレスを登録できますが、iCloudメール(@icloud.com)」の場合だけ制限があります。
それは、30日以内のiCloudメールは登録ができないということです。
もし、どうしてもiCloudメールで登録したい場合は、1ヶ月以上経ったあとに登録する必要があります。
すでに誰かが使っている
他のデバイスでもログインをしている場合は、Apple IDを変更することができません。
もし、複数の端末を個人で使用していたり、家族で共有していたりすると、このようなケースに遭遇します。
他のデバイスでも古いApple IDを使用している場合は、ログアウトをしましょう。