【iPhone】通知がきたら光る「LEDフラッシュ通知」光らない原因は？

ここまでiPhoneの「LEDフラッシュ通知」機能の設定方法を説明してきました。

ご紹介した通りに操作したはずなのに、友達や知人からSNSメッセージが送られてきてもLEDフラッシュが光らない場合もあるようです。

考えられる原因を3つ紹介します。

iPhoneを片手に持ちこれから紹介する原因と対処法に注目してください。

iPhoneがスリープ状態またはロック状態ではないから

iPhoneの「LEDフラッシュ通知」機能の基本的なことになりますが、iPhoneを操作しながら友達からメールやメッセージが送信されても「LEDフラッシュ通知」が発動することはありません。

理由はiPhoneのロックを解除したホーム画面を開いているからです。

「LEDフラッシュ通知」は発動する条件は、iPhoneが「休眠状態」、つまりスリープ状態のときか、ホーム画面にする前のロック画面のときだけです。

一度iPhoneの操作をやめ机に置くなどしてホーム画面を閉じてみましょう。

誰かから再び送信があれば「LEDフラッシュ通知」が発動するかもしれません。

アプリの通知を許可していないから

「LEDフラッシュ通知」の設定と点滅通知の設定方法はすべて行いました。

でも、それですべての通知がLEDフラッシュに完全に切り替わるわけではありません。

LEDフラッシュで通知して欲しいアプリを個別に設定しなければなりません。特に、LINEアプリなど頻繁にメッセージが送信されるアプリに関しては、iPhoneの通知設定をしっかり確認する必要があります。

設定方法を説明します。

「設定」アプリを開きましょう。「設定」画面を下に向かってスクロールするとアプリの一覧が見えてきます。その中にLINEがあるので選択してタップしましょう。

LINEのアクセス許可を行う画面が立ち上がります。表示されている項目の中に「通知」があるのでタップしましょう。

LINEの通知設定画面が立ち上がります。まず「通知を許可」を「ON」に設定しましょう。次にどこで通知するかを選択します。画面には「ロック画面」「通知センター」「バナー」の3つがありますが、必ず「ロック画面」にチェックを入れるようにしましょう。また「サウンド」も「ON」に設定しましょう。

これでLINEメッセージが着信したら確実にLEDフラッシュで通知してくれます。

「サウンド」がオフになっているから（一部のアプリ）

先ほど、アプリの通知を個別に行わなければLEDフラッシュで通知がされないことを説明しました。

そして、LINEアプリを例にアプリの通知を設定する方法を紹介しました。

アプリの通知設定画面に「サウンド」が表示されていて「ON」にするようにと言いましたが、それには理由があります。

すべてのアプリではないですが、「サウンド」が「OFF」になっているとLEDフラッシュで通知してくれない場合があるようなので、アプリの通知を個別で設定する際は、「サウンド」を必ず「ON」にしましょう。

【iPhone】通知がきたら光る「LEDフラッシュ通知」メリット・デメリット

iPhoneには3つの通知方法が用意されているため、自分の事情に応じて通知方法を変更できるのは大きなメリットです。

それぞれの通知方法にはメリットもあればデメリットもあります。

通知音は音で知らせてくれるので、他の人との会話中や勉強をしている時でもすぐに通知に気づきます。

でも、図書館など静かにしていなければいけない場所で通知音がなると他の人に迷惑になります。

バイブレーション通知は振動で通知してくれるので、図書館やカフェなど雰囲気を壊さないようにできるだけ音をたてないようにしなければならない場所では効果的です。

ただし、バイブレーションの振動に気づかない場合があるというデメリットがあります。

「LEDフラッシュ通知」に関してはどうでしょうか。

これから「LEDフラッシュ通知」のメリットとデメリットをそれぞれ1つずつ紹介します。

メリット：通知にすぐ気が付ける

「LEDフラッシュ通知」のメリットは、通知に気づきやすいということです。

特に、iPhoneをそばに置いて勉強や仕事をしている時は、ライトによって通知されると目立つためすぐに気づきます。

通知回数を10回に設定すれば、iPhoneをどこに置いたか忘れたときにメッセージを送信してもらえばすぐに探し当てることができます。