【面倒な操作はいらない!】iPadをつかった印刷方法はこんなに簡単
iPadに保存されている写真や書類などのデータをプリンタで印刷する時、今まではいったんPCを経由してから印刷するのが一般的なやり方でした。しかし、条件が揃えば、iPadから直接プリンタで印刷することが可能です。
設定や操作が面倒くさそうに思うかもしれませんが、意外と簡単にできるのでこれを機に操作方法を覚えてしまいましょう。そこで今回は、iPadから直接プリンタで印刷する方法について詳しく説明していきます。
Contents[OPEN]
- 1【iPad】印刷する方法は2つ!
- 2【iPad】印刷する方法《AirPrint》
- 2.1「AirPrint」に対応しているiOSは?
- 2.2「AirPrint」に対応しているプリンタ
- 2.3iPadとプリンタを同じWi-Fiに接続する
- 2.4印刷する手順
- 2.5印刷をキャンセルする
- 3【iPad】「AirPrint」で印刷できないときは?
- 3.1プリンタの電源が入っているか確認する
- 3.2Wi-Fiに接続されているか確認する
- 3.3プリンタで「AirPrint」が有効になっているか確認する
- 3.4機内モードになっていないか確認する
- 3.5iPadを再起動する
- 4【iPad】印刷する方法《メーカーアプリ》
- 5【iPad】メーカーアプリを使った印刷が上手くできないときは?
- 6自宅のプリンタでiPadのデータを印刷してみよう!
【iPad】印刷する方法は2つ!
iPadに保存されている写真などのデータをプリンタで印刷する方法は以下の2つあります。
- 「AirPrint」機能を使う方法
- メーカーのアプリを使う方法
では、それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
①「AirPrint」機能を使う
「AirPrint」とは、Wi-Fiを経由してiPhoneやiPad、iPod Touch、Macからプリンタに直接印刷できる機能のことです。iOS 4.2以降にアップデートされているiPhone、iPad、iPod Touch、Mac OS X Lion以降にアップデートされているMacで使用可能です。
この機能を使えば、プリンタのドライバや専用アプリをインストールしたり、PCにケーブルで接続したりする必要がなく、写真やドキュメント、Webサイトのページなどを簡単に印刷できます。
なお、この方法で印刷する場合は、iOS4.2以降にアップデートされているApple製の端末と、「AirPrint」に対応しているプリンタが必要になります。
②メーカーのアプリを使う
もう1つの方法は、エプソンやキャノンなどの各メーカーが提供している公式アプリを使って印刷するというものです。「AirPrint」機能が使えない場合は、こちらの方法を試してみると良いでしょう。
メーカー公式のアプリを使えば、「AirPrint」と同様にiPadとプリンタを同じネットワークに接続するだけでPCを経由しなくても直接印刷できるようになります。
この方法で印刷する場合は、お持ちのプリンタと同じメーカーのアプリをインストールする必要があります。
【iPad】印刷する方法《AirPrint》
まずは、Apple製の端末に標準搭載されている「AirPrint」という機能を使って印刷する方法をご紹介します。
「AirPrint」に対応しているiOSは?
「AirPrint」はiOS 4.2以降、Mac OS X Lion以降にアップデートされているAppleデバイスで利用できる機能です。iPadでこの機能を使って印刷するには、まずiOS 4.2以降にアップデートされているか確認してみましょう。
それよりもバージョンが古い場合は、以下の手順でアップデートを行って下さい。
- 「設定」アプリを起動。
- 設定画面を開いたら、「一般」をタップ。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
- 「今すぐインストール」をタップ。
- 「利用条件」が表示された場合は、画面右下の「同意する」をタップ。
- アップデートに必要なファイルのダウンロードが終わったら、「インストール」をタップ。
- パスコードの入力を求められた場合は、パスコードを入力。
参照:Apple公式サイト